犬に安全な植物4選

【獣医師監修】犬に安全な植物4選

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部屋の中や散歩中に、愛犬が植物を食べてしまった…。その植物は犬にとって本当に安全なのか。もしかしたら毒性を持つ植物かもしれない。最悪の場合、命に関わることも。不安が募りますよね。そこで今回は、犬にとって安全な植物についてご紹介したいと思います。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

犬の草食行動

犬と植物

実は、犬は草食行動があることをご存じですか?
ある調査によると、「室内や散歩中に植物を食べたことがる」と答えた飼い主さんが8割もいたそうです。

そうした草食行動は、犬種や性別、普段の食事、不妊手術の有無などに関係なくあらわれたことから、「犬にとって植物を食べる行為は当たり前のこと」という結論が出されました。

とくに1歳に満たない子犬に関しては、成犬よりもさらに好奇心旺盛ですので、植物を食べてしまう確率はさらに高まると考えられます。

犬は本来、好奇心旺盛な性格を持っています。散歩中など、しきりに地面や植物のニオイを嗅いでいますよね。

実は、犬は植物を食べ物と捉えていません。

散歩中に「なんか面白いものがある!いいニオイ!」という興味や、ストレスを感じていたり、また退屈しのぎのために、植物を食べている可能性があります。
このとき、「植物なんか食べないでしょう」という安易な考えは禁物です。普段よく見る植物も、実は毒を持っている可能性があるのです。

散歩中によく見かける有毒植物

  • アサガオ
  • あやめ
  • アマリリス
  • チューリップ
  • つつじ
  • ヨモギ など

また室内飼育の増加に伴い、中毒を引き起こす事故が増えているといわれています。
それは、インテリアとして置かれている植物を食べてしまうためです。

犬に安全な植物は?

基本的に、犬に食べさせた方が良いという植物はありません。安全な植物とはいえ、食べないに越したことはないからです。家庭内や散歩中など、愛犬の身近に危険なものは置かないようにしましょう。

部屋にインテリアとして植物を置くメリットはたくさんあります。

  • 置くだけで見栄えが良く、室内が明るくなる
  • 光合成によって二酸化炭素を取り込み、酸素を排出する(空気清浄効果)
  • 根から水を吸収して葉から蒸発することで、部屋の湿度を上げる

ここでは、犬にとって害のない安全な植物をご紹介します。インテリアを楽しみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

カモミール

カモミール

キク科に属する植物で、犬用のシャンプーにも使われているハーブです。
またハーブティーとして有名なカモミールティーですが、実は愛犬の体にも良いものなのです。飲むことで、気持ちのリラックス効果や、荒れた胃や腸と穏やかに整える効果もあります。
また、皮膚に赤みや痒みがあるときに、カモミールティーをコットンに浸し、患部に押さえることで、炎症が引く効果もあるそうです。

ローズマリー

ローズマリー

シソ科の植物で、初心者でも育てやすい植物です。
カモミールと同様、ハーブティーとして愛犬に飲ませることもできます。抗酸化作用があるので、胃の消化を助けてくれます。香りが強いので、水で薄めて飲ませてあげましょう。

パキラ

パキラ

初心者でも育てやすい植物で、金運アップの効果もあるんだとか。
乾燥や暑さに強い植物といわれていますが、水切れをすると葉が落ちてしまいます。毒性はありませんが、落ちた葉をオモチャとして遊び、食べてしまう子もいるので注意が必要です。

アレカヤシ

アレカヤシ

「勝利、元気」という花言葉を持ち、丈夫で育てやすいため、人気のある植物です。
水を好む植物なので、水やりを忘れてはいけません。しかしその分、すぐに鉢に水が溜まります。
毒性がない植物とはいえ、犬がその汚い水を飲んでしまっては、元も子もないので、水はすぐに捨てるよう心がけましょう。

まとめ

散歩中だけでなく、家の中でも危険がひそんでいることが分かりました。インテリアとして植物を置く場所を考えたり、散歩中は愛犬から決して目を離さないようにしましょう。

植物の誤飲は、防ぐことができる事故です。愛犬の健康を守るのは、他の誰でもなく、あなたなのです。

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