ひとりの時間も楽しめる「お留守番上手な犬」に育てよう!

ひとりの時間も楽しめる「お留守番上手な犬」に育てよう!

犬を飼い始めてから実感する困りごとのひとつに「留守番」の問題があります。基本的に人といることが大好きな犬にストレスを感じさせることなく留守番を受け入れてもらえるように、犬を飼い始めたらできるだけ早く留守番のトレーニングを行うことをおすすめします。

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犬にとって留守番はストレス?

柵の隙間から見つめている犬

犬を飼っている人、飼い始めた人の中には「留守番させるのがかわいそう」と思って、自分自身のおでかけを控えたり、どこにでも愛犬を連れて行くようになる人がいます。本当に犬にとって留守番とはつらいものなのでしょうか?

犬の祖先に関しては諸説ありますが、オオカミなど群れで生活する動物がルーツとなっていることは確かであり、常に群れ=家族と一緒にいることが当たり前に感じる傾向にあります。そのため基本的に犬は留守番が苦手で、慣れておかないとさみしさやストレス、苦痛を感じてしまうことも。そのストレスを和らげるために家具をかじるなどのいたずらをしたり、トイレを失敗したり、足を噛むなどの自傷行為をしてしまう犬もいるのです。

しかし、留守番に慣らすトレーニングをしておくことで犬も安心してひとりの時間を過ごすことができますし、留守番がひとつの楽しみにすらなることもあるのです。留守番に対する不安感やさみしさを打ち消すために大切なのは「姿が見えなくても近くにはいる、必ず飼い主は帰ってくる」という安心感を持たせること。そのための環境づくりやトレーニングについて、この後で解説します。

快適な留守番にするための環境づくり

笑顔で見つめてくる犬

犬に留守番をさせる時、慣れが必要とは言っても突然家を出て行ってはいけません!段階を踏んで環境づくりを行い、留守番トレーニングを成功させるための下準備を念入りにしておきましょう。

安心&安全に過ごすことができる部屋づくり

特に飼い始めて間もない犬の場合はサークルやゲージなど、ある程度制限された場所で留守番をさせるようにします。家の中すべて開放したり、リビング内を自由に動けるようにしたりしてしまうと、どこで過ごしていいか不安を感じやすく、トイレの失敗やいたずらを招く可能性が高まります。サークル内に清潔なトイレと使い慣れたベッドや毛布、水、おもちゃなどを用意して留守番中に過ごす場所を指定するようにしましょう。

魅力的で特別なおもちゃの用意

留守番のさみしさや退屈を紛らわせるために、普段は出さない特別なおもちゃを用意することをおすすめします。特におやつなどを中に入れて少しずつ取り出しながら食べられるようなコングやバスターキューブのようなおもちゃは効果的!犬が留守番をする時、最初の15分のさみしさを乗り越えられれば後は落ち着いて寝て過ごせる傾向にあると言われているため、その時間をおやつを取り出すことや普段は使えない特別なおもちゃに夢中になって過ごせるような工夫をするといいと考えられています。

犬の留守番ルール&トレーニング

部屋の中でオスワリをしている犬

留守番トレーニングは短い時間から

初めに言ったように犬は基本的に留守番が苦手です。ひとりで過ごすことに慣れるために、まずは短時間の練習から始めましょう。初めから長時間の留守番をさせるといつ帰ってくるのかわからない不安でひとりにされることがトラウマになってしまうことも…。まずは家の中で別の部屋に行くところからスタートし、姿が見えなくてもOKであれば玄関を出てすぐに戻ってくるようにします。玄関から出て戻ってくる時間を数分ずつ伸ばしていき、それを何度もくり返します。そのうち、あえて上着を着たりカバンを持ったり外出の準備をして外に出て数十秒~3分程度で戻ってくるなどということもしてみましょう。

ここで大切なのが犬が吠えたり不安を感じたりする前に戻ってくるということ。「飼い主はどこかに行っても必ず帰ってくる」ということをとにかく覚えさせて、ひとりでいることに自信を持たせるのです。また、吠えたりいたずらをしたりしていない時に戻る理由は「吠えれば帰ってくる」と犬に勘違いさせたくないため。落ち着いて待っていれば必ず帰ってくる、ということをたくさん犬に経験させてあげてください。

外出時&帰宅時は「さりげなくすること」が大切

外出の前後に「行ってくるね!いいこにしててね!留守番させてごめんね…」「ただいまー!!ひとりにしてごめんねー!!」など盛大な挨拶や“別れの儀式”をすることが禁物です。大騒ぎして飼い主が出ていくとひとりになった時にさみしさを強く感じてしまいますし、帰宅時のおおげさな挨拶は留守番をすごくつらく大変なものと認識させてしまいます。

留守番は犬にとっても飼い主にとっても当たり前のこと、普通のことと感じさせるため外出時もさらっと出ていき、帰宅後も「ほんのちょっと隣の部屋にいただけ」というテンションでさりげなく接するようにしてください。

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まとめ

マットの上で待っている犬

犬は留守番が苦手、としてここまで解説してきましたが、きちんと留守番のトレーニングをしたり慣れてくれば決してストレスや苦痛になるものとは限りません。むしろ、ひとりで過ごす時間も、飼い主と一緒に過ごす時間とはまた別の楽しみとすることができるようになったり、落ち着いて寝るための休息の時間とすることができるようになったりするのです。

実際筆者の愛犬も、飼育当初は留守番が代の苦手で1分外に出るだけで「キュンキュン」「ワオーーーン」と鳴いてしまっていましたが根気よく留守番時間を伸ばしていき、さらにとっておきのおやつを詰め込んだコングのパワーで留守番を克服できました。今ではコングが出てくると「やった!留守番だ!!」とばかりにはしゃぎ、ドアが閉まる音が食べていい合図となっているため「早く行ってくれ!」という感じで追い立てられるほどです。

ひとりで過ごす時間も、飼い主と一緒に過ごす時間も、それぞれ違う楽しみとして持つことができれば、犬も飼い主もお互いストレスなく充実した毎日を過ごせるようになるでしょう。留守番をかわいそうな時間とは思わずに、「ひとりの時間」の上手な過ごし方をきちんと教えてあげてくださいね。

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