愛犬と一緒に遊ぶ機会が減っていませんか?
飼い主の皆さまは、誰もが「ウチの子が1番!」と思っているはずです。わんちゃんは、単に可愛いだけでなく、私たちに癒しや愛を与えてくれます。
それでも、犬と暮らす日々が長くなればなるほど、毎日のお世話に疲れてしまうこともあると思います。ひたすらおもちゃを運んでくる愛犬を、少々疎ましく思ってしまう日もあるかもしれません。
今回は、そんなお疲れ気味の飼い主さんに、犬と飼い主が一緒に遊ぶメリットをお届けします。わんちゃんと遊ぶことの大切さを再認識できるはずです!
1.健康を維持できる
体を動かしてめいっぱい遊ぶことで、犬の健康を維持することができます。犬と飼い主が一緒になって遊ぶことで、引っ込み思案のワンコも思いっきり楽しめるでしょう。
また、犬と一緒に体を動かすことは、飼い主にとっても有益です。近年、どこに行くにも車や電車を使い、体を動かす機会がめっきり減ってはいませんか?フリスビーを投げたり、ボールを追いかけたり・・・子供の頃のように走り回ることができるのは、犬を飼っているからこそ。
犬と飼い主が一緒に遊ぶことは、犬の健康維持だけでなく、飼い主さんの健康維持にも繋がるのです。
2.知育になる
飼い主と一緒に遊ぶことで、犬は遊びのルールを覚えていきます。これによって、犬の思考力や集中力を養うことができます。
おすすめなのは「知育玩具」を使用することです。楽しみながら頭脳が鍛えられる知育玩具は、まさに一石二鳥。お留守番の際にも使える優れものです。
3.絆が深まる
犬と飼い主が一緒に遊ぶことで得られる最大のメリットは、絆が深まることです。
例えどれだけ忙しくても、1日にほんの少ししか時間が取れなかったとしても、愛犬と遊ぶ時間を取りましょう。それは、わんちゃんと飼い主さんの信頼関係を築くことになります。信頼し合い、絆が深まれば、犬との暮らしはより良いものになるはずです。
4.赤ちゃんや子供の免疫力が高まる
一説によると、赤ちゃんや子供は犬と一緒に遊ぶことで、免疫力が高まるともいわれています。もし、飼い主さんの家庭に赤ちゃんや子供がいるなら、一緒に遊んでみてはいかがでしょうか?
犬を飼う家の赤ちゃんは、耳の感染症や呼吸器疾患にかかりにくくなるそうです。ただし、赤ちゃんが犬アレルギーを持っていないことが条件になります。
犬と飼い主で「かくれんぼ」をしてみよう!
犬と飼い主で行う遊びでおすすめしたいのが「かくれんぼ」です。かくれんぼは、家の中でできるため天気を気にせず遊べます。その上、犬は頭をフル回転させるため、知育にもなります。ぜひ1度ためしてみてくださいね♪
かくれんぼの方法
①まず最初に、犬に「待て」と指示します。
②飼い主は、犬が待てをする部屋から出る。
③隠れたら、愛犬の名前を呼ぶ。
④犬が飼い主を見つけることができたらごほうびを与える。
まずは、わんちゃんが落ち着いて「待て」ができることが大前提になります。わんちゃんがルールを覚えたら、範囲を広げて遊ぶこともできます。
まとめ
犬と飼い主が一緒に遊ぶメリットをご紹介しました。いかがでしたか?
犬と飼い主が一緒に遊ぶことに、デメリットはありません。そのため、普段わんちゃんにお留守番をしてもらっている飼い主さんは、時間のある日に存分に遊んであげましょう!
このとき注意したいのは、遊びの終わりを決めるのは飼い主さんだということです。「終わり!」「やめ!」などの言葉と態度ではっきり示し、おもちゃは片付けておきましょう。
ほら、そろそろ聞こえてくるはずです。「もういいか~い?」の小さな声が^^