わんこに愛されるには何をしたらいいの?
わんこに愛されるにはどうしたらいいのでしょうか?そんなに難しく考える必要はありません。わんこに愛されるには、わんこが好きなことをしてあげること、また、嫌なことをしないこと。そして、こちらの愛をしっかりとわんこに伝えること。その愛が一度伝われば、わんこは私たちに無償の愛を注ぎ返してくれます。
わんこに愛される身近な習慣
わんこの愛は滅多なことでは途切れることはありませんが、いくら無償の愛とはいえ、その愛情にしっかりと応えてあげることが飼い主さんの責任でもありますよね。わんこが好きなこと、喜ぶことは身近にたくさんあります。どうぞそれを習慣化して、わんこに今まで以上に愛されちゃいましょう!
おやつ
犬はまず、自分においしいものを与えてくれる存在を好きになります。その点から言うと、おやつをあげることは、わんこに愛される第一歩とも言えるかもしれません。すでに絆ができている場合であっても、おやつを使ったコミュニケーションは大切です。毎日のおやつや、特別なときのおやつ等、いろいろなバリエーションを作って、わんこを喜ばせてあげましょう。ただし、むやみな与えすぎは肥満の原因になりますから注意が必要ですよ。
散歩
散歩の必要量は、犬種や個体によってさまざまですが、散歩はわんこにとって運動不足やストレス解消になるだけでなく、社会化や情報収集の大切な機会でもあります。小型犬であれば、外に散歩に出かけなくても運動量は足りてしまうかもしれませんが、他の人や犬に触れさせ、また、外の情報を知るためにも、できるだけ外に行く機会を作ってあげましょう。
ブラッシング・マッサージ
ブラッシングやマッサージを通して、直接わんこの身体に触れるコミュニケーションもとても重要です。抜け毛を定期的に除去したり、触ったりすることでわんこの身体の異変に気づけるといった健康管理の面でもそうですが、身体を直接触ってあげることでお互いの信頼関係を強くする効果もあります。ただし、触られるのが苦手な箇所があるわんこの場合には、そこを触ってしまうとかえってストレスになってしまいますから、触られて気持ちが良い場所を触ってあげることから始めてくださいね。
遊び
わんこと遊んであげることも大切なコミュニケーションの1つです。楽しい気持ちを共有すれば、わんこはあなたのことを「この人は楽しいことをしてくれる人だ」と認識し、もっと好きになってくれます。忙しくて時間がないという場合には、10分でも15分でも構いません。わんこが満足するまで遊んであげることはできなくても、遊んであげようというその姿勢が重要ですよ。
声かけ
当然、わんことは人間の言葉で会話することはできません。けれど、わんこには人間の言葉を聞き分けて理解する能力があるといわれています。名前を呼んであげることはもちろん、良いことをしたときには「イイコ」「グッド」としっかり言葉に出して誉めてあげましょう。また、わんこにとって特に重要なのは声のトーンです。誉めるときや楽しいときには高い声を、逆に叱るときには低い声を心がけましょう。楽しいときには高めの声でしっかりわんこの名前を呼び、誉めてあげれば、その気持ちはきっとわんこに伝わります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?毎日できる簡単なことでも、それを続けることで私たちの愛情はわんこに伝わり、わんこはその愛情に応えてくれます。特別なことをしようと思わずに、まずは毎日のささやかな暮らしの中で、わんこにたくさんの愛情を注いでください。そうすれば、自然と、わんこに愛されるあなたになれるはずですよ。