愛犬に良い刺激を与えよう!
愛犬が子犬の頃はトイレトレーニングや、「オスワリ」や「マテ」などといった基本的なしつけのトレーニングをしますね。お散歩デビューも待っています。このように子犬の頃は、愛犬にとって刺激のある毎日と言えるでしょう。
しかし、愛犬が成犬になってしつけも一通りマスターしてからは、判を押したような単調な毎日になっていませんか?人間もそうですが、単調な毎日は刺激がなく退屈なものです。そんな毎日ばかりを送っていると
- 食べることしか楽しみがなくなり肥満になる
- ストレスが溜まる
- 認知症になるリスクが高まる
など、愛犬の心身の健康に良くない結果を招く可能性があります。
では、そのような結果を招かないようにするにはどうしたら良いのでしょうか?その答えは…愛犬が退屈しないように良い刺激を与えてあげれば良いのです。そうしてあげることで愛犬の脳が活性化され、生き生きとした毎日を送ることができるでしょう。「でも、愛犬に良い刺激を与えるにはどうしたら良いの?」そんな疑問を持たれる飼い主さんもいらっしゃるかと思います。そこで今回は、愛犬に良い刺激を与えることができる方法を5つご紹介します。
その1:お散歩コースを変える
お散歩は、足の裏で感じる地面の感触、様々なにおいや音、風景、すれ違う人や犬などから刺激を受けることができますが、毎日同じコースでは新鮮味がなくなり飽きてしまいます。ですからたまには、お散歩コースを変えてみると良いかもしれません。きっと、初めてのにおいや風景が愛犬に良い刺激を与えてくれるでしょう。
私は時々、いつものお散歩コースを逆まわりで歩きます。そうすると愛犬は新鮮に感じるのか、よく歩いている道でもにおいをクンクン嗅ぎながら楽しそうです。また、お散歩コースが何パターンかあるので、その日の気分で変えたりもしています。
その2:知育玩具を与える
最近は様々な犬用の玩具が販売されていますが、知育玩具は犬の脳に良い刺激を与えてくれます。知育玩具も簡単なものから難易度の高いものまで種類が豊富にあるので、愛犬に合ったものを選んであげましょう。また、同じ玩具ばかりを与えていると飽きてしまうので、いくつか用意して時々変えてあげると良いでしょう。
その3:ドライブや旅行に連れて行く
愛犬をドライブや旅行に連れて行くのも良い刺激になります。なかなか遠出のドライブへは連れて行ってあげられなくても、車で「ちょっとそこまで」のお出かけに愛犬も一緒に連れて行ってあげれば、ちょっとしたドライブ気分が味わえるのではないでしょうか。
最近はホテルからキャンプ場まで、犬と泊まれる宿泊施設が増えてきています。もし可能であるならこういった施設を利用して、愛犬と一緒に旅行に行ってみてはいかがですか?旅にはたくさんの刺激が待っています!
その4:芸のコマンドを教える
「オスワリ」や「マテ」といったしつけのコマンドをマスターしているのであれば、次は愛犬に芸のコマンドを教えてあげると良い刺激になります。
しつけは日常生活に必要なものですが、芸は必要ないかもしれません。ですが、芸の中にはハイタッチをしたりバックをしたりおじぎをしたりと、普段はしない動きをするものが多くあります。こうした芸を敢えて教えることで愛犬の筋肉や脳に良い刺激を与え、筋力の強化や脳の活性化につながります。
その5:マッサージをする
飼い主さんがマッサージをしてあげると愛犬の体全体に刺激を与えることができます。また、マッサージによって血行も良くなるため脳の活性化が期待されます。マッサージは愛犬とのコミュニケーションツールにもなるのでオススメです。
まとめ
愛犬が成犬になると生活が単調になってしまいがちです。単調な毎日は、肥満やストレスや認知症などを招いてしまうかもしれません。そうならないために是非、ご紹介した5つを参考に、愛犬の性格に合った方法で良い刺激を与えてあげて下さいね。それが、皆さんの愛犬の健康と長生きにつながることを願っています。
ユーザーのコメント
女性 ゴン吉
女性 匿名
人間スキスキな犬種で飼い主にベッタリな洋犬だったら旅行も喜ぶんでしょうね
50代以上 女性 あらしば
週末は車で出かけることも多く、行こうか?と誘うと抱っこされに来ます。旅行先ではいつもよりハイテンション。特に高い場所がスゴく好きで、観覧車やロープウェイは高所恐怖症の私の代わりに、乗り出すように景色を楽しんでます。
知育玩具は何種類がありますが、長いお留守番の時だけ使うようにしています。最近はどれもすぐ解いてしまうので、部屋のなか全体を使った[おやつ探してゲーム]が多いです。
いろんな良い刺激で、ずーっと一緒に楽しみながら暮らしていきたいです。