イタグレホイホイとは?
Photo by Argos'Dad
『イタグレホイホイ』という言葉を耳にしたことがありますか?
ネーミングから想像できるように、イタグレ達がホイホイとおもしろいように入っていくドッグベッドなんです。正式な商品名はもちろんイタグレホイホイじゃないのですが、とにかく「わかりやすい」「その名のとおり!」という感じの製品なので一度使った人ならこのネーミングには納得する人が多いでしょう。
あるイタグレの飼い主さんが、某アメリカ系倉庫型スーパーで大きくてふかふかなドッグベッドを買ったのが最初のようです。
そのふかふかのベッドを置いたら、さっそくイタグレ達がそのドッグベッドに入っていって、気持ちよさそうに寛いでいる様子から、このようなネーミングで呼ばれるようになりました。
あっという間に多くのイタグレのオーナーさん達の間で噂が広まり、イタグレがまったり寛ぐドッグベッドを「イタグレホイホイ」と呼ぶようになりました。現在では、衣料用品店などで売られているロール型クッションや手芸が得意な方は手作りしてしまうオーナーさんもいるようです。
「イタグレホイホイ」はイタグレ達の好きそうなふかふかのカバーが付いているベッドのことなので、犬用のものを買ってもいいし、インテリアのお店や雑貨店などで、人間用のクッションとして売られているものを使ってもOK。
コツがあるとすれば、ただ1点、ふかふかで柔らかい生地で出来ていると、より『ホイホイ』してくれます。
イタグレホイホイの置き場所について
Photo by Wanna Be Creative
イタグレホイホイの使い方に特に決まりや方法があるわけではありませんが、朝晩の気温が下がってくる秋口頃に、リビングやハウスの中などにこのイタグレホイホイを置いてみてください。
寒さが苦手なイタグレ達ですから、置いておくだけでそのドッグベッド、通称イタグレホイホイに入って行ってくれます。
でも、別に寒い季節じゃなくてもイタグレ達はふかふかで居心地のいいベッドは大好きなので、オールシーズンOKです。
本当に気持ちよさそうに丸くなってお昼寝したり、ヘソ天で嬉しそうに顔をスリスリしちゃう子もいます。
きっとあなたのイタグレにとってもお気に入りの場所となることでしょう。
イタグレホイホイの掃除の仕方
このふかふかで暖かいドッグベッドが大好きなイタグレ達は毎日何度もこのイタグレホイホイの中に入ってくれるでしょう。
中にはあまりの心地よさにヨダレを垂らして爆睡しちゃう子もいるようです。そこまで気に入ってくれるのは嬉しいのですが、飼い主さんとしては気になるのがイタグレホイホイの洗濯の方法ではないでしょうか。
カバーが外せるようになっていれば、ファスナーを開いて、カバーを外し、洗濯ネットに入れて洗ってください。カバーを外した本体のほうは、お天気の良い日に干してあげると、ふかふか感がよみがえります。ちょうどお布団を干すような感じで太陽に当てて干してください。
本体は丸洗いはできない物が多いので、どうしても洗いたいという方はドライクリーニングに出すといいでしょう。ぬいぐるみなどをドライクリーニングするのと同じような扱いでクリーニングしてもらえます。
また季節にあわせて、夏用のカバーや冬用のカバーなど手作りしても楽しいですよ。
夏用には、サラリとした肌ざわりの綿の布地などを使って作ればいいのですが、ミシンが無い人やお裁縫はどうも苦手……という人は大きめなシーツ状の綿の布ですっぽりと包んでしまっても良いです。これならお洗濯も簡単だし、大きめのカバーにイタグレ達は大喜びしてくれます。
冬用には、使わない毛布をつかってドッグベッドの本体をくるんだり、中に敷き詰めてあげても喜びます。毛布もできるだけ大きなものを使うほうがふかふかのドレープができて喜びますが、使わなくなった子供用のお昼寝用毛布などでも代用できます。
カバー代わりに毛布を利用する場合は、お洗濯の時は毛布についている洗濯タグをみてその方法に従って洗って下さい。
仕上げに柔軟剤を使ってあげると、柔らかく仕上がるので、イタグレ達が喜びます。
まとめ
イタグレホイホイはとにかくイタグレ達から絶大な人気を集めているドッグベッドです。わざわざドッグベッドを買わなくても、ゆったりした大きめクッションや筒状や袋状になったインテリア品などを使って作ることもできます。
ふかふかの柔らかい布地で全体をくるんであげたり、たっぷりサイズの毛布などを敷き詰めてもいいでしょう。
何と言ってもイタグレホイホイの中で幸せそうにお昼寝している姿は可愛くて、飼い主さんも幸せになっちゃいます。
なるべくふかふかで、柔らかくて肌ざわりの良い感触の生地でカバーを作ってあげると、イタグレ達の嬉しい姿が見られますよ。
ユーザーのコメント
20代 女性 あめたま
イタグレホイホイはワンちゃん専用の秘密基地でもあり、休憩所でもありリラックス出来る空間でもあるのですね。
自分の縄張りだよと言わんばかりのワンちゃんの得意げな顔が可愛らしいです。
ワンちゃんは人間に飼育されていても自分の縄張りを決めているようです。
よって、人間が「お掃除するよ」といってワンちゃんのハウスを掃除していると嫌そうな顔をします。
時には「自分の縄張りを荒らさないで」と抗議の声を上げることもあります。
人間に飼育されていても犬の本能が残っている証拠ですね。
また縄張りでリフレッシュしている姿や居眠りしている様子は見ていて本当に愛らしいです。
人間の子供にも特有の世界があるようにワンちゃんにはワンちゃん特有の世界があるので飼い主はきちんと愛犬の世界観を理解してあげて下さいね。