犬がいる環境で『コンセント』はどれくらい危険?考えられる4つのトラブル

犬がいる環境で『コンセント』はどれくらい危険?考えられる4つのトラブル

私たちが快適に生活を送るには、さまざまな電気製品が欠かせません。テレビ、パソコン、ドライヤー、掃除機、スマートフォンの充電など数え上げればキリがないほどです。そんな便利な電気製品を使うためにコンセントが必要です。ところが、犬と一緒に暮らしていると、このコンセントへのイタズラに悩まされることがあります。今回は、犬がいる環境で『コンセント』はどのくらい危険なのか、どんなトラブルが起きるのか、またトラブルの回避方法についてついてご紹介したいと思います!

お気に入り登録
SupervisorImage

記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

犬の室内飼育時に『コンセント』を使うことで考えられる4つのトラブル

コンセントケーブルをかむ犬

『コンセント』の破片を誤飲する

『コンセント』は、プラスチックや金属片、針金などで出来ています。自然に消化、吸収されることはなく、体に有害なものばかりです。齧って破壊している間に飲み込んでしまったら、口内はもちろん、食道、胃などの消化器官を傷つけ、また、消化できずに胃や腸に溜まり、腸閉塞を引き起こします。腸閉塞は、手遅れになると死亡してしまうこともあります。

感電する

『コンセント』は、言うまでもなく電気製品の動力となる電流や電圧を流すための道具です。通電している時に電気コードやプラグ部分を破壊していたら、感電します。
コードをかんだ状態で感電すると、口の中に大きなやけどができたりショック状態が起きることがあります。最悪の場合、そのまま死んでしまうこともあります。

また、感電の後遺症として肺に水が溜まったり、四肢に麻痺が残ることもあります。

犬が火傷をする

電気プラグやコンセントに水やペットの尿がかかると、その水分を介して電気が流れ、周囲にも放電されて、『コンセント』部分も発熱します。熱を持っている状態の『コンセント』を犬が齧ったら、その熱で口の中を火傷してしまう可能性があります。

発火し、火事が起こる

さらに、その発熱した『コンセント』が埃が溜まった状態であったなら、その埃に着火して、発火します。もしも、飼い主さんの留守中、ペットだけでお留守番をしている時にそんなことが起こったら、火を消し止めることが出来ず、火事が起こり、ペットを失うだけでなく、家も失ってしまうかも知れません。

犬の室内飼育時の『コンセント』によるトラブルを回避する方法

コンセント

『コンセント』にカバーを付ける

『コンセント』にまつわる事故や怪我を事前に防ぎましょう。子供の安全を守るためにさまざまなグッズが販売されています。コンセントカバーや配線を収納して見えないようにするボックスなどがあります。ホームセンターや、ネットなどでご家庭の事情や犬の嗜好、体格などを考慮して問題を解決できるタイプを選びましょう。

『コンセント』を隠す

カーペットなどで覆って、『コンセント』が犬の興味を引かないようにします。

『コンセント』を齧らないように躾ける

『コンセント』を齧らないように躾けたり、興味を引き付けるおもちゃを用意して、『コンセントをかじっても面白くない」と思わせるように仕向けます。

使用しない『コンセント』はプラグを挿さずに抜いておく

使用頻度の低い『コンセント』は、ホコリが溜まったり、結露が溜まって発火の危険性が高くなるので、電気製品を使用しない時には『コンセント』にプラグを挿さず抜いておきましょう。

まとめ

躾をする飼い主とダックス

犬の知能は、3~4歳の子どもと同じ程度と言われています。まして、まだ好奇心旺盛な遊び盛りの小さな子犬なら産まれたての赤ちゃんが自由に動き回っていると思わなければなりません。私たちの生活には欠かせない電気製品ですが、うかつな利用方法で可愛い我が子が怪我をしたり、命を失うようなことがないように、「犬がいる環境で「コンセント」は危険要因になりうる」ことを留意しておきましょう。

はてな
Pocket
はてな
Pocket
この記事を読んだあなたにおすすめ
合わせて読みたい

あなたが知っている情報をぜひ教えてください!

※他の飼い主さんの参考になるよう、この記事のテーマに沿った書き込みをお願いいたします。

年齢を選択
性別を選択
写真を付ける
書き込みに関する注意点
この書き込み機能は「他の犬の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、犬と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除や該当する箇所の削除、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。

・過度と捉えられる批判的な書き込み
・誹謗中傷にあたる過度な書き込み
・ライター個人を誹謗中傷するような書き込み
・荒らし行為
・宣伝行為
・その他悪質と捉えられる全ての行為

※android版アプリは画像の投稿に対応しておりません。