犬の室内飼育時に『コンセント』を使うことで考えられる4つのトラブル
『コンセント』の破片を誤飲する
『コンセント』は、プラスチックや金属片、針金などで出来ています。自然に消化、吸収されることはなく、体に有害なものばかりです。齧って破壊している間に飲み込んでしまったら、口内はもちろん、食道、胃などの消化器官を傷つけ、また、消化できずに胃や腸に溜まり、腸閉塞を引き起こします。腸閉塞は、手遅れになると死亡してしまうこともあります。
感電する
『コンセント』は、言うまでもなく電気製品の動力となる電流や電圧を流すための道具です。通電している時に電気コードやプラグ部分を破壊していたら、感電します。
コードをかんだ状態で感電すると、口の中に大きなやけどができたりショック状態が起きることがあります。最悪の場合、そのまま死んでしまうこともあります。
また、感電の後遺症として肺に水が溜まったり、四肢に麻痺が残ることもあります。
犬が火傷をする
電気プラグやコンセントに水やペットの尿がかかると、その水分を介して電気が流れ、周囲にも放電されて、『コンセント』部分も発熱します。熱を持っている状態の『コンセント』を犬が齧ったら、その熱で口の中を火傷してしまう可能性があります。
発火し、火事が起こる
さらに、その発熱した『コンセント』が埃が溜まった状態であったなら、その埃に着火して、発火します。もしも、飼い主さんの留守中、ペットだけでお留守番をしている時にそんなことが起こったら、火を消し止めることが出来ず、火事が起こり、ペットを失うだけでなく、家も失ってしまうかも知れません。
犬の室内飼育時の『コンセント』によるトラブルを回避する方法
『コンセント』にカバーを付ける
『コンセント』にまつわる事故や怪我を事前に防ぎましょう。子供の安全を守るためにさまざまなグッズが販売されています。コンセントカバーや配線を収納して見えないようにするボックスなどがあります。ホームセンターや、ネットなどでご家庭の事情や犬の嗜好、体格などを考慮して問題を解決できるタイプを選びましょう。
『コンセント』を隠す
カーペットなどで覆って、『コンセント』が犬の興味を引かないようにします。
『コンセント』を齧らないように躾ける
『コンセント』を齧らないように躾けたり、興味を引き付けるおもちゃを用意して、『コンセントをかじっても面白くない」と思わせるように仕向けます。
使用しない『コンセント』はプラグを挿さずに抜いておく
使用頻度の低い『コンセント』は、ホコリが溜まったり、結露が溜まって発火の危険性が高くなるので、電気製品を使用しない時には『コンセント』にプラグを挿さず抜いておきましょう。
まとめ
犬の知能は、3~4歳の子どもと同じ程度と言われています。まして、まだ好奇心旺盛な遊び盛りの小さな子犬なら産まれたての赤ちゃんが自由に動き回っていると思わなければなりません。私たちの生活には欠かせない電気製品ですが、うかつな利用方法で可愛い我が子が怪我をしたり、命を失うようなことがないように、「犬がいる環境で「コンセント」は危険要因になりうる」ことを留意しておきましょう。