愛犬の抜け毛がたまりやすい「隠れ毛スポット」はここ!
1.エアコンのフィルター
軽くてフワッと舞いやすい愛犬の抜け毛は、エアコンのフィルターに張り付いてしまいやすく、隠れ毛スポットになりやすい場所です。エアコンの風から愛犬のニオイがするなんてことはありませんか?
もしかすると、嗅ぎ慣れてしまっている飼い主さんや家族は気づかないニオイであるかもしれません。お客様が来られたとき、エアコンの風と共に愛犬のニオイが舞う…なんてお互いに嫌ですよね。隠れ毛を放置しておくと、ニオイの原因にもなってしまうので要注意です。
また、フィルターに張り付いた抜け毛が原因となり、エアコンの稼働率が増えると、電気代も増えてしまう可能性があります。フィルターが隠れ毛スポットとなってしまわないためには、エアコンを使用する前に家中の抜け毛をお掃除しておくこと。そして、フィルターをこまめにお掃除するようにすると良いです。
2.ベッドやソファーの下
隠れ毛スポットとして、とくに気にされていらっしゃるであろう、ベッドやソファーの下ですが、本当に抜け毛はたまっていないでしょうか。掃除機でお掃除される方がほとんどかと思いますが、掃除機の排気口から流れる風によって、抜け毛が舞ってしまいやすいです。
舞った抜け毛は、またベッドやソファーの下に入り込み、掃除機で吸いにくい部分にたまり続けます。掃除機で部屋中のお掃除を終えた後、ベッドやソファーの下を確認し、フローリングシートや粘着シートを使って抜け毛を取り除くと良いです。
掃除機の風によって、再び部屋に抜け毛が舞ってしまうことを防ぎながらお掃除の仕上げを行うことができます。
3.家具の裏や隙間
隠れ毛スポットになりやすいことはわかっていても、家具の裏や隙間は、毎日はお掃除しないという方が多いのではないでしょうか。一週間くらいは大丈夫だろうと考えていると、あっという間に愛犬の抜け毛の塊がたまってしまっていることがあります。
換毛期やシャンプーの後など、抜け毛が多くなるときは、こまめにお掃除すると良いです。家具の裏や隙間には、愛犬の抜け毛だけではなく、ホコリや髪の毛やゴミもたまりやすいです。
キャスター付きの家具を選ぶなど工夫しておくことで、少しでもお掃除を楽にすることができ、隠れ毛スポットになりにくくすることができます。
4.掃除機
隠れ毛スポットNO.1は掃除機なのではないでしょうか。掃除機にたまったゴミは、どれくらいの頻度で捨てていますか?毎日捨てているでしょうか。ゴミは掃除の度に捨てるけれど、フィルターやダストカップも毎日お手入れしている、という方は少ないかもしれません。
吸い込んだ愛犬の抜け毛が、ダストカップや紙パックにたまったり、フィルターに付着すると、ニオイの原因にもなりやすいです。お掃除をしているとき、掃除機から嫌なニオイがすることはありませんか?掃除機が隠れ毛スポットになってしまっているからかもしれません。
5.クローゼットや押入れ
開け閉めをするときに愛犬の抜け毛が入り込み、隠れ毛スポットになりやすいのがクローゼットや押入れです。奥の隅の方に綿毛のようなホコリと一緒に愛犬の抜け毛もたまっているかもしれません。
掃除機で吸い取ろうとすると、排気口からの風でホコリや抜け毛が舞いますので、フローリングシートや粘着シートで取り除くのがおすすめです。ダニなどの虫が住み着く原因にもなりやすいため、こまめにお掃除しておくと良いです。
まとめ
愛犬の抜け毛たまりやすい隠れ毛スポットには、
- エアコンのフィルター
- ベッドやソファーの下
- 家具の裏や隙間
- 掃除機
- クローゼットや押入れ
などがあり、お掃除やお手入れのコツやポイントも合わせてご紹介しました。普段のお掃除にも、たまの念入りなお掃除にも、ぜひお役立てください。