スキンシップは愛犬との大事なコミュニケーション方法
皆さんは愛犬とどのくらいスキンシップをとっていますか。仕事で日中は家にいない人であっても、夜のちょっとした時間30分でもスキンシップ時間をとることで、愛犬とのコミュニケーションになります。
スキンシップにはさまざまな方法がありますが、基本的には触れ合うことが大切です。撫でたり、マッサージをしたりすることで、お互いの肌の温度を感じる事ができ、同時に信頼関係にも繋がります。
愛犬とのスキンシップは重要なコミュニケーション方法の1つです。そのため、飼い主さんはできる限り、積極的にスキンシップをとるよう心掛けましょう。
犬が必ず喜ぶ正しいスキンシップ
愛犬とのスキンシップ時間はできるだけ多くとっているという飼い主さんは多いでしょう。そのスキンシップ時間をより充実した、もっと言えば愛犬が喜んでくれるようなスキンシップになれば素敵ですよね。
ここでは、犬が必ず喜ぶ正しいスキンシップのポイントをご紹介していきますので、ぜひ愛犬とスキンシップをとる際の参考にしてくださいね。
1.撫でる際はゆっくりと撫でる
まずは撫でる速度です。犬を撫でる際は、ゆっくり丁寧に撫でることが大切です。あまりにも速い速度で撫でてしまうと、適当に撫でられている感じが愛犬にも伝わってしまいますし、何より気持ち良くありません。
ゆっくり愛犬の体の健康状態を確かめるように触っていきましょう。ゆっくりと隅々まで触れることで、愛犬の異常をいち早く察知することができるため、病気の早期発見にも繋がりますよ。
2.触る強さは優しく
ゆっくり丁寧に触ることに加え、優しいタッチでふんわりと撫でてあげることもポイントです。強くがしがしと力を入れて触ってしまうと、犬側は「痛い」と感じてしまいますし、毛並みがボサボサになったり、皮膚を傷つけてしまう原因にもなります。
できるだけ優しく、丁寧に触ってあげることで、スキンシップにマッサージ効果も加わり、愛犬はより気持ち良さを感じることができます。
3.落ち着いている時に行う
皆さんは普段、どのようなタイミングでスキンシップをとっていますか。もちろん、どのようなタイミングであっても、犬にとってスキンシップは嬉しいものですが、ベストなタイミングで行う事で、よりリラックス効果を高めてくれます。
そのベストなタイミングが、犬が落ち着いているタイミングです。リラックスしているタイミングでスキンシップを丁寧に行うことによって、マッサージのような効果を促すことができます。
また、落ち着いているタイミングにスキンシップタイムを設けることで、スキンシップを集中して行うことができるため、より飼い主との信頼関係を深めることができるのです。
4.犬が触られて嬉しい場所を理解する
そして、スキンシップをする上で飼い主が特に理解しておきたいポイントは、犬が触られて嬉しい場所を理解することです。例えば、下記のような場所は、犬が触られて嬉しい、気持ち良いと感じる場所です。
- 顎の下
- 腰付近
- 耳の付け根(裏)
- 首(肩部分)
- おなか
- 脇の下
このような場所にはツボがあったり、自分では触ることができなかったりするため、他の人に触られると気持ち良いと感じます。マッサージの要領で、ゆっくりと円を描くように撫でてあげると喜びますよ。
反対に、体の先端(しっぽや耳、マズルなど)は犬が触られると不快に感じる場所なので、避けるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。愛犬とのスキンシップも、ポイントを押さえることでより充実した時間になります。スキンシップをとる際は、ぜひ今回ご紹介したようにポイントを意識して、楽しくスキンシップをとってくださいね!