犬にしてはいけない『優しすぎるNG行為』5選

犬にしてはいけない『優しすぎるNG行為』5選

愛犬には常に快適に、幸せな気持ちで過ごしてほしい…そんな思いを持つ飼い主さんは少なくありません。しかし、その思いが暴走してしまい、愛犬にとって過剰な行為となっていませんか?今回は犬にしてはいけない『優しすぎるNG行為』をご紹介していきます。

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犬にしてはいけない『優しすぎるNG行為』

飼い主が持つアイスを食べる犬

皆さんは普段、愛犬とどのように接していますか?お世話をするとき、一緒に過ごしているとき、散歩に行くとき…。もしかすると、愛犬への愛がエスカレートしてしまい、しなくても良いことまでしていませんか?

犬に対して過保護になってしまうと、その後、犬側は何でも許されると思い、わがままな正確になってしまうこともあります。そのため、優しすぎるNG行為は、いくら愛犬が好きでもなるべく控えるべきです。

1.外出を極力控える

一緒にベッドで眠る女性と犬

愛犬に長時間の留守番をさせるのは可哀想…そう感じる飼い主さんも多いですよね。しかし、現実的に仕事や用事などで外出しなければいけない時間は出てくるので、こればかりはある程度犬側にも慣れてもらわなければいけません。

しかし、そんな中、過保護な飼い主は「1匹にするのが可哀想だから」となるべく外出を控えることもあります。「買物に行っている時間、留守番させるのは可哀想だから」と家に誰もいない日は買物に行かないようにしている…という声も。

そして近年、ちょっとした社会問題としても取り上げられる過保護な飼い主問題に、「愛犬と一緒にいてあげたいから仕事を辞める」という飼い主まで出始めています。少し冷静になって考えてみれば、仕事を辞めることで生活が窮屈になってしまう、そこまでする必要はないとわかることですが、過保護な飼い主は依存度が高い傾向も見られるため、エスカレートしてしまうと正常な判断ができなくなってしまうこともあるのです。

2.散歩時は抱っこで移動をする

散歩中に抱っこされるトイプードル

散歩時に走り回る子供や他の犬、さらに車と出くわすことは当然あります。しかし、これも犬にとって社会経験のうちの1つです。「しっかり飼い主の隣を歩かないと危ない」と身をもって感じることができるのです。

しかし、飼い主の中には「危ないから」と抱っこをしたまま散歩に連れて行ったり、犬用カートに乗せて散歩をさせたりしている飼い主を見かけます。

たしかに人が多く行き交う交差点などは、抱っこをして渡ってあげる方が良いかもしれません。しかし、近所を散歩するだけであれば、愛犬自ら歩かせてあげないと、運動不足になってしまうだけでなく、社会経験も積めませんし、犬にとってもストレスです。

病気である、怪我をしているなど、どうしても自分で歩けない理由がある場合を除き、なるべく自分の足で散歩させてあげましょう。

3.噛んできても怒らず我慢

噛み癖のある犬は、しっかりしつけをし「噛んではいけない」ということを教える必要があります。しかし、犬を甘やかす飼い主の場合、「ちょっと噛まれたくらいなら…」と怒らず我慢してしまうことがあります。

中型犬や大型犬の場合、噛まれてしまうと大怪我となってしまいますが、小型犬の場合は本気でなければ怪我に繋がらないケースもあるので、これは小型犬の飼い主さんに多く見られる傾向があります。

飼い主は良いかもしれませんが、他の人と触れ合っている際に噛みついてしまったら、大惨事です。また、「噛んでも良い」という認識から、自分にとって都合の悪いことがあると噛む、というようにわがままな性格になってしまうリスクもあるので要注意です。

4.ごはんを毎日違う味付けにしている

食卓に座ってごはんを待つ二匹の柴犬

ご家庭によっては、愛犬のために毎日手作りのごはんをあげているというご家庭もあるでしょう。もちろん、悪いことではないのですが、毎日トッピングを変えたり、味付けを変えたり、豪華な料理を出してあげたりするのはやり過ぎです。

基本的にはドッグフードに+αとして、必要な栄養を補給してあげる程度で十分です。もちろん、健康な犬であれば、ドッグフードだけでも十分ですよ。飼い主の愛情の1つとして、手作りごはんを与えることは良いことですが、毎日豪華な料理を食べさせてしまうと、いざ病気になったときに、病院から支給されるドッグフードを食べてくれないということもあります。

愛犬のためとはいえ、やり過ぎてしまうと後々悪影響を及ぼすこともありますので、適度に与えるようにしましょう。

5.要求されればされただけ応える

過保護で甘やかしてしまう飼い主さんの多くが行っている『優しすぎるNG行為』に、要求されれば、要求されただけ応えてしまうという行為が挙げられます。

例えば、「おやつが欲しい」とアピールされれば、されただけ与えてしまったり、忙しいけれど「構って」アピールをされたら、どんなに忙しくても中断して構ってしまったり…。意外と心当たりのある方も多いのではないでしょうか。

しかし、このようにすべての要求に応えてしまうと、飼い主側の用事が終わらなくなるだけでなく、愛犬も「何でもしてくれる」と勘違いしてしまいます。わがままになり、いざ要求に応えてくれないと大声で吠え続けたり、噛みついたりという問題行動に繋がる恐れがあるので、犬からの要求には適度に応えるように心掛けましょう。

まとめ

飼い主のスリッパを咥えるトイプードル

いかがでしたでしょうか。飼い主としては大好きな愛犬を甘やかしたいという気持ちは誰もが持っています。しかし、『優しすぎるNG行為』を続けていると、様々な弊害が生まれますので、あまりにも過保護な行為は控えるようにしましょう。

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ユーザーのコメント

  • 投稿者

    40代 男性 匿名

    ・目で追いすぎない
    ・ご褒美を口元まで運ばない
    ・用もないのに呼び寄せない
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