ドッグラン ~こんな飼い主は嫌われる~
ドッグランを利用しなくなってしまう原因のひとつに、「マナーの悪い飼い主さんがいるから」という理由があります。マナーよく利用する飼い主さんばかりが集まるドッグランへ移動してしまうのです。“最近、貸切り状態だな…”なんて感じていませんか?
もしかすると、周りにマナーの悪い飼い主さんが存在するからかもしれません。それが、自分自身かもしれません。ドッグランで嫌われてしまう飼い主さんの特徴をまとめました。ドッグランをマナーよく気持ち良く利用するために、ぜひご参考ください。
1.「持込禁止を守らない」
ドッグランによっては、おもちゃやおやつの持込みを禁止しています。おもちゃを取り合い、犬同士が喧嘩になってしまうことを防ぐためです。犬がおもちゃを誤って飲み込んでしまうことを防ぐためです。飼い主さんの許可なく、おやつを与えてしまうことを防ぐためです。
食物アレルギーを持っている犬もいます。自分の愛犬にだけ与えるから大丈夫、なんて安易な考え方をしている飼い主さんは、他の飼い主さんから嫌われてしまいます。注意されても改めようとしない場合には、ドッグランの出入りも禁止されてしまうかもしれません。
ドッグランによって、持ち込んで良いものと悪いものが定められています。事前に確認し、禁止物を持ち込まないようにしましょう。知らずに持ち込み、注意されたときは、素直に受け入れるようにしましょう。中には、注意されたことに腹を立て、怒って帰ってしまう飼い主さんもいらっしゃるようです。
2.「幼い子供を遊ばせる」
ドッグランなのに…犬たちが楽しく遊ぶ場所なのに…。なぜか、幼い子供たちが走り回って遊んでいることがあります。犬用のアジリティを、まるで子供用の遊具のように使って遊んでいることがあります。かくれんぼを始める子供もいます。鬼ごっこを始める子供もいます。喧嘩になり、叩き合ったり、泣き出したりする子供もいます。
犬の中には、その様子を見て、怯えている犬もいます。まるで公園のようにドッグランを走り回る子供たちの親を見てみると、お話に夢中になっていたり、スマートフォンを見つめたりしています。「ここはドッグランですよ!」と、大声をあげたくなるほどマナーが悪いですよね。子供たちが犬たちと一緒に遊ぶことは決して悪いことではありません。
しかし、ドッグランであることを忘れないでください。中には、幼い子供が苦手な犬もいます。もし、他人の犬があなたの子供さんを傷つけるようなことがあったとしても、あなた自身の責任です。
3.「主のような振る舞い」
まるで、「私はこのドッグランの主です。私に従ってください。」とでも言うかのような振る舞いをする飼い主さんがいます。常連ばかりが集まり、初めて利用する飼い主さんを居づらい環境へと追い込むような振る舞いをする飼い主さんもいます。
他の人への配慮がない飼い主さんが一人でもいると、あのドッグランには行きたくない…という気持ちにさせてしまいます。常連さんのためのドッグランではありません。地方から旅行などでやってくる飼い主さんや犬もいます。引っ越してきたばかりで、お友達や仲間を作りたくてドッグランへ行ってみようかな、ということだってあります。
常連さんだけのコミュニティが作られてしまうと、犬友達同士のイジメに発展してしまうケースもあるようです。しかし、いつの間にか、その主のような振る舞いをしていた飼い主さんが仲間外れの対象に…なんてこともあるようです。
まとめ
ドッグランで嫌われるダメ飼い主の特徴TOP3は、
- 持込禁止を守らない
- 幼い子供を遊ばせる
- 主のような振る舞い
このようになりました。飼い主さん同士のお話に夢中になっていませんか?スマートフォンばかり気になっていませんか?決して、愛犬から目を放すことなく、周りの飼い主さんや犬への配慮を忘れずに。利用するドッグランに定められたルールに従い、犬の飼い主としてのマナーを守って利用しましょう。