愛犬と新年のお祝いをする方法3つ
愛犬の年賀状を作る
新年を迎える前に準備するものになりますが、愛犬の写真を使ってオリジナル年賀状を作成するのはどうですか?年賀状は日々お世話になっている方々へ、一年の感謝の気持ちを伝えるのと同時に、新しい年のお祝いと年始の挨拶になります。また、もともと年賀状を送りあう間柄であれば、互いの近況報告という意味ももっています。
インターネット、スマートフォン、SNSの普及から新年の挨拶に年賀状を送る方は激減しています。気持ちのこもったオリジナルの年賀状は、受け取った方も嬉しいのではないでしょうか?
日常的に愛犬の写真を撮っている方は、お気に入りの一枚を選ぶのもいいですし、年に一度のことなので、お正月らしい衣装を愛犬に着用してもらい、記念写真を撮るのもいいかも。ペット専用写真スタジオだと、衣装も無料でレンタルしてくれるお店もあるようです。撮影と一緒に普段見ることのできない愛犬の姿を見るのは、飼い主さんも楽しいですね。
愛犬専用のおせちを用意する
お正月といえば、おせち料理ですよね!親戚一同集まって、美味しいおせち料理とお酒でワイワイお祝いするのが、毎年の恒例行事なっているご家庭も多いのではないでしょうか。愛犬も「家族の一員」という気持ちで、一緒に暮らしている飼い主さんがとても多いと思います。愛犬にも専用のおせち料理を用意して、一緒に新年をお祝いしてみてはどうでしょう?
犬用のおせちはインターネットで検索すると、驚くほど多くの種類が販売されています。嬉しいことに無添加、無着色で食物アレルギーに配慮した商品も多数。もちろん個体ごとにアレルギーでどうしても食べることができない食材もあると思います。購入の際は原材料の隅々までチェックして、愛犬が美味しく安全に食べられるものを選んであげてください。
愛犬と一緒に初詣
みなさん毎年、新年に初詣には行かれますか?初詣は新しい年になって、初めて神社や寺院に参拝することを言います。家内安全、商売繁盛など願い事はそれぞれだと思いますが、犬を飼われている方は、愛犬の無病息災は願いたいですよね。しかし、全国的にみても、犬が入ることのできる神社や寺院は多くありません。
古くから神社仏閣では「動物=穢れ(けがれ)」という考えがありました。そのため、動物が境内に入ることは一般的に禁止されてるのが大半です。しかし、神社によっては「人も動物も命の尊さは同じ」また「ペットも家族の一員である」という考えから、飼っている動物と一緒に参拝することを推奨する神社や寺院もあるようです。
もし、愛犬を連れて行くのであれば、近隣のペット同伴可の神社や寺院を探しておくか、連れていきたい神社などに電話で確認しておきましょう。もし、連れていくことが可能であっても、人が多く集まる場所、そして普段のお散歩コースとは違い、神聖な場所でもあります。マナーはしっかりと守りましょう
- 排泄をさせない
- 人が多い場所ではキャリーバッグやカートに入ってもらう
- リードは短く持つ
- 参拝客には近づけない
基本的に境内では排泄しないいように、済ませてから入るようにしましょう。心配な場合は、マナーベルトやおむつ着用で境内に入ってください。
極力、混雑時は避けていかれることをお勧めしますが、もし混雑してしまった場合は、周囲への迷惑と愛犬の安全を考えて、キャリーバッグやドッグカートに入ってもらうようにしましょう。
また、それほど人が多くない場合でも、常にリードは短めに持つよう心がけてください。予期せぬ事故防止でもありますが、参拝客の中には「動物=穢れ」と思っている人もいるかもしれません。穢れと思っていなくても、単に「犬が苦手」という方も多くいらっしゃいます。
周りにいらっしゃる方々も、新しい年を迎えたばかりの初詣です。新年早々、周囲に迷惑をかけてしまっては、互いに嫌な1年のスタートになってしまいます。周囲の方々も愛犬も気持ちよく参拝できるよう心がけましょう。
まとめ
せっかく愛犬と暮らしているのであれば、1年のスタートを愛犬にも楽しく過ごしてもらいたいですね。オリジナルの年賀状は手元に1枚でも残しておくと思い出にもなるのでお勧め。今ではスマートフォンのカメラ機能とプリンターで簡単に作ることができますよ。
おせち料理は食べなれないものは少量ずつ気を付けて与える、また初詣に行かれる方は愛犬の安全を守ることと周囲への配慮を忘れずに。ぜひ愛犬と楽しく新年をお祝いしてください。