部屋が犬臭くなる原因4つ
部屋が犬臭くなってしまう原因は
- 犬のトイレのニオイ
- 壁や布製品に犬のニオイが染みついている
- 犬の身体のニオイ
- 換気不足で空気がこもっている
の4つが挙げられます。
この4つにしっかり対策を行い、お部屋の犬臭さをなくしましょう。
まずは換気!
換気を行わないと、犬の身体やトイレのニオイが部屋にこもってしまいます。回数が減りがちな真夏や真冬でも、習慣づけて換気するようにしましょう。風の吹いている日に換気をすると空気が移動しますので効果的です。
トイレのニオイ対策
おしっこシーツはこまめに替える
おしっこをした後のおしっこシーツはこまめに交換しましょう。小型犬の場合は大きすぎるシーツを使うと、もったいないと感じて交換頻度が下がりがち。レギュラーサイズを数枚使用する方が衛生的です。
トイレ本体やクレートなども清潔に
おしっこシーツだけではなく、トイレ本体やクレートなども水拭きをしたり洗ったりして清潔さを保ちましょう。
洗えるものはペット用洗剤で洗濯!
ペット専用洗剤の必要性
人間の皮脂と違い、犬や猫などのペットの皮脂には硬いロウ状の成分が多く含まれています。そのため、人間用の洗濯洗剤ではペットの皮脂を十分に除去しきれない可能性があります。
愛犬が良く使っているベッドやクッション、ブランケットなどはペット専用の洗濯洗剤を使用するとより清潔さを保つことができます。
ライオン商事「ペットの布製品専用洗たく洗剤」
こちらは犬や猫、フェレットなどのペット専用洗濯洗剤です。植物由来の除菌成分「グレープフルーツ種子抽出エキス」を使用しており、ペットが洗った後の布製品を舐めてしまっても安心です。
この洗剤で洗うたびに布製品に毛が絡みにくくなるという効果もあります。
壁や布製家具などの洗えないものの対策
消臭スプレーを使う
消臭スプレーもペット臭に対応したものを使用するのがおすすめです。また、万が一舐めてしまったり犬の皮膚についてしまったときの安全性も重要です
獣医師が使うプロ用除菌消臭剤「ペレッティー」
こちらはもともと、動物病院業務用として開発された除菌消臭剤です。
「動物にも獣医師にも体調に影響が出ない新製品」として、2014年から医療現場に導入されました。
犬や猫などの動物の皮膚や粘膜、毛に付いても悪影響が出ないこと、発がん性物質「トリハロメタン」が出ないことが最大の特徴です。除菌効果も優れており、99.9%以上の細菌やウイルスを除去できます。
クイックル「布・カーペットウェットぶきシート」
カーペットやソファーについた抜け毛や汚れが気になる方にはこちらもおすすめです。我が家でも愛用しておりますが、犬の抜け毛や汚れがビックリするほど取れて気持ちが良いですよ★
愛犬の体臭対策
こまめに拭いてあげたい部位
- トイレ後のおしり、おまた、足
- 耳
- 目まわり(目やに)
- 口まわり
などは汚れが付きやすく不衛生になりやすい部位なので、こまめにウェットシートや濡れタオルで拭いてあげましょう。
月1~2でシャンプーをする
月に1~2回の頻度でシャンプーをし、皮脂汚れや被毛の汚れを一掃しましょう。このとき肛門腺が溜まっていたら肛門絞りも一緒に行いましょう。
「脱臭機」を使う
空気清浄機と脱臭機の違い
花粉やハウスダスト、タバコの臭いに効果を発揮しやすい空気清浄機に比べ、脱臭機は消臭することに重きを置いているところが両者の違いです。犬のニオイ対策には空気清浄機より脱臭機を使った方がより効果的と言えます。
シャープ「プラズマクラスターNEXT搭載 除菌脱臭機DY-S01」
脱臭だけではなく除菌効果も期待できるプラズマクラスターは、ペットのニオイをはじめタバコや部屋干し、料理、人間の体臭や加齢臭にも対応している脱臭機です。
富士通ゼネラル「プラズィオン」DAS-15E-W
こちらは10畳までのコンパクトタイプ!気軽に使いたい方やマンションのお部屋に置きたい方にも人気です。富士通ゼネラルのプラズィオンシリーズは特にアンモニア臭に強いところが特徴です。
まとめ
お客さんや宅配業者の方に「犬臭いなぁ」と思われたくないですよね。
飼い主さんやご家族の方は自宅にいる時間が長いほど愛犬のニオイに慣れてしまい気付きにくく、外出先から帰宅して玄関ドアを開けた瞬間「犬臭いかも」と気付くことが多いと思います。
特に賃貸マンションの場合はペットのニオイ対策をしっかり行っておかなければ、退去時に修繕費がかかってしまうことも。
愛犬の健康のためにも、お部屋の清潔さや快適さはいつも保ってあげたいですね。愛犬家のみなさんはぜひお部屋のニオイ対策を行ってみてくださいね。