①一緒に眠っているとき
犬が好きで犬を飼い始めた人は愛犬がそばにいるだけで「出会えて良かった」と幸せを感じるものではないでしょうか?そんな中でも特に飼い主さんが座っていると隣に寄り添って座ってきたり、寝ている布団に入り込んできたりするときなどは愛犬を愛おしく感じ、一緒に過ごせる幸せを感じやすいと思います。ぬくぬくとした体温で飼い主さんに寄り添い、安心した顔で寄り添って眠っている愛犬の姿は本当に心をあたため、幸福感で満たしてくれますよね。
筆者宅でも体重13kgの愛犬がベッドやソファに飛び乗って眠りにつくと子どもたちは「重い!」「暑い!」「邪魔だよー!」などと言っていますが、その顔はとてもうれしそうに笑っていますし、本気で邪険に扱うようなことはありません。むしろ子どもから寄って行くと、気まぐれな性格の愛犬の方が迷惑そうに立ち去るときがあり「オイオイ…」と思います(笑)
②愛犬がうれしそうに駆け寄ってくるとき
犬を飼い始めた人が犬の存在を強く感じやすいのが「帰宅時」だと言われています。特に一人暮らしの人や家族の中で一番最初に家に帰る人はそれをより強く感じるのではないでしょうか。犬を飼う前までだったら静まり返っていたはずの部屋の中から「おかえりー!!」と言わんばかりにうれしそうに駆け寄ってきたり、「ワンワン!」と声をかけてくれる姿にとても癒されて幸せを感じるのだと思います。
帰宅時だけでなく、家の中にいるときやドッグランで遊んでいるときなどに名前を呼ぶと、本当にうれしそうに笑顔で全力ダッシュしてくる姿もとても愛おしく感じるものですよね。飼い主に対する一点の曇りもない愛情表現は、人間にはなかなかできるものではありません。そんな姿を見ると飼い主さんはより一層愛犬への愛情を深め幸せを感じるのだと思います。
③家族の会話や笑顔が増えた
愛犬の姿そのものに対して出会えて良かったと感じる瞬間ではありませんが、犬を飼うことで家族の中の会話や笑顔が増えてそれに幸せを感じる人は少なくないようです。特に愛犬を真ん中にして、大人も子供も一緒に笑って過ごす光景は幸せそのものでしょう。
もちろん犬を飼うことは楽しいだけではありません。犬がきっかけで家族が喧嘩になったり、大変な思いをする場面もあるかもしれません。しかしそれすらもまるで愛犬が家族みんなの気持ちをつないでその絆を深めてくれているようにも感じます。小さな体の犬が持つ存在感の大きさを本当に感じさせられますね。
愛犬と出会えて良かったと感じる瞬間まとめ
愛犬と出会えて良かったと感じる瞬間は人それぞれ違うでしょう。犬を飼っていても時間の経過とともに、帰宅時に喜んで出迎えてくれる姿も安心して隣で眠っている姿も家族の真ん中で遊んでいる姿も、すべて当たり前のように感じてしまうようになるかもしれません。しかし、そんな幸せな光景は飼い主さんが一生懸命犬のお世話をして愛情を注いだからこそ見られるものだと思います。犬たちからただ無条件に与えられる幸せではなく、飼い主さんの愛情あってこその幸せ。楽しそうで幸せそうな姿を見せてくれる犬たちもきっと「飼い主さんに出会えて良かった」と感じているのではないでしょうか。
犬と過ごせる時間は人間の家族に比べてずっとずっと短いということを思うと、愛犬のいるその光景がとても幸福なものであると改めて感じるのではないでしょうか。多くの飼い主さんが愛犬と過ごせる時間に幸せを感じ、家族みんなで笑顔でいられることを願っています。