内弁慶な犬の特徴1:外に出ると弱気になる
おうちの中では元気に走り回ったり、自己アピールが上手な子なのに、一度外に出ると「借りてきた猫(犬)」のように大人しく、ビビりまくるワンちゃんは内弁慶と言えるでしょう。例えば、
- 他の犬とすれ違うと逃げようとする
- ドッグランでランしない
- 外に出ると動かなくなる
- 動物病院では大人しい
などの例が多くみられるようです。外では「大人しくていい子ですね~」なんてよく言われるけれども、家ではそうでないので飼い主さん的には「家では強気なんです…」と言いたくなるのでちょっと複雑かもしれませんね。
内弁慶な犬の特徴2:安全な場所からは吠える
犬自身が安全とみなしている場所や状況(家の中、車の中、飼い主さんに抱っこされている時など)で、相手に威嚇したり吠えたりすることがあります。
実際に、家の前をワンちゃんが通るといつも威嚇して吠えるのに、外でその犬に会うと怯えて固まってしまう…なんてことがあるでしょう。
内弁慶な犬の特徴3:飼い主さんの言うことを聞かない
家の中では飼い主さんの言うことを聞かないのに、家族以外の人の言うことは良く聞くといったケースがあります。
優しいと分かっていて、心を許した飼い主さんに対しては「言うこと聞かなくても許してくれるでしょ?」という気持ちでいるのでしょう。
内弁慶な犬の特徴4:散歩が嫌い
家の中ではよく遊んだり、走り回っているのに、お散歩に行くとなると嫌がったり、外では全然歩かないといった現象が起きるそうです。
多くのワンちゃんが飛びあがって喜ぶ「お散歩行こう!」のワードも、お散歩嫌いの内弁慶ワンちゃんにとっては恐怖の言葉かもしれません。リードを持ってくると逃げたり隠れたりする子のエピソードも聞いたことがあります。
内弁慶な犬の特徴5:家では暴れる
内弁慶な性格のワンちゃんは、家の外や知らない場所、初めての場所では大人しいのに、慣れた家の中でや敷地内ではイタズラをしたり、吠えたりといった問題行動を起こすことがあります。
安心できるおうちの中ではのびのびと好きなように行動できますが、外に行くと緊張してしまって固まってしまうようです。飼い主さんからすればイタズラばかり繰り返されると「家でも賢くしてくれたらいいのに…」と思ってしまいそうですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?内弁慶な犬の特徴として、
- 外に出ると弱気になる
- 安全な場所からは吠える
- 飼い主さんの言うことを聞かない
- 散歩が嫌い
- 家では暴れる
の5つを挙げてきました。愛犬にも当てはまる事柄はありましたでしょうか?
内弁慶ということは、ワンちゃんが家を安全な場所と認識してのびのびと過ごせている証拠かもしれません。そんな性格も含めて愛犬を愛して可愛ることが、飼い主さんの役目ですね!