面倒見がいい犬あるある7選
1.子供の面倒を見る
面倒見がいい犬は子供の面倒をみるのが得意なイメージですよね。時には子供と一緒に遊んだり、静かにそっと側にいてあげたりと子供を見守りながら一緒にいる姿はとても愛しく感じ、頼りがいがある姿に見えるのではないでしょうか。
2.人懐っこい
好奇心旺盛で、遊ぶのが大好きな犬も面倒見がいい子が多かったりします。好奇心が旺盛なので周りのちょっとした変化に気づきやすく、時には人が落ち込んでいると気づいて心配してくれる犬もいる様ですね。また、遊ぶのが大好きな犬は子供の良い遊び相手にもなってくれますのでそういった犬は面倒見がいいと思われやすい様ですね。
3.穏やかな性格
とてもおおらかで小さな事は気にしない。という性格をしている犬は普段のんびりと生きていますが、いざとなったら頼りがいのある姿を見せてくれたりします。私は経験上、大型犬は穏やかな性格の犬が多いと思っています。大きな犬がドシっと構えて子供の面倒を見ている姿がすぐに思い浮かぶ人は多いのではないでしょうか?
子供が犬と接する時は、力加減がちゃんと分からずに犬を雑に扱ってしまう時ってありますよね?そういう事をされても、穏やかな性格の犬は動じずに何もないかのようにドシっと振舞う姿は、我慢強いお兄ちゃん的存在に見えますよね。さらに、雑に扱われていてもいざとなると面倒見のいい姿を見せてくれます。そんな、とても頼もしい一面も見せられると尊敬してしまいますね。
4.怒らない、噛まない
面倒見のいい犬の条件として怒らない、噛まないというのが当てはまると思います。たとえいつもは面倒見が良くても、怒りやすかったり噛み癖があったりすると、子供や他の犬に噛んじゃうかもしれないと思って安心して目を離す事ができないですよね。
5.仲間意識が強い
仲間意識が強い犬は、仲間の事を考えながら行動しますので必然的に面倒見のいい犬と言えるでしょう。人間の赤ちゃんや子供の面倒をみる犬は、優しいだけでなく仲間意識がとても強いのでいつも側に寄り添ったり、一緒に寝たり、遊んだりといった行動をとっていると思います。
例えば飼い主の他に、別の人とも一緒に散歩に行くと犬は時々後ろを振り返ってその人がちゃんと付いて来ているのか、様子を見ながら歩いているという姿を見たことはありますか?もし、その人の姿が見えなくなると来た道を戻って探そうとする時もあります。この様に、犬は仲間と認めた人や動物に対して、常に意識をして気に掛けるようになります。それほど仲間思いな犬は面倒見がいいと言えますね。
6.頭が良い
面倒見がいい犬あるあるとして、頭が良い犬は面倒見がいいというものがあります。考える能力が高いので相手を思いやる事ができますし、相手の感情に気づきやすかったりもします。落ち込んでいる時に、そっと寄り添ってくれて慰めてくれる犬はその人の気持ちに気づいている事が多いと思いますよ。
体調を悪くして寝込んでいると、いつもは自分の寝床で寝ている愛犬が気付いたら寄り添って一緒に寝てくれている。という事が良くあります。犬は相手の事を良く観察していてそういった事に敏感だったりしますので、頭が良い犬ほどそういった事に気づきやすいと言えますね。
7.動物の赤ちゃんを育てる
面倒見がいい犬あるあるの中で動物の赤ちゃんを自分の子供の様に育てるというものもあります。犬にとっても赤ちゃんという存在はとても可愛い存在なのでしょうね。誰にも教わっていないのに扱い方を自然に分かっていて、ちゃんと世話をしている姿はとても頼りがいがあり生命の神秘を感じますね。
私の愛犬の話になってしまいますが、生まれて間もない捨て猫の赤ちゃんを保護していた時に、愛犬が一生懸命自分の子供の様に面倒を見ていました。舐めて毛づくろいをしたり、おしっこやうんちを出やすくするために赤ちゃん猫のお尻周りを舐めて刺激したり、危険な場所に行かないか常に見守ったりして世話をしてくれていました。そういった姿を見ていると、本当に動物って凄いなぁと思います。
まとめ
面倒見がいい犬あるあるを読んでいただいて、面倒見がいい犬は仲間や相手の事を思いやる気持ちがある優しい犬という印象を受けたと思います。好奇心旺盛で遊ぶのが好きな性格の犬や、穏やかで普段は常に見守っているといったタイプの犬など、面倒見のいい犬には様々なタイプの犬がいるようですね。元々グループで生活をしていた犬にとって、自分以外の人や動物の面倒を見るのは自然な事なのかもしれませんね。
ユーザーのコメント
50代以上 女性 ザッキー
ある日妹がまだ生まれて間もない子猫をもらってきたのです。まだ母猫の温もりと世話が必要な子猫で、とうてい人間が世話をできるレベルではありませんでした。もうお婆ちゃん犬でとっくに生理も終わっていた犬が、その子猫の世話をそれはもう甲斐甲斐しく、まるで我が子の様に可愛がり世話をしてくれたのです。肛門を舐めて排泄を促したり毛づくろいをしたり…。あまりの可愛がったのでしょう。その内、母性からお乳が出るようになったのです。子猫に自分のお乳を飲ませ子猫のイタズラが過ぎるとよく叱っていました。きっと子猫の方も犬をおかあさんだと思っていたようでした。犬の死期が迫りだんだん苦しむ様になった頃は、猫もどこにも出掛けず毎日母犬に寄り添っていました。
我が家の犬が老衰で亡くなってから、もう大人になっていた猫も姿を消しました。まるで母が亡くなったから自分はここに居てはいけないとでも思った様に…。そのまま猫は二度と我が家には帰って来ませんでした。