ペット共生マンションに住んでメリットに感じたこと
実際にペット共生マンションに住んだことのある飼い主さんの口コミをもとに、どのようなことをメリットに感じたのか、まとめてみました。
メリットに感じたこと①「ペット用の足洗い場がある」
お散歩へ行った後、手足が汚れたままマンションへ入ることをためらってしまう飼い主さんも多いと思います。マンションのエントランスなど共有部分を汚してしまってはいけないですもんね。かと言って、中型犬や大型犬を抱っこして自宅のお風呂場まで連れて行くのは困難です。ペット用の足洗い場があるというのは飼い主さんにとって大変便利で助かる思いやりのある設備ですよね。
メリットに感じたこと②「ドッグランがある」
これは嬉しい限りの設備ですよね。ノーリードで思いっきり走り回らせてあげることができますし、とくに屋根のあるドッグランは天候に関係なく利用することができて嬉しいですよね。老犬になると近所の公園まで行くのも大変になりますし、ヨタヨタ歩きながら外をお散歩させるのは安全面も気になります。マンションにドッグランがあれば、帰宅が遅くなってしまった日の夜のお散歩も安全にできるのではないでしょうか。
メリットに感じたこと③「汚物入れがある」
汚物入れまで用意されているマンションがあるというのには驚きでした。お散歩に行ってトイレを済ませた後、マンションに帰って来て、用意されている汚物入れに捨ててしまえるなんて便利ですよね。私は一軒家なので外のゴミ箱に汚物を捨てていますが、マンションだと室内かベランダしかありませんよね?ニオイが気になってしまうでしょう。汚物をマンション内に持っていくことに抵抗がある飼い主さんにとっては、とても有り難い設備だと思います。室内でトイレをする場合も、汚物入れに捨てることができるようです。
メリットに感じたこと④「ペットシッター」
お留守番のときに利用できるペットシッターのサービスを提供しているマンションがあるようです。ペットシッターなら自宅でお世話をしてもらうことができるので、預けに行く手間もありません。ペットホテルなど環境が変わることで体調を悪くしてしまう犬もいますよね。ストレスなく快適に安心してお留守番ができるペットシッターのサービスは、マンションで一人暮らししながら愛犬と暮らす飼い主さんにも有り難いサービスだと思います。
メリットに感じたこと⑤「医療相談サービスがある」
提供しているマンションはとても少ないようなのですが、医療相談サービスを提供しているマンションがあるようです。あったら便利で嬉しいサービスですよね。しかし、まだまだ普及は進んでいないようですね。
ペット共生マンションに住むことの注意点
マナーの悪い入居者がいる可能性
ペットと暮らす全ての入居者がマナーを守って暮らしているというわけではないようです。中にはマナーの悪い入居者がおり、トラブルも発生しています。
共有スペースの清掃費用が高い
共有スペースの清掃や修繕にかかる費用が必要ですが、高額になってしまうこともあるようです。共有スペースは自分自身も愛犬も利用する場所ですから、丁寧にキレイに使用したいですね。
退去後のクリーニング費用が高い
退去後には原状回復やクリーニングが必要ですが、高額な費用が必要になる可能性があります。ペットと暮らしていると、どうしても床や壁が傷ついてしまいますよね。
入居のための審査が複雑もしくは厳しい
ペット共生マンションなら、愛犬とすんなり入居できてしまうというわけではないようです。審査の内容が複雑であったり厳しいマンションもあります。すぐに入居できない可能性もあるでしょう。
まとめ
ペット可のマンションで暮らしている飼い主さんの中には肩身の狭い思いをされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。ペット可というだけでは、ペットのことを考えて作られたマンションではないので暮らしにくい部分も多いでしょう。一方、ペット共生マンションなら愛犬のための設備も整っています。設備はマンションによって違いがありますが、どのようなマンションがあるのか見学に行ってみてはいかがでしょうか。