乳歯を保存する前に行うこと
抜けてすぐの乳歯には、タンパク質や血液などが付着しています。そのままの状態で保存すると、乳歯が変色してしまう可能性が高いです。
せっかく真っ白で美しい乳歯なので、キレイなままの状態で保存したいですよね。サッと水洗いでも構いませんので、乳歯に付着しているタンパク質や血液を洗い流しましょう。水洗いだけでは取り除けない場合、歯ブラシを使って磨いても良いです。
ほんのちょっとの手間をかけてあげるだけで、いつまでも真っ白で美しい乳歯を保つことができます。
出血や腫れや口臭はありませんか?
乳歯が抜けた後の歯茎から、出血していることがあります。少量であれば心配する必要はありませんし、病院へ連れて行く必要もありません。その日のうちに出血は治まるはずです。
しかし、乳歯から永久歯への生え変わりの時期には、歯周病を発症してしまう犬もいます。歯茎からの出血が多い場合や止まらない場合、歯茎に腫れがある場合や痛がる場合、きつい口臭がある場合には、病院へ連れて行ってあげましょう。
乳歯の保存方法と長期保存におすすめの保存ケース
タンパク質や出血などの付着物をキレイに取り除いたら、そのままケースに入れて保存してもOKです。
ケースの底に綿を入れて、その上に乳歯を置いても良いですし、乳歯をガーゼなどの柔らかい布で包んでからケースに入れても良いです。私はジッパー付きの小さな袋に入れてから、ケースに入れて保存しています。
①犬用(小型犬)高級桐天然木使用 乳歯ケース
職人さんがひとつひとつ丁寧に大切に研磨した、手作りの温もりがある犬用の乳歯ケースです。
高級感と品質の高さが自慢の桐の天然木が使用されているのですが、桐は湿気に強く、自然と湿度を調節してくれます。
桐の天然木だからこその美しい木目と優しい色合いが特徴的で、害虫に強いパウロンやセサミンなどの成分と防腐力のあるタンニンが含ませてありますので、長期間の保存にも適しています。
デザインは骨のイラストが刻まれた「ボーン」、肉球のイラストが刻まれた「肉球」の2つのタイプから選ぶことができます。
②イロハ わん歯 乳歯ケース
“いろんな歯を入れる”という意味から「イロハ」と名付けられたそうです。
高級な桐材が使用されており、しっかり密封することができますので、害虫やニオイから乳歯をしっかり守ってくれます。高品質で安心安全な日本製です。
人間の子供の乳歯が全て収納できるくらいの大容量のケースなので、大型犬の乳歯の保存にも適しています。
③柴犬 わんころん 犬歯入れ(茶)
赤柴さんにおすすめの乳歯ケースです。ころんとした柴犬の姿がそのままケースになっています。柴犬特有のキリリとした眉毛もデザインされており、柴犬好きにはたまらないです。
インテリアとして飾っても、とても素敵なデザインなので、乳歯ケースとしてひとつ、小物入れとしてもうひとつ欲しくなってしまう可愛さです。
④柴犬 わんころん 犬歯入れ(黒)
黒柴さんにおすすめの乳歯ケースです。赤柴さん同様、柴犬特有のキリリとした眉毛のデザインと、インテリアとして飾ってもとても素敵な可愛さが魅力です。
⑤PEPPY 犬の毛ケース
こちらは犬の毛を保存するためのケースとして販売されているものなのですが、I LOVE MY DOGというデザインがとても可愛く、乳歯ケースとしてもおすすめです。
内向サイズは幅8.6cm×奥行2.2cmですが、十分な大きさなのではないでしょうか。高品質で安心安全な日本製です。
乳歯を保存するためにひとつ、子犬の頃のヒゲや被毛を保存するためにもうひとつ、持っていたくなると思います。初めて抜けたヒゲ、子犬特有の柔らかい毛、そして乳歯を大切に保存できる桐製のケースです。
まとめ
私も愛犬たちの乳歯を大切に保管しています。飲み込んでしまったり、無くしてしまったりすることの多い乳歯ですが、床に落ちているのを見つけたら幸せな気持ちになりますよね。
害虫やニオイや湿気から守ることができる桐製のケースがほとんどです。天然木の温もりと香りも楽しんでみてください。