ペットショップからアメリカン・コッカースパニエルを2匹(バフとブラック)を家族に迎えました。
パルボウィルスで発熱
家に連れてきてから3日目にバフの子が発熱しているのが分かり、慌てて病院に連れて行きました。
そこで検査をするとパルボウィルスを発症していることが分かりました。
もう1匹はまだ症状は出ていなかったのですが念のために検査をしてみたらやはりパルボウィルスの陽性反応ができました。
その日のうちに発熱していたバフの子はおう吐を繰り返すようになり、ひどい血便を何度もするようになりました。
苦しみようは見ていられないほどでした。
あまりにも症状が進んだのでとうとう入院することになりました。
もう1匹のブラックの子は発熱やおう吐はなかったものの下痢をしだしました。
10日間の治療のかいもなく、症状がひどかったバフの子は亡くなってしまいました。
前日にお見舞いに行った時には少し症状が安定して立ちあがっていたのでこのまま回復傾向にあるかもしれないと喜んでいた矢先の出来事でした。
ブラックの子は治療で元気に
もう1匹のブラックの子はその後下痢は何日間か続いたものの次第に回復し、今も元気に暮しています。
入院したバフの子は抗生剤、輸液、輸血、インターフェロンが処方されました。
もう1匹のブラックの子はインターフェロンと抗生剤の注射と投薬を行われました。
5割が保険から支払われて大助かり
入院治療と通院治療でかなり高額の治療費がかかりましたが5割が保険から支払われることになりました。
子犬の迎えたばかりで楽しい生活が始まるというときにまさかこのような事態になるとは思いもせずに、何も準備はしておらず、犬との新生活のために色々と出費がかさんだ時期だったので大変助かりました。
ペットショップでペット保険の加入を勧められた時まだ子犬だから加入しなくても大丈夫かなと思いましたが念のために加入しました。
子犬は保険に入っておくべき
後からよく考えると子犬の時にはまだ抵抗力が弱く、ペットショップでの環境、また新しい家に来ると言う環境の変化もあり病気になりやすい時期なので保険に入ることで心配を減らせるのではないかと思いました。
パルボウィルスは子犬で重症化すると致死率の高い感染症ですが、完治する確率は5割あるとかかりつけの獣医さんが言われました。
すでにひどい血便、白血球の減少など重症化していましたが、治る確率を信じて必要な治療は全部施してもらいました。
医療費が半額保険から支払われるということで迷いなく治療を選択できました。
助けたいという気持ちはあるのに、お金の面で治療を悩むとうことが保険に加入していることにより解消されるのではないかと考えます。
ブラックの子はその後大きな病気もなく、保険を利用することもありませんがいざというときのためにペット保険には加入しています。
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