ティッシュの必要性を考え直しましょう!
ぱっと捨てられるティッシュペーパーは、わんこのおトイレ掃除に必要なものです。
しかしお掃除のすべての作業にティッシュが必要でしょうか?
吸わせる・拭きとる・拾う・仕上げ拭き・・・
実際うちはわんこが1歳半を過ぎるまで、おトイレ掃除をすべてティッシュで行っていました。
特売の日に買えるだけ買って、それでも次の特売までティッシュがもたない・・
ぞうきんがあればなにか変わるかなと思いつつ、縫うのが面倒なためにかなりもったいないティッシュの使い方をしてきました。
小屋のそばに手作りのぞうきんを数枚置いておけば、必要な時にさっと使え、干す間にまた必要となっても、予備があることで気兼ねなく使うことができます。
ぞうきんは一度に数枚使っても、洗って干せば繰り返し使えます。
手作りぞうきんを常備した結果、うちのティッシュ使用量はぐんと減らせることになったのです。
ティッシュペーパーの購入頻度と共に、出すゴミの量も減らすことができました。
布切れよりも丈夫
布切れは縫う手間がいらず、ぞうきんと同じように使えるように一見思えるのですがやはり耐久性が違います。
重ね縫いしてあるぞうきんに比べ、布切れは早く傷んで糸くずも出やすいです。
またぞうきんは水分を含んでも型くずれしにくいため、小屋の隅々まで拭き掃除することができます。
新品のぞうきんじゃなくていい
外に持ち出すものならある程度の見た目も大事ですがこれはお掃除用・・わんこも新品じゃなきゃイヤ!とは言わないはずです。
ご家庭の古いタオルをぞうきんにリメイクし、もうひとふんばり働いてもらいましょう。
ひどい汚れで洗うのも大変なほどぞうきんが汚れたとき、思い切って捨ててしまえるのが、古いタオルから作ったぞうきんの長所かと思います。
わんこ友達にプレゼントするなら、新品のタオルで縫ってあげましょう。
その場合一度洗濯しておくと、水分の吸収が良くなります。
雑巾の作り方
用意するもの
- 使い古しのタオル
- 糸
- ミシン(手縫いでもOK)
フェイスタオル1枚でぞうきん2枚作れます。薄い生地や穴あきタオルでも全然問題ないです!
糸がほつれて出ている場合はあらかじめ切っておきましょう。すぐ縫えるので、ミシンを出したついでにたくさん縫うのがおすすめです。
作り方
①タオルの両端の固い部分を落とし、半分に切ります。
こうすることで極端に厚い部分がなくなってミシン針が折れるのを防ぐことができます。※短いほうの辺2つぶんです
長いほうの辺は切らずにそのままでかまいません。
②半分に折り、切った側を縫います。
切り口の約1cmほど内側をまっすぐに。線を引く必要はありません。
③筒状になりました。ひっくり返します。
この作業をすることで、糸くずが出にくくなります。
④全体にミシンをかけます。
私は図のように一筆書きで縫いますが、うずまきやアルファベット形などアレンジしていただいてもOKです。
⑤できあがり!
洗ったぞうきんが臭い!そんな時は・・・
わんちゃんのおしっこなんかを拭いたり、掃除などで繰り返し使っていると、洗った後でも「雑巾が臭う」なんて事がよくありました。
確かに、使用後十分にすすいで乾燥させるようにすれば長く使えるのですが、すぐに洗えなかったり天気の具合でなかなか乾かなかったりすることもありますよね。
ぞうきんの臭いも少しの工夫で防ぐ事が出来ます。
ぞうきんの除菌・消臭アイディア
洗浄後のぞうきんにアルコールスプレーを吹きかけて干す
市販の消毒用エタノールや80%ほどに薄めた無水エタノールなどが最適です。
精油を垂らした溜め水でぞうきんを使用する
ユーカリやレモン精油が除菌・デオドラント効果に優れています。
精油入りアルコールスプレーを掃除に使用する
材料費がやや高めですが、におい・衛生の両方で一番効果があった方法です。
新しい雑巾を使う
ぞうきんから強い悪臭がしたり触り心地に違和感がある場合は迷わず捨てましょう。
わんこの過ごす空間を、快適に清潔に整えてあげましょうね。
まとめ
手作りぞうきんは縫い目が多少粗くてもまっすぐ縫えなくても使用には問題ありませんので、お子さんにミシンのお手伝いをしてもらうのもありだと思います。
大変節約になりますので、ぜひ手作りぞうきんに挑戦してみてくださいね。