愛犬が嫌がるもの、合わないものを買っていませんか
犬用グッズは数え切れないほど多くの種類、多くの商品が販売されています。ドッグフードから、日常生活用品、ケア用品、おもちゃ…選ぶ際に迷ってしまいますよね。
しかし、中には効果が謳われていても実際使ってみると効果が得られないものや、犬に使おうとしたら犬自身がすごく嫌がるものなど、犬には合わない商品も多く横行しています。このような間違った買物をしないためにも、事前に買わない方がいい犬用グッズは知っておくと失敗しません。
合わないのに買ってはいけない!犬用グッズとは?
では、どのような商品が犬に合わない、または効果があまり見られない犬用グッズに当てはまるのでしょうか。ここで紹介した商品は、あくまでその傾向が強いという商品なので、ここで紹介されたから絶対に買わないではなく、口コミや評判なども確認し、その上で総合的に判断してください。
1.ノミ取り首輪
ノミは犬にとって大敵ですよね。そのため、ノミの対策グッズを購入する人も多いでしょう。しかし、市販で売られているノミ取り首輪は、残念ながら効果が薄い、あるいは全く効果が得られない物が多いです。
理由としては、使われている成分が弱いことや、ノミが首輪に触れなければ効果が出ないため、首輪が当たっている部分以外には効果がないことが理由です。そのため、実際に使った飼い主からは、「検査したらノミがたくさんいた」という声が多いです。少しでも効果の高いノミ取り首輪を利用したい場合は、動物病院で販売されている本格的な首輪を使うことをおすすめします。
2.安すぎるドッグフード
ドッグフードも種類がたくさん出ているため、「何を買えばいいかわからない」と悩む飼い主さんが多いですよね。そのため、中には「とにかく安い物を」と値段の安さで購入する人もいるでしょう。
しかし、実は他のドッグフードに比べて安すぎるドッグフードは、少々注意が必要です。特に海外からネット販売されている安すぎるドッグフードは、『4Dミート』の可能性があるからです。4Dミートとは、食品として屠殺される以外の理由で死んだ動物の肉や、病気を患っていた動物の肉、死にかけていた動物の肉、そして障害を持っていた動物の肉を指します。
この4Dミートを使われているドッグフードは原価が抑えられるため、他のドッグフードより格安で販売されていることが多いです。実際、この肉を食べて健康を害したという報告は今のところないようですが、内容を見てしまうと、少々躊躇してしまいますよね。
何より、人間の食事には絶対に使ってはいけない肉とされているため、それを愛犬に与えるのは…と考える人も多いでしょう。
このような原材料が使われているドッグフードを避けたいと考えている飼い主さんは、明らかに安すぎるドッグフードは避け、平均相場のドッグフードを選ぶようにするべきでしょう。
3.装飾の多い服
これは愛犬の反応を見て判断する必要のあるグッズです。基本的に犬は洋服を着ることに抵抗を示します。しかし、シングルコート犬種などは、真冬の散歩時に防寒対策のため、暖かい洋服を着せる必要があるのです。
ですが、防寒対策には、過度な装飾品は必要ありません。ジャラジャラと装飾品が多数付けられている場合、犬自身がストレスに感じることが多いです。絶対に着させてはいけないとは言いません。しかし、装飾品の多い服を着せたときに、愛犬が嫌がる仕草や不安がるような表情を見せた場合は、愛犬のストレスを考え、やめるべきでしょう。
4.適していないブラシ
犬をブラッシングするために、ブラシ自体は必要不可欠です。しかし、ブラシにも様々な種類がありますよね。実は、犬種によって適するブラシが異なることをご存知でしょうか。愛犬のタイプにあったブラシを選ばなければ、皮膚や被毛を傷める原因となります。
例えば、長毛種であれば、ピンブラシやコームがおすすめです。短毛種は獣毛ブラシやラバーブラシなど、皮膚を傷つけない素材のブラシを選んでください。犬全般にスリッカーブラシは使うことができますが、スリッカーブラシの中には、先端があまりに鋭いものも販売されています。飼い主の判断で、「あまりにも鋭い」「痛そう」と思うものは避けましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。必要な物であっても、種類が多い商品は、それぞれの犬に合った商品を選ぶことが大切です。適さない物を購入してしまうと、皮膚にダメージを与えたり、ストレスを感じたりすることがあるからです。今回ご紹介した例を参考に、愛犬に合った犬用グッズを吟味するようにしましょう。
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20代 男性 匿名