犬の足腰が弱くなってしまうNG習慣3選!どうすれば健康的に育てられる?

犬の足腰が弱くなってしまうNG習慣3選!どうすれば健康的に育てられる?

犬も歳をとるにつれて、足腰が弱くなっていきます。シニアに入った愛犬の足腰を守るためには、犬の足腰が弱くなってしまうNG習慣を避ける必要があります。今回は、そんなNG習慣と健康的に育てる方法をご紹介します。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

犬の足腰が弱くなってしまうNG習慣

ソファーに座る老犬

愛犬には、いくつになっても元気に歩いたり、走り回ったりしてほしい…。すべての飼い主さんがそう願っているでしょう。しかし、日頃から足腰に負担をかけるような行為を習慣にしてしまうことで、足腰を弱める原因となってしまいます。ここでは、犬の足腰が弱くなってしまうNG習慣をご紹介します。

階段を上り下りさせる

階段を上るフレンチブルドッグ

愛犬に自分で階段を上り下りさせる飼い主は多いですが、実は犬の足腰は人間が思っている以上に弱いです。そのため、階段を上り下りさせることで、足腰に負担がかかり、足腰を弱めてしまう原因となります。

若いうちは良いのですが、足腰への負担が徐々に蓄積され、シニア期に入る頃や入る前くらいから、徐々に足腰に違和感が見えるようになってしまいます。

特に小型犬は足腰が弱く、体の小さいことから段差を上らせることは危険です。階段は、なるべく飼い主が抱っこし、上り下りさせるようにしましょう。

フローリングの上を走らせる

フローリングの上でボールで遊ぶ犬

私たちが当たり前のように過ごしているフローリングの部屋も、実は犬にとっては負担が大きいです。フローリングはツルツル滑りやすいため、歩くだけでも足に衝撃が走り、少しずつ負荷がかかっています。

フローリングの上を思いっきり走らせるような行動を習慣化させている場合、より強い衝撃が足腰にかかっているため、大きな負担となっています。また、滑って転倒してしまうと、骨折や関節炎、関節靭帯を傷める原因となってしまい、足腰が一気に弱まる原因となります。

愛犬をなるべくフローリングではない部屋で過ごさせたり、マットなどを敷いて衝撃を和らげるなどの工夫を施しましょう。

高い位置での抱っこから下ろす

愛犬を抱っこすることは悪い事ではありません。むしろ、喜ぶ犬も多いでしょう。しかし、高い位置で抱っこをした後、下ろす際、その高さからポンッと下ろしてしまう行為はNGです。

意外とやりがちな習慣ですが、高い位置から下ろすことで、愛犬が着地した際に強い衝撃が足腰に走ります。これが蓄積されることで、足腰への負担が重なり、弱まってしまう原因となります。

抱っこをした後に愛犬を床に下ろす際は、飼い主側ができるだけしゃがみ、低い位置から下ろしてあげるようにしましょう。

足腰を強化!健康的に育てる秘訣は?

散歩する老犬

上記で紹介したNG習慣を改善することはもちろん、日頃から足腰を強化する習慣を継続することで、シニア期に入っても元気に過ごすことができる足腰を維持することができますよ。

では、愛犬を健康的に育てるために飼い主ができることとは、どのようなことがあるのでしょうか。まず、飼い主ができる予防策として、愛犬が過ごす環境を整えることが大切です。

  • フローリングの床にはマットを敷く
  • ソファーにペットステップを取り付ける
  • 階段から転げ落ちないよう柵を設ける

このように、愛犬の足腰に負担がかかる環境や怪我をしやすい環境を整備することで、愛犬の健康を守ることに繋がります。

また、足腰に筋肉をつけるための食事を取り入れることも健康維持に繋がります。シニアに近付くにつれ、人間同様、筋肉が衰えていく傾向にあります。そのため、肉や魚といった動物性たんぱく質が多く含まれているドッグフードに切り替えるなど、食事にも注意を払いましょう。

さらに、運動では無理な運動はせず、散歩だけは毎日欠かさず続けましょう。散歩する際は、早歩きはせず、ゆっくり、できるだけ長い時間歩かせることで、無理なく質の良い運動に繋げることができます。

さらに、毎日の散歩は脳に刺激を与えてくれるので、認知症予防にも役立ちますよ。他の犬と遭遇率が高い時間帯を選ぶことで、より脳を活発化させることができます。

まとめ

見つめ合う女性と老犬

いかがでしたでしょうか。飼い主が日頃させているちょっとした習慣が、犬の足腰を弱めてしまう原因となります。これらのNG習慣は今すぐ改善し、少しずつ健康維持に繋がる習慣や食事管理、さらに環境整備を行っていきましょう。

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