危険!犬の散歩をノーリードでするときに生じる3つのリスク

危険!犬の散歩をノーリードでするときに生じる3つのリスク

犬をリードなしで散歩させるノーリード。ノーリードは他人に迷惑をかけるだけではなく、犬自身を危険に晒す可能性もあります。ノーリードの危険性をよく理解しましょう。

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ノーリードの3つのリスク

リードをくわえる犬

犬をノーリードで散歩させる場合、大きくわけて3つのリスクが生じます。
リードをつけているときには大人しくてお利口さんな犬でも、外でリードを外したらどうなるかはわかりません。
誰かに危害を加えたり、犬が怪我をしたり、迷惑をかけたり……。
ノーリードで散歩をした場合の危険性をよく理解しておきましょう。

1.他人や他の犬に迷惑をかける

考える女性

飼い主さんにとって愛犬はとても可愛い存在ですよね。
でも他人から見たときに、可愛いかどうかはわかりません。
犬嫌いの人や犬が苦手な人もいますし、犬が苦手な犬や猫もいます。
そういった人や犬に愛犬が自ら近づいていってしまったら迷惑をかけることになります。
もしかしたら喧嘩になったりして怪我をさせてしまうかもしれません。
その結果、ひどい場合は裁判などに発展する可能性もあります。
自分たちだけが良いのではなく周りのことも考えて、犬にはリードをつけるようにしてください。

2.事故に遭う

車に轢かれそうな犬

走り回ることが楽しくてうっかり車道に飛び出してしまったり、自転車の前に飛び出してしまうことがあります。
リードをつけているときはきちんと歩く犬でも、自由になったらどういう動きをするのかわかりません。
犬が車や自転車にひかれてしまってから後悔しても遅いのです。
自分の犬は大丈夫、という考えは改めましょう。

3.迷子になる

道路を歩く犬

普段はきちんと飼い主さんの隣を歩いている犬でも、突然のクラクションや落雷などの大きな音でパニックを起こすかもしれません。
そしてパニックになったまま走り回り、気付いた時には迷子になっているというパターンは実は多いのです。
パニック状態のときには命令も聞こえなくなっているので待ってはくれません。
うちの子は絶対に逃げない、と思っていても絶対はないということを覚えておいてください。

条例違反になる可能性も……

パグ

条例とは?

条例とは憲法などとは違い、各地方自治体が定めている決まりごとです。
そのため各地方自治体によって内容は変わってきます。
条例を確認したい場合は各地方自治体のWebサイトを閲覧する、もしくは市役所に問い合わせてみてください

ノーリードが条例で禁止されている場合

ノーリードでいることは地域によっては条例違反になる可能性もあります。
例えば、兵庫県の「動物愛護及び管理に関する条例」では第12条で

『飼い犬の所有者等は、当該飼い犬が人の生命等に害を加えないように、これを鎖等でつないでおかなければならない。ただし、次に掲げる場合で当該飼い犬が人の生命等に害を加えるおそれがないときは、この限りでない。
(1) 生後90日以内の飼い犬を飼養し、又は保管する場合
(2) 飼い犬をおりに入れて飼養し、若しくは保管し、又は囲い等の障壁の中で飼養し、若しくは保管する場合
(3) 飼い犬を鎖でつなぐ等の方法で連れ出す場合
(4) 飼い犬をおりに入れる等の方法で移動させる場合
(5) 飼い犬を訓練し、又は競技等に参加させる場合
(6) 飼い犬を狩猟、犯罪の捜査、障害者の介助等のために使用する場合』

となっています。
生後90日を過ぎた犬を外に連れ出す場合はリードをつけて外出しなければなりません。
(6)の場合は盲導犬や警察犬、麻薬探知犬などのことを指しています。
兵庫県以外ではどうかというと、各地の条例を確認しなくてはなりません。
大抵の場合市役所などのサイトに記載されていますが、わからない場合は勝手にノーリードで散歩をさせず一度市役所で確認してみてください。
条例を曲解または誤解してノーリードで散歩する方もいますが、基本的に犬はリードをつけて外出するものなので間違えないようにしてください。

どうしてもノーリードにするなら……

三匹のビーグル

どうしてもリードをせずに愛犬を走らせたい、歩かせたい、という場合はドッグランに行きましょう。
ある程度しつけができていて犬とのトラブルを起こさない子であれば、ドッグランで走り回ったり他の犬と遊んだりすることができます。
またはノーリードというわけにはいきませんが、伸縮性のリードをつかって人がいなくて広く危険が少ない土地で遊ぶこともできます。
伸縮性のリードをつけていても、人が多い場所や線路など危険がある場所での遊びは控えましょう。

まとめ

散歩をするゴールデンレトリバー

基本的にノーリードでの散歩は危険であるためしてはいけません。
条例で禁止されている地域も多く、犬や周りの人のためを考えるとノーリードは避けるべきでしょう。
愛犬家のなかには海外の情報などを元にノーリードを推奨している方もいますが、ノーリードが許されている国では犬のしつけが徹底していたり、安全認知がしっかりとできていたりとノーリードを実現するための環境が整っているため許されています。
現在の日本はノーリードで歩ける環境ではありません。
危険性をきちんと理解し、周囲の人や動物に迷惑をかけないように、また犬が危険な目に合わないようにリードはつけましょう。

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ユーザーのコメント

  • 投稿者

    30代 女性 匿名

    ノーリードが理由で、片方が流血する程の喧嘩を見た知り合いがいます。 その人が自分のワンコと友達ワンコ数頭にオヤツを食べさせていたところ(友達ワンコはノーリードだったそうです)、後からノーリードのワンコがやってきました。 オヤツを食べている輪の中に、後から来た一頭も混ざろうとしたところ、その中の一頭と乱闘となり、後から来た方がケガをしたそうです。

    知り合いは「自分の犬以外に餌をあげないで」と遠回しに言われたそうですが、そもそも後から来たワンコにはあげたつもりはなく、勝手に輪に入ってきたと腹を立てていました。 喧嘩になったのは小型犬同士です。 

    自分のワンコと仲良しワンコたちにオヤツを食べさせることを楽しみにしていたけれど、自分の犬以外にあげないでと言う前に「リードを着ける」「マテ等の基本的な躾をしておく」というマナーを守れない飼い主がいるところには連れて行けないと、とても残念そうでした。 

    「うちの仔は大丈夫」はあり得ません。 犬にも危険が及びますし、飼い主同士の人間関係にもヒビが入ります。 
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