犬の散歩で注意したい5つのこと!日常に潜む意外な危険とは

犬の散歩で注意したい5つのこと!日常に潜む意外な危険とは

犬の散歩は様々な役割を果たしているため、犬にとっても飼い主さんにとっても重要な日課です。しかし、そんな日常の散歩にも危険はたくさん潜んでいます。今回は散歩に潜んでいる危険の具体例をいくつか紹介します。

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犬の散歩で注意したいこと

散歩するダックスフンド

愛犬と一緒に散歩するのは、多くの飼い主さんにとって毎日の日課となっていることでしょう。毎日同じルートを歩くことはもちろん、たまには違うルートを歩き、愛犬に刺激を与えてあげるというのも素敵ですよね!

しかし、そんな楽しい散歩には危険も潜んでます。今回は楽しい散歩を悲劇にしないよう、犬の散歩で注意すべき事を5つ紹介します。

1.拾い食いに注意

枝を咥える犬

まず散歩の最中に目を光らせておかなければいけないことといえば、愛犬の拾い食いです。犬は舐めたり口に入れることで、その物が何かという情報を得ようとする習性があります。特に子犬はまだ何も知らないため、誤飲してしまう可能性が非常に高いのです。

散歩のルートの途中には、葉っぱや人間の食べ物のカス、中には煙草の吸い殻がポイ捨てされていることもあります。人間が気付かずとも、犬の目線では簡単に見つけることができてしまいますから、飼い主の目を盗んで口に入れてしまう可能性は否めません。

したがって、まず注意すべき事として、飼い主さんは散歩中の愛犬の行動を細かく観察しておく必要があるのです。

2.害虫に注意

虫を見つめる犬

続いて害虫です。よく「ノミやダニが愛犬に付かないよう注意しましょう」という言葉を見かけますが、このノミやダニというのは様々な所で付着してしまいます。外であれば尚更です。

散歩中に自然の多い場所に立ち寄るという人は、むやみに草むらなど、草が多い場所に愛犬を近付けるのは避けた方が良いでしょう。このような草むらには、犬の天敵となる害虫が多く潜んでいます。害虫が付着してしまうことで、犬の体に悪影響を及ぼす可能性があるのです。

また、夏場は蚊にも注意しなければいけません。蚊はフィラリアを運んでいる可能性が非常に高く、蚊を媒介してフィラリア症を発症してしまうという事例は少なくありません。

3.植物を食べないように見張る必要がある

花を見る犬

犬の習性として、口に物を入れて情報を得るという話は先ほどしました。中には草や花の匂いを嗅ぐだけでなく、口に入れてしまう子もいますので注意が必要です。

「草花くらいなら大丈夫なのでは?」と思われる方もいるかもしれません。たしかに、すべての草花が毒性があるということはありませんが、中には犬にとって有毒となる草花もあります。夏に綺麗な花を咲かせる朝顔もその1つです。

どちらにせよ、草花を食べることで良いことはありませんので、食べないよう見張り、口に入れそうになったらすぐに止めてあげましょう。

4.夏は地面の温度に注意

アスファルトを歩く犬

すべてのシーズンに渡り、危険が潜んでいる散歩ですが、特に夏場は気を付けなければいけないことが多いです。脱水症状や熱中症などはその代表例ですが、犬の場合は地面の熱さにも注意してあげなければいけません。

夏のアスファルトは非常に熱くなっています。犬は人間のように靴を履く習慣はないため、基本的に素足のまま散歩に行きます。そうすると、犬の可愛らしい肉球がアスファルトに直に触れることになりますので、アスファルトが熱い状態で散歩に行かせてしまうと、肉球が火傷してしまう恐れがあります。

肉球火傷を避けるためにも、夏は散歩する前に、飼い主さんが直に地面に手を当て、熱さを感じないかどうかを確かめてあげる事が大切です。太陽が沈み、辺りが暗くなってくる時間帯であれば大丈夫でしょう。

5.意外にも飛び出してしまう子が多い

横断歩道を渡る犬

そして最後に注意して欲しい事として、飛び出しを紹介します。多くの犬は基本的に飼い主さんの横をぴったりと歩き、タッタッと軽快に歩いています。しかし、犬は動物ですので、いつ、どのタイミングで興奮状態となってしまうか判断が難しいです。

例えば、前から性別の違う犬が歩いてきた時、注意の引かれる物が反対の道にあった時など、急にそちらに方向転換し、走って行こうとする子は少なくありません。

そんな時、しっかりと飼い主さんが見ていれば飛び出すことはありませんが、注意してあげていなければ、するっとリードが手から離れてしまう可能性もありますし、突然の犬の行動に対応できず、飛び出す犬を制御できないという事態に発展するかもしれません。

最近は犬を散歩しながらスマホを見ているという飼い主さんを度々見かけます。ただでさえ、歩きスマホは非常に危険です。犬の散歩の最中にスマホを見るということは、自分だけでなく、愛犬、そして周囲の人にとっても危険な行為です。絶対に止めましょう。

まとめ

散歩中に休む犬と飼い主

いかがでしたでしょうか。このように楽しい愛犬との散歩には危険が付きものです。しっかりと飼い主さんが観察し、注意を凝らしていれば危険を回避することはできますので、飼い主の責任として、散歩中は愛犬を注意して見ていてあげましょう。

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