散歩中に犬が誤飲をして死亡…原因はトウモロコシの芯だった!

散歩中に犬が誤飲をして死亡…原因はトウモロコシの芯だった!

お散歩中にトウモロコシの芯を誤飲してしまい1週間後に突然激しい嘔吐をしそのまま帰らぬ犬となってしまいました。飼い主さんはお散歩中に愛犬が誤飲をしてしまった事に気づく事ができませんでした。お散歩中に潜む危険性を紹介します。

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お散歩中に潜む誤飲の危険性

愛犬とのお散歩は飼い主さんにとってとても幸せな時間だと思います。素敵な景色を愛犬と楽しみながら、天気が良いとついスキップをしてしまったりなんて事もあったり、四季折々を感じながらのお散歩は家事やお仕事で忙しい飼い主さんにとって、心も体もリラックスできる時間なのではないでしょうか?

しかし、お散歩にはどんな危険が潜んでいるか分かりません。毛虫等の虫に刺されてしまったり、誤飲をしてしまったりと、危ないも多いですよね。今回紹介するソフィーという犬も、お散歩中に落ちていたものを誤飲してしまったワンちゃんです。

2歳のソフィーは、飼い主さんと一緒にいつもの様にお散歩を楽しんでいました。お散歩コースの「トウモロコシ畑」を通り、いつもの様に自宅に帰りました。しかし、ソフィーには"異変"が起きていたのです。

お散歩後も何事もなく過ごしていたソフィーとジョアンさんでしたが、1週間経過した頃、ソフィーは突然激しく嘔吐し始めたのです。ジョアンさんと旦那さんは、ソフィーの急変に驚き、すぐに動物病院に連れて行きました。
動物病院で診察してみると…ソフィーの胃の中に「固い物質」が発見されたのです。

ソフィーの体調が急変した原因はトウモロコシの芯が原因だった!

獣医師さんは急いで手術の用意をし、ソフィーを救う為に手術をしようとしましたが、ソフィーは出血をしてしまい手術する事なく天国へと旅立ってしまいました。ソフィーの容態はすでに手遅れの状態だったのです。

ジョアンさん夫婦は突然のソフィーの死に悲しみに暮れてしまいましたが、ソフィーが亡くなってしまった原因を調べる為に獣医さんに協力をしてもらう事にしまいした。

獣医さんはジョアンさんに最近のソフィーの様子を聞きました。ジョアンさんは1週間前にトウモロコシ畑をお散歩した事を思い出し、ソフィーはジョアンさんが気付かないうちに「落ちていたトウモロコシの芯を食べていたかもしれない」と確信を持ちました。

トウモロコシの芯は、とても固く噛み砕く事がとても難しいものです。芯を丸ごと飲み込んでしまった場合、それが腸に詰まり、さらには腸を傷つけ「敗血症」を引き起こしてしまう可能性があります。
ソフィーもトウモロコシの芯を誤飲してしまったせいで敗血症を起こしてしまい亡くなってしまった事が判明したのです。

ジョアンさんは大切な愛犬を誤飲から守れなかった事をとても後悔しました。ジョアンさんは自分の様に誤飲で愛犬を失い悲しむ飼い主さんが現われない事を祈り、今回自分が体験した悲しい体験をFacebookに投稿したのです。

「私は、トウモロコシの芯がこんなに危険なものだとは知りませんでした。サフィーは小さなサイズの犬だったことも、死亡につながったのでしょう。ラブラドールのように大きな体の犬に、このことが当てはまるかはわかりません。でも、こんなことになる前の彼女は本当に健康でした。カラスは、トウモロコシの芯をどこにでも落とします。トウモロコシの畑だけでなく、どんな場所であっても誤食に注意する必要があることをお伝えします。もし、私がそうした知識があれば、決してサフィーを畑になんか連れて行きませんでした。」

とメッセージを添えて、ソフィーがトウモロコシの芯を誤飲してしまい亡くなった事を投稿しました。

ジョアンさんの投稿は26,000件以上もシェアされ、多くの愛犬家たちの愛犬の誤飲の危険性について伝える事が出来ました。皆さんも愛犬がトウモロコシの芯を誤飲してしまわない様に気を付けましょう。

まとめ

愛犬達は小さなおもちゃでも床に落ちている食べ物でも誤飲してしまう可能性があります。ボルトを飲み込んでしまい動物病院に運ばれた犬もいます。犬はこんなものを食べないでしょうという安易な気持ちが愛犬の命に関わるかもしれませんので気を付けましょう。

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ユーザーのコメント

  • 投稿者

    50代以上 女性 匿名

    パピヨン犬メス4才。100円ショップでペット用のオモチャが売っていたので買いました。プラスチックで出来た丸いボ-ルに鈴が入っている物でした。家に帰ってそのボ-ルをあげて、犬は遊び始めて10分もしないうちに噛み砕いてプラスチックを少し飲み込んで食べている!びっくりして犬の口の中に私が指を入れて吐かせようとしたが無理。病院へ連れて行くと犬は元気だからウンチから出るかもしれないからウンチのたびに調べて下さい。と言われ、あれから1ヶ月以上経過したがプラスチックの破片は見つからず、犬は相変わらず元気いっぱいに過ごしている。拾い食い癖があるので、更にベロ
  • 投稿者

    女性 ミッピーのお母さん

    我が家のゴールデンレトリバー ミッビーに起こったことです。
    冬に毎朝ガタガタと体を震わせていました
    寒いのかなと思い暖かくしましたがなんだか元気がない、ある日寝床から出てこないので病院に行き血液検査を受けた所貧血と診断されました。ビタミンを飲ませ身体を温めることをしました。
    その後身体がムクムクと太り下を向くと顔がブヨブヨとたるみ あれ?太ったのかな?こんな顔だつたかな? 餌の量を減らしました
    そして鼻の頭の毛が禿げ、痒くてかいたのかな?鼻を消毒しました
    尻尾の毛がパサパサになり
    栄養が足りないのかな?栄養の高い餌に変えて見ました。
    以前より疲れやすい、大好きなボールも追いかけなくなりました。
    そんなある日少しの傷が治療をしているのにもかかわらずどんどん悪化
    悪い虫かな?
    血液検査を徹底的にした所

    甲状腺機能低下症と判明しました。
    今ではホルモン治療で身体も戻りつつあり元気になりました。
    気がつかないままでいたらミッピーを無くす所でした。
    飼い主が何かおかしいと思う時間違いなくそれは何かが起こっているのです見逃さないでどうか徹底的にに検査をして早く気がついてあげて下さい あの子たちは話が出来ませんから、どうぞ私の経験をいかして下さい。
    ミッピーのお母さんの投稿画像
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