引っ張り癖と吠え癖を改善し、お散歩が楽しくなるグッズとアイディア
モデルのワンコ(チワワ)は、少しの気配にも敏感で、家族以外の動くもの全てに吠えて飛びかかろうとしたり、突然の変化にパニックを起こし、首輪が外れる程の大暴れをしてしまい、胴輪がお散歩の必需品になってしまった、とても怖がりのビビり屋さんです。
その為、大好きなお散歩では、リードをグングン引っ張り、先陣を切っては、独りで大騒ぎをしていました。
そんなワンコを即座に変化させたお散歩のアイディアを紹介します。
引っ張り癖を改善したリードの使い方
準備するグッズ…首輪、胴輪、リード2本
①首輪に取り付けた方のリードは、通常の使い方←このリードはメインなので放さないようにしっかりと持つ
②胴輪に取り付けた方のリードを、ワンコの胸前に掛けるように回し持つ←このリードはワンコに合図を伝えるサブ的な役割なので、100円ショップの物でもOK(黄色のリボンの位置をワンコのどちら側にするかや、飼い主とワンコの立ち位置は自由)
この時、リードを短めに持つと、合図が伝わりやすい
③引っ張る力の強いワンコは、両手でそれぞれのリードを持つ(どの手でどのリードを持つかは自由)
④引っ張る力が弱まれば、片手で2本のリードを持つ
肩の動きがさえぎられ前に進めない→飼い主の合図が伝わる→飼い主を意識するようになる
⑤合図を伝えると同時に、「速いよ!ゆっくりね!」などの声掛けで、飼い主に意識を向ける(声掛けで無理なら、おやつで気を引く)
⑥飼い主を意識するようになると、飼い主の声に反応してワンコの耳が動き、たまに飼い主の顔を見上げるなどして、コミュニケーションがとれるようになる(上手に歩けている時も、上手!good!などの声掛けをする)
吠え癖を改善したゲームのやり方
準備するグッズ…好物のおやつ(少しずつあげられる物)
①ワンコが吠える対象を見つけた時に、おやつをあげることを繰り返す
②おやつ欲しさに、対象を見つけると、飼い主の顔を見て、おやつ頂戴アピールをするようになり、怖いはずのすれ違いが楽しいゲームに変わる
③吠える対象を見つける→飼い主の顔を見る→おやつをあげる→その間に対象とすれ違う
④ゲームに慣れてきたら、時々おやつをあげない時をつくる(あれ?おやつは?って顔をするが、おやつなしで吠えずにやり過ごせる回数を少しずつ増やしていく)
まとめ
引っ張り癖が改善する前は、飼い主を無視したワンコ主導の散歩でしたが、合図が伝わることで、飼い主を意識し始め、飼い主とのお散歩を楽しむようになりました。
更に、飼い主を意識したお散歩が出来るようになると、おやつがもらえる仕組みを理解し始め、ワンコ自らゲームを楽しむようになりました。
ワンコの怖がりが直った訳ではありませんが、吠えて飛びかかろうとしたり、パニックになることがなくなり、飼い主の横でアイコンタクトをとりながら、正しい姿勢で歩けるように、劇的に変化しました。
大きめのワンコの強力な引っ張り癖にも効果があったので、自己流ですが紹介させていただきました。
ユーザーのコメント
女性 匿名
まだ子犬でどんなワンちゃんにも有効的に近付こうとしますが、必ず吠えてくるのが解る場合はおやつで気をひいてこちらも対策をすると良いのかもしれませんね。