オープニング
さぁ!わんぱぱの連載第2弾!「わんぱぱ奔放ラジオ♪」が始まりま〜す。
皆様こんにちは!わんぱぱです♪
今回から始まるこの連載は、記事なのにラジオ番組のスタンスで、気楽に読者様に楽しく犬の本質や犬の概念、ハウトゥーや業界のことや全く関係ない雑談などを殆ど真面目に、やや脱線しながら奔放に話していく連載です。
また、トレーニングの様子や僕が解説したりする動画をお届けしたり、皆様からお寄せ頂いたご質問に僕がアドバイスをさせて頂いたりと、バラエティー豊かに進行していきたいと思っております♪
皆様よろしくお付き合い下さい。
先ずはですね
これまでドッグレスキューシリーズや、他の記事を書かせて頂き、それにお時間を割いてご覧頂きましたたくさんの皆様には心より感謝致しております♪
またFacebookやわんちゃんホンポさんにコメントを入れて下さった皆様、シェアして下さった皆様にも感謝の気持ちでいっぱいです。
全部読ませて頂いています♪
中には記事を読んで全国から、わざわざわんぱぱを検索して頂いて、うちのホームページやブログから僕あてにご相談を頂いたり、事務所に電話を掛けて頂いたりと、ネット社会の凄さ、わんちゃんホンポさんのすごさを痛感し、本当にありがたい事だと思います。
さてご覧頂いた皆様には「この人どんな人?」とか、「このオッサン何なの?」みたいに思われた方も多くいらっしゃると思いますので、初回は簡単な自己紹介をさせて頂こうかなと思います!
最初に言っておきますが、トレーナーとして僕は学歴も経歴も華やかさはなにもありません。
現場で培った知識と経験だけで今の僕があります。
こんな場所で偉そうに記事を書かせて貰ってますが、僕自身「一飼い主」だと常々思っています。
ドッグレスキューや他の記事をご覧頂いてお気付きの方はおられるでしょうが、僕のトレーナースタイルは解りやすくご説明すると、かの有名なトレーナーのシーザー・ミラン氏と似ています。
雲の上の人なので、僕がこんな事を言うのは非常におこがましいのは分かっていますが、お許しくださいね。
憧れていないといえば嘘になりますが、今でも訪問させて頂いた現場で理論や手法を実践しています。
氏の「運動、規律、愛情」とか「問題のある犬はいません!問題のある飼い主はたくさんいる!」というフレーズはご存知の方も多いと思います。
これは僕もシェルターでトレーナーを始めた20数年前から、ずっと思っていたことです。
よく「シーザーミランと同じですね」とか「完コピですね」と嫌味っぽく言われる時もありますが、僕にとっては褒め言葉です♪
そういえば以前、わんちゃんホンポさんでもドッグレスキューのお役立ち特集を組んで頂いている頃『日本のシーザー・ミラン』と紹介して頂いていて、とてもむず痒くも嬉しかったですねぇ。
これからもこのスタンスで、犬や愛犬家の皆様のお役に立つことが僕の使命だと勝手に?考えています。
その他には、飼い主さんにお集まり頂いてのセミナーやプチ講演会をしたり、後進のドッグトレーナーの育成などにも携わらせて頂いています。
後は京都在住の、変な犬フェチオヤジだということを覚えておいてください♪
犬の事になると人格が豹変するこんな僕ですが、皆様どうぞよろしくお願い致します!
それでは今回のフリートークはこの辺で、次に質問コーナーに行ってみましょう♪
わんぱぱに質問コーナー!
このコーナーでは毎回、皆様からお寄せ頂いたお悩みやご質問の中から抜粋して僕がお答えさせて頂きます!記念すべき第1回のご質問者はこの方です!♪
ペンネーム: コエリ(女性)さんからのご相談
わんぱぱアンサー
なるほど…、コエリさんありがとうございます!「吠え」の問題は多くの愛犬家のお悩みですよねぇ。
最初に言いますが、僕は犬に無駄吠えは無いと思っています。
犬は理由があるから吠えているのです。
ただ吠え過ぎる事は「興奮」とイコールなので、これは改善してあげないと、犬も飼い主さんも疲れますよね。
お聞きする限りこの子は「吠えれば解消する」と認識していますね。
チャイムや物音で「ワンワン!」ぐらいなら「何だ?誰?」と言っているだけで、これは正常な反応であって何の問題もありません。
これも無駄吠えだと抑えようとする方がおられますが、これぐらいは勘弁して上げてください。
しかし必要以上に吠えるのは、警戒心もありますが興奮癖ですので改善させましょう。
「吠える事は良くない事だよ」と犬に伝わっていないだけ
原因で先ず考えられるのは「主従関係の逆転」と「発散不足」ですね。
自分がリーダーとして、自分の縄張りに侵入しようとするものには警告を発します。
吠えて子供が逃げれば、「撃退してやったぜ!」と認識してしまう可能性が高く、玄関先で郵便屋さんが通り過ぎる時、「ワンワンワン!ワンワンワン!」と吠えて、ただ通り過ぎただけなのに、「よし!逃げやがった♪」と認識している可能性が高い。
そうこうしていると「私が吠えればみんな侵入して来ない♪」と認識してしまうのです。
飼い主さんがリーダーなら、飼い主さんが「静かにしろ!私が出るから君はでしゃばらなくていい!」というエネルギーを出せばすぐに吠え止みます。
これは散歩の時などにも当てはまります。
また体力が有り余っている場合「自己発散行動」として、ことある事に吠える子は実に多いです。
現場でこの様な場合、僕は止められますけどあえて一切止めません。
1時間でも2時間でも吠えさせます。
発散することが優先ですし、これも犬のリハビリなんですね。
ご近所さんの手前もありますから、飼い主さんはたまったもんじゃありませんけど。。
吠えを止めるコツとしては「絶対に大声を出さない!」ことと、「感情的にならない!」それと「気を逸らす事」です。
方法として、
『犬の首元や脇腹にタッチする』
『指先で突っつく』などがありますが、これは気を逸らす効果があります。
犬の興奮度合いは一気に急上昇するので、興奮が始まる兆しを見極めることも重要で、直前に「シッ!」っと言いながら身体にタッチして気を逸らす練習をして下さいね。
また鼻先に好きなオヤツを差し出すと、匂いにつられて嗅ぎ出します。
鼻を使っている時は物理的に吠えられないので、その時に吠えをやめたことに対して褒める、と♪
「よし!いいぞ〜♪」みたいにね。
更にワンランク上のトレーニングとして「吠えろ!」とコマンドを入れて吠えさす事も、吠えを止める逆の視点として有効な手段ですよ。
犬の生理現象、例えば排泄であったり、吠えであったり、執着であったりの矯正はコツコツと積み重ねる根気と冷静さが必要です。
特効薬はありませんのでお忘れなく。
毅然とした態度で、穏やかに静かに「シー!ダメだよ」と伝える練習をしましょう。
コエリさん、ご相談ありがとうございました♪
その他、質問をお寄せ頂いた皆様!本当にありがとうございます。
今回は1名様で申し訳ございませんが、次回、ご期待下さい!
犬のお勉強 其の壱
《犬の欲求を満たす!》
「発散50%、ルール40%、LOVE10%」が犬の活動欲求を満たす順序と割合です。
どれ一つ欠けても、順序を間違えても犬は情緒不安定になります。
犬として扱う、人間扱いしない。家族の一員ですが人間の子供ではありません。
- 体力を発散させる事を最優先しましょう!
- ご家庭のルールを教えましょう!
- 愛情は最後です。与え過ぎはストレスの原因です!
エンディング
最後までご覧頂きありがとうございました。
この連載は僕のわがままで、「読者様とコミニケーションを取りたい!」というご提案をわんちゃんホンポさんが快く受け入れて下さいました。感謝です♪
今後、まだまだ充実した内容にしていきたいと企画しておりますので皆様、ご支援ご指導よろしくお願い致します!
ご意見、ご希望、コメントなどドンドンお寄せください。
必ず目を通させて頂き、今後の参考にさせて頂きます!
ではまた次回に!
皆様!良いドッグライフを楽しみましょう♪
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