私が住んでいるペット可賃貸物件
私の住んでる物件の情報
あまり細かい地域は言えないのですが、現在私達家族の住んでいるマンションの場所は、関東圏内の都心から少し離れたベットタウンといわれる場所の更に駅から少し歩いた所にあり、広さは2LDKで面積で言うと約40平米で家賃は8万円台。一番家族が集まるリビングに愛犬のゲージを設置しています。
ペットを飼う際の条件について
大型犬はNG!
このマンションにおいてペットを飼育する条件は、飼育するペットは犬か猫(小動物はカウントに入れない)の合計2匹まで、犬を飼育する場合は大きさは中型犬までで大型犬はNGとなっています。
確かに立地や広さ、小さなお子様のいる住民も多いのも考えると大型犬を飼育するのは難しいですよね?
飼育届書の提出
こちらはペット可の物件ならよく提出を求められるかと思いますが、管理会社にペット連れで入居する事を伝え、手続きをする際に“飼育届書”と書かれた書類を渡されます。
主に記入した内容は、飼育するペットの種類に大きさや毛色、ペットの名前と生年月日でした。
そして、この飼育届書以外にペットの写真と狂犬病予防接種の証明書のコピーも提出を求められました。
これは恐らくマンション内でのトラブルが起きた際に管理会社が把握する為だと思います。
主な設備や周辺について
この物件で自慢できる設備は、多少の鳴き声が響かないよう壁は防音壁になっているのと、住民用の出入り口付近に散歩帰りに犬の足を洗うことのできる洗浄コーナーがあり、中には水槽を洗っている住民さんもいます。
そしてマンションの周辺は準工業地域で町工場にかこまれていますが、決して煩くはなく適度に賑やかですし、少し歩くと散歩をできる広い公園があります。
また動物病院も徒歩圏内に2件あるので飼育する上での不自由は全くありません。
ペット可賃貸レポート
ペットを飼ってる方の割合について
私の住むマンションは、ペット(特に犬)を飼ってるいる住民は約1/3と結構多く、早朝や夕方は必ずマンションの付近で犬を散歩をさせている住民さんの姿を見かけます。
こんなに割合が高いのは、付近にペット飼育可の賃貸物件が非常に少ないからからだと思います。
またどちらかというと、ペットと暮らしている方は単身者よりも家族または夫婦の割合いの方が多いように感じます。
住んでみて良かった点と困った点
良かった点
上記に挙げた通リ、住民のかなりの方がペットを飼育しているのに加え防音壁もあるので、多少愛犬が吠えたり走り回っても気にしなくてもいいのと、ワン友さんが沢山できた事です。
困った点
足洗い場を設けてくれているのは非常にありがたかったのですが、残念ながら水しか出ないので冬場はとても使用できません。
そして、犬を飼う住民が多い分、中には共有部分を自由に走らせたり、ひどい時はエレベーターやロビーで粗相をさせてしまったにも関わらずオシッコを放置してしまう飼い主さんが出たりで、一時期は厳しい警告通知がマンション中に配られて私達ペットを飼う住民の間では「このままではペット禁止になってしまうのでは?」と騒がれていました。
また退去時は敷金の払い戻し金の査定がペットを飼われている住民よりも厳しく、「契約時に敷金を一月分多く支払っているのに」と管理会社側と揉める方も少なくないそうです。
番外編
飼われてる犬種
私の住むマンションで飼われている犬の種類は、チワワやヨークシャテリアに柴犬と様々な小~中型犬がいますが、ダントツで多いのがミニチュアダックスでした。
そのあまりの多さから、散歩時間のピーク時には散歩させてるワンコが全員ダックスという場合もあり、他の犬種の飼い主さんからは“○○マンションダックス隊”と密かに呼ばれています(笑)
因みに我が家の愛犬もミニチュアダックスです。
まとめ
ペット飼育可の物件は駅からは若干遠かったり都市部からも離れていたりしますが、その分普通の物件よりも広く設定されていたり、周辺にも散歩スポットや動物病院があったりと良い点が沢山あります。
が、その反面一般の住民との間や退去時の敷金を巡るトラブルも起こる事も少なからずあるので、事前に下調べをしておく事をお勧めします。