冬に愛犬と一緒に楽しみたい9種の遊びと注意点

冬に愛犬と一緒に楽しみたい9種の遊びと注意点

冬といえば雪、雪といえば雪遊びです。愛犬と一緒にスキー場やドッグランで思いっきり雪遊びをするもよし、身近な土手や公園で気軽に雪遊びするのもよし。せっかくの冬なので、愛犬と一緒に冬にしかできない遊びを楽しんではいかがでしょう。愛犬との雪遊びと注意事項をまとめました。

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冬に定番のアクティビティ3つ

犬とスキー

1.スキー

スキーに自信のある飼い主さんには、愛犬と一緒にいけるスキー場をおすすめします。ドッグランや犬専用のスペースを用意しているスキー場なら、愛犬と息を合わせた併走を楽しめます。

2.スノーシュー

スノーシューとは、雪の上を歩くための歩行具です。初心者でも、柔らかい雪の上を沈まずに自由に歩くことができます。広くて真っ白な雪原を、愛犬と一緒にハイキングできるようなスノーシューのツアー企画も増えてきています。

3.ウィンターカヌー

冬季限定のカヌーです。一面が銀世界なので、普段とは一味違った楽しみ方が期待できます。インストラクターの指導の下、愛犬と一緒にウィンターカヌーを楽しめます。

身近で楽しめる雪遊び3つ

雪の上を走る犬

わざわざ遠くまで出かけなくても、近所の公園や土手等で愛犬と気軽に雪遊びを楽しむこともできます。身近で楽しめる雪遊びをご紹介します。

1.追いかけっこ

犬と一緒に雪の中で追いかけっこを楽しんでください。長めのリードだと遊びやすいです。初めての雪遊びだと愛犬がはしゃぎ過ぎるかもしれません。適度に休憩を挟みましょう。

2.宝探し

目の前でコングにおやつを詰めて、それを雪の中に隠して探させます。おやつを詰める時はお座りをさせて目の前で詰めます。できるだけ雪が綺麗な所を選んで隠しましょう。

3.雪玉あそび

いつものボール遊びの要領で、雪玉で遊びます。ボールとは異なる感触や溶けたり崩れたりする雪玉に、愛犬も普段とは違った感覚で楽しめるでしょう。雪玉はゆるく握る程度で、硬くし過ぎないのがポイントです。

雪遊びでの注意事項

防寒服を着た犬

愛犬と一緒に雪遊びをする時の注意点は、防寒、雪玉、肉球とアフターケアです。

まず、いきなり寒い場所に連れ出すのではなく、窓を開けた部屋や廊下などの温度の低いところで外出準備をするようにすると、徐々に寒さに体が慣れるでしょう。

雪が体に付き、それが溶けたところにまた雪がつくことで、愛犬の体に雪玉ができます。体が冷えたりしもやけになったりする原因となりますので、対策が必要です。

防寒と雪玉予防に有効な対策として、揮発性や防水性の素材でできたコートの着用をお勧めします。

長時間雪の中に裸足でいると、肉球にしもやけができてしまいます。防水効果のある犬用の靴を履かせましょう。

帰宅したら、濡れた体をすぐに拭きます。万が一雪玉がついてしまった場合はぬるま湯でよく溶かします。濡れた体をタオルでしっかり拭いたら、ドライヤーでよく乾かし、肉球にクリームを塗って保湿しましょう。

寒さに強い犬、弱い犬

ポメラニアン

犬ならどの犬種でも皆雪遊びが好きだというわけではありません。冬の寒さに強く雪遊びに適している犬種もあれば、寒さが苦手な犬種もあります。無理に雪遊びをさせる必要はありませんので、愛犬の犬種や性格などから判断しましょう。

寒さにつよく雪遊びに適している犬種の例

サモエド、シベリアンハスキー、ポメラニアン、グレートピレニーズ、セントバーナード等は雪遊びに適している犬種です。ポメラニアンは意外かもしれませんが、サモエドなどのそりを引いていた犬の血を継いでいるので寒さに強くて活発な犬種です。

寒さが苦手な犬種の例

チワワ、トイプードル、ヨークシャーテリア、イタリアングレーハウンド、ミニチュアピンシャーなどは、暖かい国で生まれた、毛が短かいあるいはシングルコートであるという理由で寒さに弱い犬種です。

寒さに弱い犬には『室内での遊び』がおすすめ

引っ張りっこする犬

寒さに弱い犬種の場合、無理に外で雪遊びをさせるのではなく、室内で運動ができるような遊びを工夫してみましょう。

1.引っ張りっこ

丈夫なロープ状のおもちゃの片方を咥えさせ、反対側を飼い主さんが持って引っ張り合いをする遊びです。最後は必ず飼い主さんの指示でおもちゃを口から放させるようにすると、食べてはいけないものを咥えた時に放させるトレーニングにもなります。

2.宝探しゲーム

コングや箱を利用しておやつを隠し、それを部屋のあちこちに隠して探させるゲームです。

3.インドア・アジリティ

ある程度部屋を広く使える場合は、家具やおもちゃ等を上手に利用して簡単なインドア・アジリティを作ってみてはいかがでしょうか。家にある物を上手に並べてスラロームにしたり、蓋と底を開けた段ボール箱をトンネルに見立てるなど、工夫次第で楽しめます。

まとめ

雪の中ではしゃぐ犬

冬の遊びを本格的に楽しみたい場合は、愛犬同伴で遊べるスキー場やスノーシュー、ウィンターカヌーなどを計画してみてはいかがでしょうか。

そこまで本格的にはという方には、近所の公園や土手などで気軽にできる雪遊びをおすすめします。それでも、愛犬はきっといつもとは一味違った遊びに夢中になってくれることでしょう。

寒さが苦手な愛犬には、工夫を凝らした室内での遊びをおすすめします。

寒い冬を、どうぞ愛犬とたくさんの楽しい思い出を作りながらお過ごしください。

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