犬・猫の社会性の向上を目指すペッツファースト福岡天神店
ペットショップとして生体を販売するだけではなく、飼い主さんが決まった後も最後まで大切にペットを育ててもらえるよう様々な取り組みをしているのが、「ペッツファースト福岡天神店」です。
運営している「ペッツファースト株式会社」はコンセプトとして「ペットを最優先に考える」を掲げています。
「ペッツファースト福岡天神店」は、白を基調とした清潔感あふれる明るい店内。そこに複数頭の犬を広いルームで一緒に過ごさせています。そうすることで、コミュニケーション力が身につき、社会性を持った問題行動を起こさない性格に育ちます。また、猫は上下運動ができるようにタワーなどを設置。広さよりも上下に動けることが猫にとって必要だということが、初めて飼う人にもひと目で分かるようになっています。
ペットをお迎えした後、ミスマッチがないよう丁寧なカウンセリングも行っています。好みの種類や大きさ、一人暮らし・共働きなどの生活スタイルや家族構成からお客様のニーズに合わせた犬・猫を紹介しています。
大切な家族だから、専属の獣医師が徹底した健康管理をしてからお客様に届けてくれます。全頭へのウイルス感染症検査を国内で始めて導入し、アフターフォローにも努めています。
犬・猫、一つ一つの命を大切に扱うショップです。
販売だけではない、保護犬ブースで積極的に里親に譲渡しています
残念ながら、無理な繁殖をするブリーダーや、病気の犬・猫を販売するペットショップ、販売後は何も責任を負わないなど悪徳業者もまだまだ多いのが、日本のペット業界。これでは無責任な飼い主や、飼育放棄されるペットも減っていきません。
日本は保護された犬・猫の殺処分が世界的に見ても多い国です。
ペット業界の成長は著しいですが、ペットを放棄することに関しては、まだまだ厳しくなく他国に遅れをとっています。
犬・猫を求めてやってくるペットショップで、保護犬の里親を探すのは利益にも繋がらないし、販売の妨げになる。普通はそう考えるのではないでしょうか。
しかし、「ペッツファースト福岡天神店」では、飼育放棄や逸走で殺処分されるペットが無くなることで、社会性の向上を目指すペットショップでありたいと考えています。全ての生命ある犬・猫が生涯を全うできるようにと日々取り組んでいるお店。ペットを飼いたいと「ペッツファースト福岡天神店」を訪れた人たちに、お金で買うだけでなく、色々な方法があることを提案しています。その中で、現在たくさんの犬・猫が殺処分されている現状を伝え、もっと犬・猫、そして人にとってよりよい社会を創ろうと啓蒙しています。
また、犬や猫の里親になりたいけれど、どこに行けば譲渡してもらえるのか、身近に譲渡してくれる場所がないなど、希望している人が保護犬に出会えない場合も多くあります。
福岡の中心地、天神にある「ペッツファースト福岡天神店」なら、気軽に立ち寄る事ができるので、保護犬を譲渡している事の認知度アップにも繋がっています。
今後のペット業界はどこを目指すのか。課題と問題点
1兆円を超える、ペット関連総市場規模。今後もペットショップが無くなるということは考えにくいでしょう。
しかし、ペットの繁殖や販売方法に関して、現在様々な問題がありますが、少しずつ法整備や行政のメスが入っています。
悪質なブリーダーが大量に犬・猫を遺棄する事件や、育児放棄しているニュースを度々見かけます。
以前は話題にも取り上げられなかった事も多かった、犬・猫に関するニュースですが、最近では積極的な報道が目立ちます。
また、インターネットの普及により、より早く情報が流れるようになり、たくさんの人にすぐにペットの現状を伝える事もできるようになりました。
注目された「熊本市動物愛護センタ－」が殺処分ゼロを掲げさまざまな取り組みを行っているとうニュース。これをきっかけに、飼い主や行政もペットと真剣に向き合い、今後のあり方を考える議論が活発に行われています。
「ペッツファースト福岡天神店」にペットを探しに行く、フードやおもちゃを買いに行くことで、保護犬の里親を探している活動を知る人も多いのではないでしょうか。
自然な形で社会活動がみんなに知れ渡る、それも人々がたくさん行き交う場所にある「ペッツファースト福岡天神店」だからこそできることですね。
これから犬・猫を飼う人たちにペットが社会と共存していく方法を教え、飼い主の考えも育てていくのは、今後のペットショップの重要な役割となっています。また、保護犬の譲渡を通じて、優良なブリーダーから子犬・子猫を届けてもらう重要性も伝えていかなくてはいけません。
「ペッツファースト福岡天神店」の、保護犬にもスポットを当て生命の大切さを伝えていく、そして様々なアプローチ方法を提案するという取り組みは、今後も広がりを見せることでしょう。
そして、現状のペット業界がより良く変わっていくきっかけに繋がることを期待しています。
