犬がぐったりしているときに考えられること10選!もしかしたら病気になっているかも…?

犬がぐったりしているときに考えられること10選!もしかしたら病気になっているかも…?

愛犬の様子が何だかおかしい、意識はあるのにぐったりしているのはなぜ?このような犬の異変にはいち早く気づきましょう。本記事では、そんなときに考えられる病気10選をまとめました。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

犬がぐったりしているときに考えられる病気10選

横たわる犬

元気がない、食欲がない、ダラッとしている・・・など、意識はあるけど様子がおかしい。明らかに異変があるときは何が起きているのでしょうか。ここでは、犬がぐったりしているときに考えらえる原因や病気9選をまとめてご紹介していきます。

1.疲れ、加齢による疲労

散歩の後や体を動かして遊んだあとの肉体的な疲労は、年を重ねるにつれて重くなります。また、トリミングや病院から帰宅した後、心因的なストレスでぐったりするワンちゃんもいます。少し様子を見て元気になれば、大きな問題はありません。

2.内蔵の疾患

何らかの内臓疾患が倦怠感を引き起こすこともあります。ぐったりしている時は、消化器系や泌尿器系などの異常が見つかることもあるので注意をしてください。

元気がない上、下痢やおう吐などの脱水症状があれば「急性膵炎」「胃捻転症候群」「腎不全」「尿路結石」などの可能性もあります。いち早く獣医師へ相談をしましょう。

3.発熱・低体温症

犬が発熱を起こしている時もぐったりしやすいです。犬が発熱を起こす時は、感染症や熱中症などが原因であるため深刻な状態です。

反対に、体温が下がり過ぎてしまう「低体温症」を起こし、体が冷たくなってしまうこともあります。気温の低下や老化、低血糖や腎不全などの病気から低体温症を起こすことがあり、かなり重篤な症状です。いち早い対応が求められます。

4.呼吸器疾患

診察を受ける犬

咳の症状が見られたり、明らかにぐったりしている場合は、「ケンネルコフ(犬風邪)」「肺炎」「伝染症気管支炎」のような呼吸器疾患のおそれもあります。体力のない老犬ほど悪化しやすく、肺炎を引き起こすと命を落とすこともあります。

5.熱中症

犬は体温が40度以上になると「熱中症」とされ、症状が悪化するとけいれんや昏睡状態を起こしてしまい命の危険が出ます。気温の高い日の散歩や、室内での過ごし方には十分注意を払ってください。

6.貧血

犬が元気がないときの原因として、「貧血」もあげられます。犬の場合は人間のような軽いものではなく、腎臓の疾患や溶血、バベシアなどの重い病気が引き起こしてことが多いので要注意。中には体内で出血を起こしている場合もあります。

7.脳神経疾患

犬がぐったりしてしまう症状の中には、「水頭症」「てんかん」「脳腫瘍」のような重篤な脳疾患が原因であるケースもあります。目に見える症状が見られず、気づきにくいことも多いです。

8.目の疾患

犬の行動範囲が狭まったり、元気がない様子が見られたら「白内障」や「緑内障」などを疑ってみてください。もしくはほかの病気が原因で「失明」を起こしてしまうケースもあります。高齢犬ほど注意深く観察してください。

9.痛みを伴う疾患

足に包帯を巻いている犬

愛犬の動きに異変があるときは、「関節炎」や「椎間板ヘルニア」など外的要因による疾患への疑いも向けてみてください。中には「骨折」が発見されるケースもあります。動きたがらなくなったり、歩き方に違和感を感じたら早めに獣医師へご相談を。

10.低血糖症

生後3か月くらいの子犬に起きやすいのが「低血糖症」という、血糖値が低下する病気です。空腹状態が続いたり、嘔吐下痢がひどく栄養不良を起こしているなどが主な原因です。

成犬の低血糖の原因としては膵臓の腫瘍が重要です。膵臓からインシュリンという血糖値を下げるホルモンが大量に分泌されてしまうことが原因です。

まとめ

病院にいる犬

犬がぐったりしていて、いつもと様子がおかしい場合は何らかの病気のサインかもしれません。また、病気の症状は犬によっても違います。

ここでご紹介した病気以外の可能性もありますが、いずれにしても日ごろの健康チェックは欠かさずに行ってください。「ただの老化」と考えるのは少し危険です。いち早く発見すべき病気である可能性もあるので、ご注意ください。

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