リードを選ぶとき、何を基準にしていますか?
ペットショップなどに行くと、とてもたくさんのリードが売られていますよね。
ネットで検索しても、目移りするほどたくさんの種類が出てきます。
長さもデザインも値段も様々で、こんなにたくさんある中から愛犬に似合うリードを見つけることは、結構大変です。
そこで、私が我が子のリードを選ぶポイントは、
- 丈夫なこと
- 飼い主が持ちやすいこと
- お手入れが出来ること
- 使っていてHappyになること
これが大前提で選んでいます。
丈夫なリードってどんなの?
すぐに切れたりしないことや、首輪と繋ぐ金具(ナスカン)の部分が壊れにくいことが条件となります。
意外とナスカンの部分は壊れやすく、散歩中などに負荷が掛かった時に外れてしまうことが多くあります。
脱走や事故の原因になるので、普段からチェックすることが大切です。
飼い主が持ちやすいってどういうこと?
太すぎたり細すぎたり、手に合わないとリードをしっかり握れずに、咄嗟の時に離してしまったりします。それによって犬が逃走してしまうことがよくあります。
また、素材によっては犬に引っ張られた時に、摩擦で手に怪我をしてしまうことがありますので、手に馴染む、または持ちやすいものを選びましょう。
お手入れが出来るってどういうこと?
布製のものだと、ナスカンがありますが洗剤で洗ったり、洗濯機で洗ったり出来ますね。
革リードも拭いたりすればきちんとお手入れが出来ます。
逆に伸縮性リードや、ビーズのようなもので出来たリードは洗うことが出来ないので、お手入れが大変です。
使っていてHappyになるってどういうこと?
愛犬のイメージカラーや、似合う柄ってありませんか?
我が子のイメージカラーは黄色とオレンジ!
リードを選ぶときも、このカラーを基準に選んでいることが多いです。
毎日の散歩で使うリード。愛犬に似合う可愛い&かっこいい、素敵なリードを使うと、それだけでお散歩もルンルンしちゃいます。(私だけ?)
飼い主さんのそんなルンルンうれしい気持ちは、犬にも伝わると思います。
そうしたら毎日のお散歩がHappyタイムになりますよね♪
丈夫で飼い主さんも使いやすいことは、とても重要なポイント。
リードは愛犬と飼い主さんを繋ぐ命綱です。決して離してはいけないのです。
こんな場面のおすすめリード
では、たくさんあるリードの中で具体的にはどんなものを選んだら良いでしょうか。
日常の場面でおすすめのタイプをご紹介します!
リードの種類
まずは、どんな種類があるのか見てみましょう。あなたが今使っているのはどんなリードですか?
スタンダードリード
→持ち手の輪があり、反対側に首輪を繋ぐナスカンが付いている、一般的によく使われているリードです。
素材は布やナイロン、革などがあります。長さも50~180cmと様々です。
伸縮性リード
→フレキシブルリードなどの商品があります。自由自在に伸び縮みし、好きな長さでロックが掛けられます。
使っている方も多いですが、使い慣れていないとロックを掛けることが難しく、犬が車道に飛び出してしまったり、他犬とトラブルになることを止められなかったりします。
負荷に耐えられず突然壊れてしまうこともあるので、特に大型犬に使うときは注意が必要です。
ロングリード
→その名の通り、スタンダードリードよりも長いリードです。
普段の散歩におすすめNo1!
道を歩く普段のお散歩に使いやすいリードは「スタンダードリード」です。
長さは、犬の大きさや飼い主さんの身長などによりますが、100cm前後が使いやすいと思います。
素材は革リードだと摩擦が少なく、手に馴染むので持ちやすくておすすめです。
逆によく使われている丸縄のリードは滑りやすく、力が強い犬に使うのはあまりおすすめしません。
公園や原っぱなどで遊ぶときにおすすめNo1!
広い場所で自由に遊ぶときは「ロングリード」がおすすめです。
ドッグランのように囲われた場所で遊ぶ場合は、オフリードにすると思いますが、リードを外せない場所で遊ばせる場合には長めのリードを使うと、犬もある程度自由に遊べ、いざというときは危険を回避出来ます。
もちろん、遊ばせる場所が犬も入っていい場所か確認してから遊ばせましょう。また、ドッグランなど決まった場所以外でのオフリードはマナー違反ですので気を付けましょうね。
ドッグランで使うおすすめNo1!
ドッグランでリードを使うの?と思った方も多いかもしれませんね。
呼び戻し等、トレーニングがきちんと出来ている子は必要ないでしょう。
しかし、中にはまだ呼び戻し練習中の子もたくさんいますよね。
楽しい遊びの最中は、いつもより増して呼び戻しなんて難しくなります。
帰るときになってなかなか愛犬が捕まらない…なんて光景をよく見かけませんか?
捕まえる寸前で愛犬が逃げちゃう…なんて方いませんか?
そんな子には「ショートリード」がおすすめです。短引きリードとも呼ばれたりします。
走っている時に足に引っ掛かったりせず、ある程度近くまできたら掴める長さのリードです。首輪より、簡単に掴むことが出来ます。
ドッグランのように、他の犬がたくさんいるような場所でロングリードを使ってしまうと、他の犬に絡まってしまったり、周りの木などに引っ掛かったりしてしまい、逆に危険になることがあるので、そんな時こそ効果を発揮します。
トレーニングの応用を練習するときのおすすめNo1!
お座りや待て、おいでなど家で出来るようになったら外でも練習をしましょう。
その際に「ロングリード」があると便利です。
呼び戻しや待ては、どんどん距離を伸ばして練習をしてほしいものです。
スタンダードリードだと、リードを手から離して練習をしなければならないので、いざというときに抑制するものがありません。
ロングリードだとかなりの距離を取ることが出来ますし、脱走等を防ぐことも出来ます。
リードは使い分けが大事
散歩はスタンダードリードで、広場に着いたらロングリードや伸縮性リードに変える、など用途や場所に合わせて使い分けると良いでしょう。
まとめ
未だにノーリードでお散歩をする方を目にします。
前述したように、リードは犬と飼い主を繋ぐ命綱です。うちの子は私から離れないから大丈夫、などというのは過信です。
いつなにが起こるのか分からないのですから…。
お互いの安全が守られるように、飼い主さんがきちんと選んであげて下さいね♪
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女性 肉まん