犬を過度に疲れさせてしまう飼い主のNG行為4選

犬を過度に疲れさせてしまう飼い主のNG行為4選

飼い主が毎日行っている行為が愛犬の疲れる原因になっていた……。ということは割とよくあります。犬がストレスや疲れを感じやすい飼い主のNG行為を知っておくと、愛犬の生活を快適なものにしやすくなりますよ。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

1.つねに可愛がる

犬にベッタリな人

飼い主が日頃行っている行為によって犬がぐったり疲れてしまうケースは割とよくあります。例えば、愛犬を『つねに可愛がる』という行為はときに犬がストレスや疲れを溜め込んでしまうNG行為になることがあるそうです。

犬は基本的に可愛がられるのが好きですし、グループ行動をする動物なので基本的には仲間(飼い主)と一緒にいたいと感じやすい動物です。しかし、四六時中ベッタリ一緒にいたり可愛がられたりするのは意外と嫌がることが多かったりします。

なぜなら犬も人間のように時々ひとりで静かに過ごしたいときがあるからです。実際に愛犬の行動を観察すると、自分から離れて寝床に行くことがあると思います。

そういったときはそっとしておいてほしいと感じていることが多く、無理に近づいて構おうとすると精神的に疲れさせてしまう可能性が高いといえるでしょう。愛犬がひとりでどこかに行ったときは静かにさせてあげることをおススメします。

2.散歩をしすぎている

散歩中に見つめる犬

運動が大好きな犬は、散歩に連れて行ってもらうことをとても楽しみにしています。散歩は気分転換ができたりストレスを発散することができ、運動不足を解消することだってできます。太陽の光を浴びることで免疫力をUPさせたり自律神経を整える効果もあったりするそうです。

そんなメリットがたくさんある散歩ですが、愛犬の毎日の必要とする運動量より大幅に多い量の散歩をしてしまうと愛犬がグッタリ疲れてしまうことがあるので要注意となります。

例えば、散歩から帰ってきた時に愛犬がずっとハァハァしている。舌の色が紫がかっている。寝床ですぐ寝てしまう。といった場合は過度な散歩によって酸欠になっている。体に負担がかかっている。といえますので心当たりがある場合は散歩をする量や時間を見直す必要があるといえるでしょう。

ちなみに理想的な散歩の時間や量は愛犬の犬種を調べれば大まかに分かりますので、それを目安にしながら愛犬の様子を見て散歩の量を決めてあげてくださいね。

3.時間をかけてブラッシングをする

ブラッシングしてもらう犬

愛犬の被毛や皮膚を良い状態に保つためにはブラッシングがとても大切になります。また、ブラッシングは愛犬とのスキンシップにもなりますので、毎日行うことで絆を深めることができるともいえます。

飼い主のなかには毎日30分や1時間ほど時間をかけて丁寧に愛犬をブラッシングしている人もいるのではないでしょうか?とても丁寧にブラッシングをするのは良い心がけといえますが……、実は時間をかけてブラッシングをするというのは犬が過度に疲れやすい行為にもなりますので少し気を付ける必要があります。

犬が集中できる時間は大体5分程といわれています。犬は5分ほどでしたらジッと動かずに我慢できますが、それ以上の時間をかけてブラッシングを行っていると集中力が途切れやすくなり精神的に疲れやすくなってしまうことが多いようです。

もし15分以上愛犬をジッと動かないように指示して立たせたままブラッシングを行っているのでしたら、愛犬はストレスや疲れを感じている可能性があります。

ですので、時間をかけて丁寧にブラッシングする場合は、5分~10分おきに休憩を入れてリラックスさせながら行うことをおススメします。もしくは、ブラッシングを数回に分けて行うようにして一回ごとの負担を軽減させてあげるのも良いと思いますよ。

ちなみに寝かせながらブラッシングをすると犬の体が疲れにくくマッサージをしているときのように気持ちよさそうにすることが多いので、寝かせながらブラッシングができる部分はリラックスできる姿勢にさせてブラッシングしてあげるのもおススメとなります。

4.しつけのために叱ってばかりいる

落ち込み気味なシーズー

犬を家族に迎えたら様々なしつけを行う必要がありますよね。お利口な犬に育てるためにビシバシ厳しくしつけを行う人は少なからずいることでしょう。しつけを行うことはとても大切といえますが、毎日叱ってばかりいると犬が精神的に凄く疲れてしまったり、自信を無くしてさらにしつけに失敗しやすくなってしまいますので要注意。

なかには叱られ過ぎることで犬が無気力になる、ストレスを溜め込んで問題行動を起こすようになってしまう、といったケースも珍しくないそうです。愛犬のためを思って厳しくしているしつけによって愛犬が苦痛を感じてしまったら本末転倒ですよね。

ですので、できる限り叱らずにできるしつけの方法を取り入れるようにしてあげましょう。心当たりがある人は褒めて伸ばしながら学習させてあげると、愛犬が今よりもさらに幸せを感じながらしつけをできると思いますよ。

まとめ

笑顔なポメ

今回は犬が疲れやすい飼い主のNG行為を4つご紹介しました。愛犬のためになると思ってしていることが実は逆効果だった。ということは意外とあったりします。あなたの行為によって愛犬が疲れているのかどうか調べたい場合は、愛犬の様子をじっくり観察してみましょう。

あなたが愛犬と何かをしたときにあなたから遠ざかろうとする。疲れた素振りを見せる。ストレスサインの1つとなる『体を舐める』という仕草をする。といったときは、愛犬が疲れやストレスを感じている可能性がありますので、接し方を見直すと良いかもしれませんね。

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