1.「やっぱり遊ぶのやーめた…」
おもちゃを使って上手に一人遊びをしていた愛犬が、自分の元におもちゃを嬉しそうに持ってきたら、「これで遊んで♡?」と言っているのだと思いますよね。おもちゃを動かしたり、投げたりする飼い主さんの姿を見て、何だか冷めたような目つきをする愛犬。遊んでほしかったわけではないのか、飼い主さんのはしゃぐ姿に冷めてしまったのか、「やっぱり遊ぶのやーめた…」なんて気まぐれにいなくなってしまうことがあります。
おもちゃを持ってきたことをただ褒めてほしかったのかもしれません。一人遊びを楽しんでいたのに、飼い主さんにじゃまされた、なんて感じたのかもしれません。本当は遊んでほしかったのに、急に冷めてしまうなんて、気まぐれですよね。
2.「やっぱりこっちはやめよう…」
お散歩のとき、「あっちに行きたいんだ!」なんて、わがままを言うことがありますよね。遠回りになってしまうからと、いつもならわがままを聞いてあげない飼い主さんもいらっしゃるかもしれません。たまには行ってみようかと、愛犬の行きたい方へ行ってみると、「やっぱりこっちはやめよう…」なんて、引き返してしまう気まぐれな犬がいます。
興味を惹かれる何かを感じていってみたけれど、感じていたことと違って、急に興味がなくなってしまったのかもしれません。行った先に何か不安や恐怖に感じるものがあり、逃げ出してしまったのかもしれません。
3.「もう歩きたくない…」
基本的に犬はお散歩が大好きですが、あまり好まない犬もいます。いつもはあまりお散歩に乗り気でないくせに、今日は何だか小走りで楽しそう。好きなようにお散歩させてあげようと思い、愛犬のたまの気まぐれで遠出したものの、「もう歩きたくない…」と座込み。結局は抱っこされ、誰のお散歩に行ったのかわからなくなってしまうこと、ありますよね。“まぁ、自分の良い運動になったかな。”と、愛犬の気まぐれを許してしまう飼い主さんがほとんどかもしれません。
4.「もうやめて!」
愛犬の方からスキンシップを求められると、嬉しいものですよね。目の前にコロンと寝転がり、「お腹をなでて~♡」と甘えられたら、いくらでもなでてあげますよね。しかし、急に「もうやめて!」と、怒りだす気まぐれな犬がいます。飼い主さんの撫で方が気に入らなかったのかもしれません。ほんの少しお腹をなでてほしかっただけなのに、あまりにもしつこくなでられて、イラっとさせてしまったのかもしれません。
ブラッシングをしてあげるときも気まぐれを発揮する犬が多いようです。気持ち良さそうにして、ブラッシングをやめようとすると、自分からカラダを寄せてくる愛犬。ブラッシングを再開すると、「もうやめて!」とガウガウする。ちょっと思い通りにならないだけでガウガウしちゃうこと、ありますよね。
気まぐれな性格の犬って、どんな犬?
- 飼い主さんや家族とベタベタするのが苦手
- 人に媚びることをしない
- 自分で考えて自分で行動したがる
たまには飼い主さんや家族に甘えてみることもあるけれど、基本的にはベタベタとスキンシップをすることはしない。特に他人に対しては、どんなに「可愛いね♡」「お利口さん!」と褒められても、ツンとした態度をとり、決して媚びることはしない。決して無視しているわけではないけれど、自分で考えて自分で行動したいから、飼い主さんの言うことをあまり聞こうとしない。このような行動が多くみられる犬は、気まぐれな性格、と言えるのではないでしょうか。
まとめ
気まぐれな性格の犬がよくする行動や仕草について、
- 「やっぱり遊ぶのやーめた…」
- 「やっぱりこっちはやめよう…」
- 「もう歩きたくない…」
- 「もうやめて!」
この4つをテーマに犬の気持ちを代弁してみました。いかがでしたか?あなたの愛犬は気まぐれなタイプに当てはまりますか?