犬が飼い主だけに見せる仕草や様子1:声に反応する
ワンちゃんを家に迎え入れた頃は飼い主さんが名前を呼んだりしてもあまり反応しないことが多々あったかもしれません。一緒に暮らしてからある程度時間が経過していたら名前を呼んだ時に反応して近くに来てくれることが多くなりますね。
しかし、名前だと例えば飼い主さんの友人がワンちゃんの名前を呼んだ時でも反応することがあります。ところが名前ではなくワンちゃんの好きなワードだと反応が少し異なる場合があります。
ワンちゃんが散歩に行くことが好きで、いつも散歩に行く前に「行くよ!」と言っていたとします。飼い主さん以外の方がいくら「行くよ!」と呼びかけてもあまり反応しないのに、飼い主さんが言うと喜んで反応した場合、それは飼い主さんだけに見せるワンちゃんからのサインです。
犬が飼い主だけに見せる仕草や様子2:帰ってきたらお迎えしてくれる
知らない人が来たときやインターホンが鳴ったときに吠えるワンちゃんは結構いるかと思います。
しかし、飼い主さんが帰ってきたら吠えるどころかずっとそばについて来て甘えたり、インターホンが鳴って吠えたのに扉を開けたら飼い主さんだった場合に突然態度を変えて喜ぶ姿をするのは、飼い主さんだけにするワンちゃんからのサインです。
飼い主さんのことが大好きなワンちゃんは帰りをずっと待っていてようやく会えたことから喜びをこのような形表現しているのだと思います。
犬が飼い主だけに見せる仕草や様子3:心配してくれる
飼い主さんの元気がなかったり、具合を悪そうにしていたときにワンちゃんが心配してくれたら、それはワンちゃんが飼い主さんだけに見せる仕草かもしれません。
犬は最も信頼している人の感情や空気を理解出来る動物であると言われています。そのため例えば家族の中でもワンちゃんが心配してくれる人としてくれない人がいて、心配してくれる人はワンちゃんがお家の中で最も懐いている人だったということがあります。
具合が悪いときにワンちゃんがそばに来て心配そうにしていたら嬉しくて大変癒されますね。状況によってはそれどころではないという場合もあるかもしれませんが、そのような時はワンちゃんには大丈夫だよと言って軽く撫でることにより安心してもらえると思います。
犬が飼い主だけに見せる仕草や様子4:居ないとソワソワする
家の中でワンちゃんが入れるスペースと入れないスペースに分けていたとします。飼い主さんがワンちゃんが入れないスペースに長い間居て様子が分からない時が続くとワンちゃんがソワソワすることがあります。
これはワンちゃんが「飼い主さんどこ行ったの?」と寂しい感情を訴えている飼い主さんだけに見せる仕草です。飼い主さんが何をしているのか気になっていたり、そばにいて甘えたいという気持ちから一生懸命探しているのかもしれません。
まとめ
今回紹介した例のように飼い主さんだけに見せる仕草や行動がどのワンちゃんにもあります。まだ暮らし始めてままならないなら分からないかもしれませんが、いずれ分かった際は嬉しいですし、その時はお互いが信頼している家族の一員になっていると思います。