大変だったこと1. お金がかかる
ドッグフードやペットシーツ、おもちゃやおやつなど、犬を飼うには想像以上にお金がかかります。特に高いのは医療費。「お金はかかって当たり前!」くらいの覚悟は持っておいた方が良いかもしれません。
ワクチン接種
1年に1回、狂犬病と混合ワクチンの予防接種が必要となります。狂犬病の値段は毎年固定ですが、混合ワクチンは種類によっても値段が違います。
フィラリア予防
毎年5〜11月を目安とし、注射や飲み薬でフィラリアの感染予防を行います。フィラリアに感染すると、重度で死に至る危険性がありますが、予防することで100%防げる病気です。
飲み薬の場合、毎月1回を約7ヶ月間続けて投薬するようになります。
去勢、避妊手術
オスは去勢手術、メスは避妊手術を行うことで、望まない妊娠を防ぎ、ガンにかかる確率を軽減することができます。ガン予防は寿命に大きく関わってくるので、獣医師さんからは若いうちの手術を勧められます。
動物病院でかかる医療費は、ペット保険に加入していない場合、全額負担となります。
怪我や病気により検査や定期通院が必要となると、家計への負担は大きくなります。
大変だったこと2. 家の掃除
犬は生き物なので、当然ながらオシッコやウンチをします。我が家は犬猫合わせて4匹いて、みんな代わる代わるトイレをするので、家に帰るとしばらくはトイレ掃除に追われています(笑)。
また、犬の抜け毛が絨毯やソファーに付くので、粘着カーペットクリーナーが手放せません。
犬の健康を保つために、こまめに掃除をし、飼い主さんが快適な空間を作ってあげましょう。
大変だったこと3. 1人の時間がなくなる
家にいると、1人でゆっくりしたい気分のときもあるでしょう。しかし、犬がいると1人の時間はほとんどなくなると思った方が良いです。
お散歩、おもちゃで遊ぶ、ごはんのお世話…生活の一部に犬が共存するイメージです。
逆に言うと「常に犬と一緒に過ごしたい」と言う方は、犬を飼うのに向いています。
大変だったこと4. 長期間家を不在にできない
生き物を飼うにあたり、食事のお世話やトイレの掃除は不可欠です。そのため、長期間家に誰もいなくなる…という状況は犬の生死に関わります。
旅行や仕事で不在期間が発生してしまう場合には、ペットホテルを利用しましょう。
環境の変化が心配であれば、ペットシッターさんにお願いし、自宅に来てもらうという方法もあります。
「犬を飼って良かった!」と感じること
可愛い家族が増える
犬は、家族の一員です。楽しいときは一緒に笑ったり、四季の移り変わりを日々飼い主と共に過ごしていきます。一緒にいる時間が長ければ長い程、良き相棒のような存在になっていきます。
可愛い家族に出会えたことは、まさに運命と言っても過言ではありません。
毎日の時間を大切に過ごすようになる
犬の平均寿命は年々延びつつありますが、残念ながら人間よりも短いのは事実です。いつか天国に旅立つ日が来てしまう…は犬を飼い始めるときに誰しもが考えることの1つではないでしょうか。
考え始めると悲しくなりますが、お別れのときが来ても後悔しないように、1日1日を大切に過ごすようになれたのは、犬のおかげだと思います。
まとめ
犬を飼い始めた直後は「大変!」と感じることも多々ありますが、慣れていけば毎日のルーティンとなり、習慣化していきます。
冒頭でも記載したように、筆者は犬を飼うことによるマイナス面はほとんど感じていません。
なぜなら、犬のいる生活に満足しており、メリットの方が大きいと思っているからです。
犬の生涯を支えていくのは飼い主さんです。
これから犬を飼おうか悩んでいる方、少しでも参考になれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。