犬がいたずらを誤魔化しているときにする仕草や行動5つ

犬がいたずらを誤魔化しているときにする仕草や行動5つ

愛犬がいたずらをした後、なぜかいつも同じ行動を取っている…。もしかすると、犬がいたずらを誤魔化そうとしているのかもしれません!今回は犬がいたずらを誤魔化しているときにする仕草や行動をご紹介します。

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犬がいたずらを誤魔化しているときにする仕草や行動

スリッパを咥えて持ち去るトイプードル

愛犬のいたずらを発見した際、皆さんの愛犬はどこにいますか。また、どのような行動や仕草を見せていますか。犬によっては「僕じゃないよ~」「知らないよ~」というように、明らかにバレバレな誤魔化し方をする犬もいます。

今回は、そんな犬がいたずらを誤魔化しているときにする仕草や行動をご紹介していきます。皆さんの愛犬はどのような仕草や行動を見せますか?

1.その場から立ち去る

カーテンの裏に隠れる犬

飼い主がいたずらの現場を発見した際、愛犬が近くに居らず、なぜか遠くからジッとこちらを見つめていたり、背中を向けてそろりそろりと立ち去るような行動を見せたりすることはありませんか。

これは「僕ではありません」「知りません」と必死に抵抗しているサインです。飼い主の傍から立ち去ることで、「自分がやった行為ではない」とアピールしようとしているのでしょう。

中には、自分がいたずらをしたことを理解しているために、飼い主に見つからないような場所に隠れて誤魔化そうとする犬もいます。何をしても、もう誰がやったかはわかっているのに…。

2.目を閉じる/目を逸らす

倒した植木鉢から目を反らす子犬

「これ、あなたがやったんでしょ?」と聞いても、目を逸らして「知らないよ」といった態度をとる犬も多いです。これは犬の習性でもあるのですが、自分が悪いことをして怒られていることを自覚しているのです。

反省とは違いますが、「怒られている…嫌だな」と感じているからこそ、目を逸らし、その状況から現実逃避しようとしているのでしょう。

中には、飼い主さんに怒られている最中、目を閉じてやり過ごそうとするユニークな犬もいます。「目を閉じてても状況は変わらないのよ!」と教えてあげたいですね。

3.毛繕いを始める

飼い主がいたずらの現場を発見したことを察知し、すぐさま毛繕いを始める犬もいます。これは「僕は知りませんよ~」「今は毛繕いで忙しいので、後にしてね~」と誤魔化そうとしています。

そのため、「これ、何?」「あなたがやったんじゃない?」と飼い主が声をかけても、あまり反応してくれなかったり、わざと無視したりします。何だか人間の子供のような行動ですが、それだけ犬は飼い主の行動を見て、この後にどのような状況になるかを予測することができているのです。悪賢いですが、何だか愛嬌を感じてしまいます。

4.お腹を見せるように仰向けになる

破壊されたぬいぐるみと床に寝転んでお腹を見せる犬

「これ、何!?」と愛犬に詰め寄ると、「ごめんなさい、許して~」とまるで甘えるように仰向けになり、お腹をゴロンと見せてくることがあります。これは犬社会の「降参」を意味するポーズです。「悪いことはわかっている」「怒られることはわかっている」「だから、もうやめてください」と飼い主に訴えているのです。何だか可愛らしいですよね。

しかし、よく考えてみると、たしかに悪いことは認めているものの、そのポーズをすれば許してもらえる、誤魔化せると思っているのです。これは、以前このポーズをしたら、飼い主がすぐに許してくれたことなどを学習している可能性があります。

「悪いことをした」「怒られる」とはわかっているようなので、強く責めることはありませんが、しばらくは無視をするなど、少しばかりお仕置きが必要でしょう。甘やかしすぎるのは禁物です。

5.ゆっくりと近寄ってくる

こちらも「自分が悪いことをした」「これから怒られるのだろう」ということを理解している犬がとる行動です。一応、飼い主に呼ばれた通り、ゆっくりと近寄ってきてはいるのですが、どこかで「回避はできないものか」と考えていそうな行動です。

また、犬がゆっくりと相手に近寄るときは、相手の行動や様子、感情を読み取るために観察しているサインです。「飼い主さんは怒っているかな…やっぱり怒っているよね」「もしかしたら許してもらえるかも」など、様々な考えを巡らせています。

誤魔化そうとはしていませんが、「あわよくば怒られない方法を…」と賢い犬は考えているかもしれません。強く叱る必要はありませんが、「ダメなことである」ということは理解させましょう。

まとめ

前足で顔を押さえる犬

いかがでしたでしょうか。犬によって、いたずらを誤魔化そうとする子や、素直に認めしょんぼりとした態度をとる子など、様々です。しかし、どちらにせよ、「誤魔化せないわよ」としっかり「ダメ」と教えることが大切ですよ。

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