もしかして、眠いのを我慢しているの?
1.口をもごもごする
自分のベッドや寝床、お気に入りの場所へ行き、寝転がり、口をもごもごとさせていることはありませんか?クチャクチャと音を立てることもあります。これは、眠気を我慢しているときにも見られる仕草ですが、満足したときのサインでもあるようです。
子犬だったとき、母乳を飲んだあと、口の中の不快感を取り除くために口をもごもごクチャクチャするのだそうです。その習慣が今も残り、眠くなるともごもごしてしまうのかもしれません。
2.自分のベッドに入ってこちらをジーッと見つめている
飼い主さんのことを監視しているのでしょうか。行動が気になるのでしょうか。眠る体勢で自分のベッドに入っているのに、ジーッと見つめていることはありませんか?目は半分ほど閉じているし、何度もあくびをしているし、先に寝ていいのに…と思ってしまいますよね。飼い主さんが“一緒に寝よう”と誘ってくれるのを待っているのかもしれません。
3.ストーブの前でウトウト…
眠いけれど、寒い。そんなとき、ストーブなどの暖房器具の前に座ったまま、ウトウトとしていることはありませんか?ゴロンと寝転がればいいのに、なぜか座ったままなんですよね。その姿がカワイイ!と、SNSやテレビ番組などでも話題になるワンちゃん、多いですよね。
ストーブに近づきすぎてしまって、おヒゲを焦がしちゃったワンちゃんもいるようです。寒がりなワンちゃんには、ベッドや寝床をゆたんぽで温めておいてあげると、気持ちよく眠ることができるのではないでしょうか。
4.おもちゃを口にくわえたままウトウト…
“お父さんに遊んでもらいたくて、おもちゃを口にくわえたまま帰りを待つうちに…”つい、眠くなってしまうワンちゃん。目が閉じちゃったなぁ…と思って見ていると、ハッ!として目を開けたり、また目を閉じたと思ったら、今度は頭がユラユラと揺れ出したり。
お母さんが遊んであげようとしても拒否。よほどお父さんに遊んでもらいたいのでしょうね。絶対にボールを放さないところが可愛いのですが、顎は疲れてしまわないものなのでしょうか。
5.テレビを観ている飼い主さんの膝の上に座ってウトウト…
まだ眠くないもんッ!と、飼い主さんの膝の上から下りようとせず、座ったままウトウト。お利口さんに座っているなぁ…と思って顔を覗き込んでみると、ほとんど目を閉じちゃっています。自分の横にクッションを置き、その上に寝かせてあげようとするものの、やっぱり膝の上に戻ってきてしまう。
もしかして、飼い主さんと一緒にテレビを観て楽しもうと思っているのでしょうか。テレビの内容なんて全くわからないけれど、飼い主さんと同じ行動をするということが、犬にとって嬉しいことなのかもしれません。
6.しきりに顔を洗っている
自分のベッドに入り、そろそろ寝ちゃうのかなぁ…と思ってみていると、なかなか寝ようとしない。なぜか、しきりに顔を洗っている。人間が目を擦る仕草のように、犬も眠気を我慢して、目をゴシゴシしているのでしょうか。力強くゴシゴシする様子ではなくて、やんわりと顔を洗うような仕草ではあるものの、“あんまりゴシゴシすると目を傷つけちゃうから!”と、やめさせたくなっちゃいますよね。
まとめ
犬が眠るのを我慢しているときによく見せる仕草には、
- 口をもごもごする
- 自分のベッドに入ってこちらをジーッと見つめている
- ストーブの前でウトウト…
- おもちゃを口にくわえたままウトウト…
- テレビを観ている飼い主さんの膝の上に座ってウトウト…
- しきりに顔を洗っている
などがありますが、みなさんのワンちゃんは、どんな仕草を見せてくれますか?もしかすると、何か特殊な仕草や変わった癖を持ったワンちゃんもいるのではないでしょうか。