1.オヤツを握っている手をなかなか当てられない
おそらく犬を飼っている人のほとんどは、愛犬に右手左手どちらの手にオヤツを隠しているか当てさせるという遊びを一度はしたことがあるのではないでしょうか?
愛犬とこの遊びをしたことのある飼い主には共感していただけるかと思いますが、犬は嗅覚が優れているので的確にオヤツが隠されている手を当てられる!と思いきや、意外にも何度もオヤツの入っていない手を選ぶことが多かったりするのです。自慢の嗅覚を活かしきれていない犬のおちゃめな失敗といえそうですね。
ちなみに、においに関係する遊び……飼い主が隠れて愛犬が探すかくれんぼの遊びのときも、意外と犬は隠れている飼い主を見つけることができないことが割とあります。もしかすると、遊びに夢中になりすぎて、においを探るという行為を一時的に忘れることが多いのかもしれませんね。
2.距離感がつかめずジャンプに失敗
犬は遊んだりテンションが上がったりしているときに、ジャンプをすることが度々あります。走りながらソファや背の低いテーブルにジャンプをする、といったことをする犬も少なからずいるみたいですね。
そんなジャンプが得意げな犬は、ときどき距離感を掴めずジャンプに失敗することがあるようです。いつもなら上手にソファに飛び乗れるのに、なぜか低くジャンプをしてしまってそのままソファにぶつかる。ソファから勢いよく飛び降りてしまって顔からカーペットにダイブしてしまう。そんな失敗をしてしまうことがあるのだとか。
かわいいけど注意も必要!
ジャンプを失敗したときの犬のまぬけな姿はおちゃめに見えるので、つい笑ってしまう飼い主はいると思いますが、一歩間違えると骨折や脱臼、関節を痛めるなどのケガを負ってしまう可能性が高いといえるでしょう。
ですので、愛犬がジャンプばかりしている場合は、ケガをしにくくなるように高さの低い家具に変える。ジャンプの着地をしたときに滑って転ばないように地面を滑りにくい素材に変えて転びにくくする。といった対策を行うことをおススメします。
3.いつもオヤツやオモチャのキャッチができない
テレビやネットの動画などでよく見かける、飼い主が投げたオヤツやオモチャを犬がパクっとキャッチするといった動画を見て、「愛犬もキャッチできるかな?」と思い愛犬に試したことがある飼い主は数多くいるのではないでしょうか?
私も何度か愛犬がオヤツをキャッチできるか試したことがあるのですが……、結果はご想像のとおり一度もキャッチすることができませんでした。何度やってもキャッチしようとせずに、そのまま顔にオヤツがぶつかるだけだったのです。
ちなみに当の愛犬は「え?何?」といわんばかりの表情で落ちたオヤツを食べるという、何とも不思議な雰囲気となりました。こういったキャッチをする遊びは、特別な訓練が必要なのかもしれませんね。
4.違う名前で呼んでも反応する
愛犬に向かって違う名前で呼ぶと元気に反応する、という犬の行動も”あるある”として知られている犬のおちゃめな失敗となります。例えば愛犬の名前が太郎の場合、「次郎~!」と似た名前で呼んだときに「何?呼んだ~?」と反応してしまうのなら、間違えてしまうのも分かりますよね?
しかし、本当の名前が太郎なのに「パトラッシュ~」と全然違う名前で呼んでも犬は反応することがよくあるのです。飼い主の声を聞いて反応したのか、うっかり間違ってしまったのか。真相は犬にしか分かりませんが、何とも可愛くておちゃめな失敗といえますね。
まとめ
今回はおちゃめな犬の失敗”あるある”を4つご紹介しました。犬は割と”天然”で少しドジな子が多いのか、可愛らしい失敗をすることがあります。おそらく愛犬ならではのおちゃめな失敗もあると思いますので、愛犬がどんな可愛い失敗をするのか観察してみると面白いかもしれませんね。