犬があなたに伝えたいと思っていること1:散歩に行きたい
ほとんどのワンちゃんは散歩に行くことが好きです。
そのため、ふだん飼い主さんのことを観察して少しでも行けそうな機会があれば散歩に行きたいということを伝えたいと思っています。例えば飼い主さんが出かける用意をしているときや訪問があり玄関を開けるときは、もしかすると外に行けるかもしれないと思い、散歩に行きたいアピールをするかもしれません。
犬があなたに伝えたいと思っていること2:掃除してほしい
トイレの周りやワンちゃんがよく寝るスペースなどの場所が汚れていたり物が乱雑に置いてあったりする場合、ワンちゃんは掃除してほしいと思っていたり、片付けをしてほしいと思っていたりするかもしれません。基本的にワンちゃんはものなどが密集している場所を安心できると思い、そこにいることや寝ることを好みます。
しかし、物なら何でも良いのかと言うと違います。自分の匂いや飼い主さんなどの好きな人の匂いがするから物がある所を好んで寝る場所にしているだけで、知らない人の物であったり、買ったばかりの物であったりしたら、得体の知れない物であると認識し、警戒してしまうこともあるため、そう言った場合は早く掃除してもらいたいと思っています。
犬があなたに伝えたいと思っていること3:空腹であるということ
人間と同じで、ワンちゃんも日によって空腹の具合が異なります。そのため、ふだん通りのごはんの量であっても日によってはまだお腹が空いているため、もう少し欲しいと思っています。そういった場合は、ごはんの器などを食べ終わってもずっと舐め続けていることがあります。
犬があなたに伝えたいと思っていること4:遊んでほしい
飼い主さんと遊ぶことが大好きなワンちゃんであるならば、家でくつろいでいるときなど、チャンスがあれば一緒に遊んでほしいと思っています。
特に、飼い主さんがワンちゃんの近くに座り、そのときワンちゃんが遊びたいと思っていたら、近くにいるんだから遊んでと思い、おもちゃなどを飼い主さんの元に運んでくることもあります。
まとめ
いかがでしょうか?
犬があなたに伝えたいと思っていることの例として、
- 散歩に行きたい
- 掃除してほしい
- 空腹であるということ
- 遊んでほしい
の4つを紹介しました。
人間だと直接話すことにより自分の気持ちを相手に伝えることができますが、ワンちゃんは話すことができないのでそのような手段を行うことができません。しかし、話せない分様々な行動をして伝えようとします。
一緒に暮らし始めの頃はワンちゃんのサインに気付くことが難しいかもしれませんが、一緒にいる時間が長くなればなるほど、ワンちゃんが伝えたいと思っていることが分かるようになると思います。
もし、伝えたいことをわかるようになれば更に絆は強くなりますし、ワンちゃんからして見たら頼りになる存在であると思ってくれるに違いないです。