『頑固な犬』がする仕草や態度3選

『頑固な犬』がする仕草や態度3選

犬も1匹1匹、個性が異なります。穏やかな子もいれば、勇敢な子もいますし、中には警戒心が異常に強い子もいます。今回はその中から『頑固な犬』に焦点を当て、『頑固な犬』がする仕草や態度をご紹介していきます!皆さんの愛犬は当てはまっていませんか?

お気に入り登録

『頑固な犬』が多い犬種って?

座ってこちらを見つめる秋田犬

今回は『頑固な犬』がする仕草や態度をご紹介していきますが、その前に、どのような犬種に『頑固な犬』が多い傾向があるのか見ていきましょう。

  • 柴犬
  • 秋田犬
  • 四国犬
  • 甲斐犬

このように全体的に見ると、日本犬に頑固な気質を持つ犬が多い傾向があるとわかります。古くから日本国内でも愛されてきており、今なお人気の高い柴犬も頑固な犬が多いことで有名ですよね。

他にもシーズーやフレンチブルドッグなど、飼い主さんによっては「『頑固な犬』が多い気がする」という意見が見られる犬種がありました。

『頑固な犬』がする仕草や態度

こちらに向かってウインクする柴犬

日本犬に多い傾向が強い『頑固な犬』ですが、日本犬以外の犬種でも、その犬の個性として頑固な気質を持つ犬はたくさんいます。では、『頑固な犬』はどのような仕草や態度を見せることが多いのでしょうか。

1.他の犬や人と接するとき、しっぽをピンッと立てる

散歩中に他の犬と出会うことは、よくあると思います。では、そのとき、あなたの愛犬のしっぽはどのような形や動きを見せていますか?嬉しそうに左右にぶんぶんと振っていたり、ちょっと怯えた感じで足の間に丸め込んだり、犬によって様々でしょう。

『頑固な犬』の場合、他の犬や人と接する際、しっぽをピンッと直立させていることが多いです。これは自信の表れでもあります。

頑固な気質の強い犬は、警戒心が強いことはありますが、怯えることはあまりありません。それは自分に自信があり、自分が強いと自負しているからです。そのため、あまり怯えた態度を見せたり、しっぽを丸め込んだりすることがないのです。

2.おもちゃを意地でも離さない

おもちゃで遊んでいる際、「頂戴」と言っても絶対に渡してくれなかったり、片付けようとしても意地でも離さず、中には「今遊んでいるんだよ」と言うように唸り出したりする犬がいます。

このように自己主張が激しく、自分の思い通りに事を進ませようとする態度も『頑固な犬』にはよく見られます。自分が欲しい物はもらうまで気が済まなかったり、自分がしたいと思ったことはしなければ気が済まなかったり…。頑固さはわがままと紙一重と言えるかもしれません。

3.散歩の途中に突然歩かなくなる

散歩中にリードを引っ張られても踏ん張って歩かない柴犬

よく柴犬を飼っている飼い主さんから、「うちの子、散歩の途中で歩かなくなることがあって…」「抱っこして帰ってくることが多い」なんて声を聞きます。これも『頑固な犬』によくある状況です。

さっきまで楽しく歩いていたのに、突然「もう歩くのは嫌だ」「今は休憩したい」と自己主張し始めるのです。ちょっと困ったさんですね。「早く歩いてよ」と引っ張っても、その場から意地でも動こうとしない頑固さは一級品です。気が済むとすくっと自ら立ち上がり、突然元気に歩き出す、なんてことも。

『頑固な犬』への接し方は?

ボロボロになったおもちゃを咥える柴犬

ここまで『頑固な犬』がする仕草や態度をご紹介してきました。頑固も性格の1つなので、個性として捉えることは悪いことではありません。しかし、エスカレートしてしまうとわがままになってしまい、飼い主の言うことを全く聞かなくなってしまうことも。

では、『頑固な犬』にはどのように接するべきなのでしょうか。頑固さは直すことは難しいです。「これ」と決めたら、その考えを変えようとしないという気難しい一面もあります。

しかし、一方で「この人」と思い込んだら一直線、その人に対しては厚い信頼を寄せるのも『頑固な犬』の特徴です。そのため、『頑固な犬』には信頼されるため、しっかりとしたリーダーになる必要があります。

ダメなことはダメ、良いことをしたら褒める、これをきっちり一貫して行いましょう。「今日はいいや」ではいけません。一貫した態度や落ち着いた行動を取ることで、『頑固な犬』に「この人は信頼できる」と思ってもらうことが大切ですよ。

まとめ

窓から体を乗り出す秋田犬

いかがでしたでしょうか。『頑固な犬』は愛嬌のある困った行動を度々繰り返します。軽度であれば良いのですが、エスカレートしてしまうと問題行動となりますので、しっかりしつけを行うことが重要です。

はてな
Pocket

ユーザーのコメント

  • 投稿者

    20代 男性 匿名

    一貫した躾、これは全ての犬に当てはまります。どんな人がリーダーとして信頼できるか否かは人間とほぼ変わりません。気分によって対応変える人や喜怒哀楽が激しすぎる人はあまり信頼出来ませんよね。犬もも同じです。犬にとって飼い主が全てですのでその事を肝に命じて信頼される飼い主になってください
この記事を読んだあなたにおすすめ
合わせて読みたい

あなたが知っている情報をぜひ教えてください!

※他の飼い主さんの参考になるよう、この記事のテーマに沿った書き込みをお願いいたします。

年齢を選択
性別を選択
写真を付ける
書き込みに関する注意点
この書き込み機能は「他の犬の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、犬と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除や該当する箇所の削除、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。

・過度と捉えられる批判的な書き込み
・誹謗中傷にあたる過度な書き込み
・ライター個人を誹謗中傷するような書き込み
・荒らし行為
・宣伝行為
・その他悪質と捉えられる全ての行為

※android版アプリは画像の投稿に対応しておりません。