犬の変な癖あるある
1.ドライフードを一粒残しておく
少数派かもしれませんが、ドライフードをお皿に一粒だけ残しておく、という変な癖を持つ犬がいます。なぜ一粒なのかはわかりませんが、もうお腹がいっぱいの合図なのでしょうか。それとも、非常用として一粒だけでも残しておきたいのでしょうか。
“また今日も一粒だけ残ってる…”と思ったのも束の間。ちょっと席を外している間に、その一粒も食べ終わっている。そんな犬がいる一方で、朝ごはんのドライフードを一粒だけ残し、仕事へ行く飼い主さんを見送り、帰宅した飼い主さんを出迎えてすぐ、リビングに戻って、残しておいた一粒を食べる、という犬もいるようです。何とも変な癖ですよね。
2.耳をカキカキした後の足のニオイを嗅ぐ
この変な癖を持つ犬は、特に多いのではないでしょうか。みなさんの愛犬にもみられませんか?耳をカキカキした後の足のニオイを嗅いで、また耳をカキカキして、またニオイを嗅いで…を繰り返す。どんな意味があるのでしょうか。
犬の耳のニオイって独特ですし、犬それぞれでニオイが違いますよね。耳をカキカキして、ニオイを嗅ぐことで、耳の中の状態を確認することができるのでしょうか。中には、ニオイを嗅ぐだけではなく、ペロンの舐める犬もいるようです。
3.道路の白線の上でうんちをする
道路の白線の上で何かをする変な癖のある犬が多いようですね。白線の上でうんちをしたり、ずっと白線の上を歩いたり。逆に、白線を踏まないようにジャンプして避けたりなど。
私たち人間にも同じようなことがあるかもしれません。子供が白線の上を歩きながらバランスを取っている様子を見たことはありませんか?犬が白線の上で何かをする変な癖には、どのような意味があるのかわかりませんが、目印のようにしているのかもしれません。
4.砂や土や石を食べる
拾い食いをしてしまうことで悩まれる飼い主さんは多いですが、意外なものを拾い食いする変な癖のある犬もいます。それは、砂や土や石を食べてしまうこと。幸いにも、飲み込むことはなく、必ず吐き出すそうです。石はまだしも、砂や土は口の中に残ってしまうでしょうから、とても不快だと思うのですが、なぜ口に入れてしまうのかは、その犬にしかわかりません。
海外の獣医師さんから、「ポメラニアンは口を使って遊ぶのが好きだ。だから、何でも口の中に入れてしまう。でも、食べようとしているのではなく、ただ遊んでいるだけだ。」という話を聞いたことがあります。砂や土や石を食べる犬も、私たち人間にとっては変な癖であり、やめてもらいたいですが、犬にとっては遊びのひとつなのかもしれません。
5.寝るとき、ベッドの横におもちゃをおく
これは、多数派なのではないでしょうか。寝るとき、お気に入りのおもちゃをベッドの横に置かなければ眠ることができない、という犬がいます。自分の寝床に入って眠るときも、飼い主さんのベッドで一緒に眠るときも、必ずおもちゃを側に置くんです。毎回、持ってくるおもちゃが違う、という犬もいるようです。
そのおもちゃがあることで、安心して眠れるのかもしれません。もっと変な癖を持つ犬の中には、飼い主さんの靴下を持って眠る、飼い主さんのスリッパを持って眠る、飼い主さんのベッドに自分のベッドを運んできて眠る、など、眠るときの変な癖を持つ犬は多いようです。
まとめ
いかがでしたか?少数派も多数派もありますが、犬の変な癖あるあるをまとめてご紹介しました。みなさんの愛犬にも同じような変な癖はありますか。それとも、“うちの犬はもっと変で謎な癖がある”という飼い主さんもいらっしゃるでしょうか。どれも変な癖だけど、やっぱりどれもカワイイですよね。