嫉妬心が強い犬がよくする仕草1:たくさん構ってほしい
嫉妬心が強いワンちゃんというのは、常に一番に構ってもらったり、遊んだりしてもらいたいと思っています。そのため、たくさん構ってほしいという気持ちをいろいろな行動によって伝えようとします。
例えば飼い主さんが椅子に座り本を読んでいたり、携帯電話を操作したりしているときに、そんなのに集中するのは止めて一緒に遊ぼうよと手や足を舐めてきたり、間をすり抜けて顔の近くに来たりします。おそらくですが、そのときのワンちゃんの気持ちとして、本や携帯電話に嫉妬してもっと自分だけを構ってほしいという思いがあったのではないかと思います。
嫉妬心が強い犬がよくする仕草2:じっと見つめる
嫉妬心が強い犬がよくする仕草として、じっと見つめてくるということもあります。家の中で飼い主さんが何かをしているときに、ワンちゃんからの視線を感じたことはないでしょうか?
もし視線を感じたことがある場合、それは飼い主さんの行動を観察しているか、もしくはワンちゃんの嫉妬心によるものかもしれません。
まず、じっと見てきて飼い主さんの行動を観察している場合なら、ワンちゃんが興味を抱くことを飼い主さんがしたときに近くに寄ってきたりします。例えば、散歩に行く準備をしていたり、ワンちゃんのご飯やおやつを用意したりしているときです。
しかし、そうではなく嫉妬心によるものであったら、飼い主さんが何かしようとした際に吠えて威嚇したり、自分の存在をアピールしたりするような仕草をするはずです。
嫉妬心が強い犬がよくする仕草3:ライバルに敵意を見せる
嫉妬心から由来する犬の仕草として、飼い主さんが他の動物と遊んでいたり、友人などのヒトと接したりしている際に、彼らをライバルだと解釈し、敵意を見せる行動をすることがあります。
もっと自分だけを構ってほしいと思っている場合や、他の動物や人に対する注目を自分に向けたいときに、威嚇するように吠えたり、イタズラなどの行為をしたり、もしくはか弱い声でクゥーンと鳴いたりするなどの仕草をします。このような行動をするときの気持ちとして、飼い主さんのことを独占したいという思いがあるに違いないです。
嫉妬心が強い犬がよくする仕草4:常についてくる
嫉妬心から由来する行動として、飼い主さんの後ろに常についてくることがあります。飼い主さんのことが大好きだから、常に一緒にいたいと言う思いや、分離不安症という病気の場合もありますが、飼い主さんを常に独占したいという気持ちからの行動の場合もあります。
飼い主さんの後ろに常についてきて、ワンちゃんが気に入らないことを飼い主さんがして、その際に威嚇などをした場合は、ワンちゃんがそれらの対象に嫉妬している可能性があります。
まとめ
嫉妬心から由来する行動はこの他にもたくさんあるかと思います。嫉妬するということは、それだけワンちゃんが飼い主さんのことを好きだという気持ちの裏返しかもしれませんが、度を越す場合は注意しなくてはいけません。
もし注意せずにそのままにしておくと、いずれ問題行動を起こしたり、他の動物と喧嘩してしまったりするなど、様々なことが起きてしまう恐れがあるからです。