犬が服を着るのを嫌がっているときの仕草①「逃げ回る」
服を着ることが苦手なワンちゃんは、飼い主さんが服を手に持っている姿を見ただけで、逃げ回ってしまうことがあります。飼い主さんが手に持っているものが、どんなものであるのか、これからどんなことが起きるのか、それを理解することができるって、やはり犬は賢いですよね。
犬が服を着るのを嫌がっているときの仕草②「隠れる」
飼い主さんから逃げ回ったあと、どこかに隠れてしまうことがあります。ベッドや椅子の下に隠れたり、別の部屋に逃げ込んだり。安心できる場所である自分の寝床やケージに隠れようとすることもあります。
家具と家具の狭い空間に無理やり入り込もうとして、出られなくなってしまうこともあります。冬には、こたつの中に隠れる、というワンちゃんが増えるようです。冬の服は防寒対策にもなりますので、ぜひ、服を着ることに慣れさせておきたいものですよね。
犬が服を着るのを嫌がっているときの仕草③「かたまる」
これから服を着せられるということがわかると、身動きができなくなってしまい、ジッとかたまってしまうことがあります。本当は服を着ることは嫌だけれど、大好きな飼い主さんが嬉しそうにしていたり楽しそうにしていたりすると、抵抗することをためらってしまうのかもしれません。
しかし、服を着ることが嫌だということが、仕草にあらわれてしまうのでしょうね。おそらく、表情もかたまってしまっているのではないでしょうか。
犬が服を着るのを嫌がっているときの仕草④「ゴロンと寝転がる」
服を着せようとしている飼い主さんの目の前で、ゴロンと寝転がり、お腹を見せることがあります。降参しているという仕草です。“お願いだから服は着せないで~”と訴えているのでしょう。何とか着せられまいと、絶対に起き上がろうとしません。
服を着せようとするワンちゃんに対して、飼い主さんも負けてはいません。寝転がったままでも服を着せる、という技を身に着けている飼い主さんもいらっしゃるようです。寝転がってくれた方が着せやすい、なんてこともあるのかもしれません。
犬が服を着るのを嫌がっているときの仕草⑤「手を隠す」
服を着せるとき、袖に手を通さなければなりません。そのため、ワンちゃんの手を取りますよね。服を着せられるとわかると、サッと手を隠すことがあります。伏せの状態になり、手を胸の下に隠すんです。どのようにして服を着せられるのか、よく理解している証拠ですよね。
犬が服を着るのを嫌がっているときの仕草⑥「避ける」
頭からスポっと被るタイプの服を着せるとき、スッと頭を動かし、避けることがあります。どうしても頭を通したくないのです。頭や顔を覆われることが怖くて、服を着ることが苦手になってしまうワンちゃんもいるかもしれません。
犬が服を着るのを嫌がっているときの仕草⑦「吠える・噛む」
服を着せようとする飼い主さんに対して、吠えたり、噛んだりして、全力で抵抗することがあります。よほど服を着ることが嫌なのでしょうね。いきなり本気で噛むことはないと思いますが、あまりにも無理強いしようとすると、本気で噛むことがあるかもしれません。また、無理強いしすぎてしまうと、信頼関係を失ってしまう可能性もあるかもしれません。
まとめ
犬が服を着るのを嫌がっているときの仕草には、
- 逃げ回る
- 隠れる
- かたまる
- ゴロンと寝転がる
- 手を隠す
- 避ける
- 吠える噛む
などがあります。
ワンちゃんにオシャレのための服を着せる必要性は低いですが、防寒対策や汚れ防止、災害時などに役立つ機能性の高い服もあります。いざという時のために、服を着ることに慣れておくと、ワンちゃんにとっても、飼い主さんにとっても、メリットが得られるかもしれません。
ユーザーのコメント
50代以上 女性 匿名
ちなみに バンダナも大好きで 首に巻いているのが取れてしまうと持って来て 巻いてくれるのを待っています。
ちょっと変わっているけど 髪飾りなどのオシャレが大好きな女の子です。