犬が飼い主に助けを求めている時の仕草や行動4つ

犬が飼い主に助けを求めている時の仕草や行動4つ

この記事では「犬が飼い主に助けを求めている時の仕草や行動4つ」をテーマに、何か起きたときに犬が飼い主さんに助けを求める時の仕草や行動についていくつか紹介します。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

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記事の監修

日本獣医生命科学大学卒業。北海道の大学病院で獣医師として勤務。一般診療をメインに行いながら、大学にて麻酔の研究も並行して行う。「動物と飼い主さんに寄り添った治療」を目標に掲げ、日々診療に励んでいます。

助けを求めている時の仕草や行動1:近くに寄って来る

こちらを見つめている犬

普段から信頼関係を築いていなかったり、愛犬から頼りにされていない場合や好かれていないならば話は異なりますが、一般的に犬の身に何かが起きて恐怖を感じた際に助けを求めに行く相手は、まずは飼い主さんのところです。

犬としても色々と自分で対処しようと威嚇したり、相手の様子を確認したりなどするはずですが、どうしようもなくなってしまった場合は1番頼りになる飼い主さんの近くに助けを求めに来ることが多いのではないでしょうか。

助けを求めている時の仕草や行動2:高い声を出す

口を開けている犬

恐怖を感じた際に、始め頃の段階ではとりあえず威嚇のつもりでワンワンと吠える犬は多いかと思います。

しかし、その威嚇も効かずにどうすることも出来ないと判断したらワンワンと吠えるのを止めてどこかに逃げたり甲高い声でくうーんくうーんと鳴くことがあります。

その際の犬の気持ちとして、くうーんくうーんと甲高い声で鳴いている時は、慌てていたり自分の気持ちを落ち着かせようとしていて、
ワンワンと威勢よく吠えている時は、攻撃的な姿勢を示すことにより相手を負かせようと思っていたり、弱い姿を相手に見せないようにしようとしているのだと思います。

助けを求めている時の仕草や行動3:どこかに隠れる

隠れていて隙間からこちらを見ている犬

犬が恐怖を感じたら飼い主さんの元に寄ったり、吠えたり高い声を出すと書きましたが、それ以外にもすることがあります。
それが「どこかに隠れる」という行動です。

誰かに助けを求める行動は犬自身が勇気を振り絞って行ったものですが、それらをする余裕が全くないほどの状況の時はとりあえず一目散にどこかに隠れたりします。

この行動は人間のそれと似ていて、隠れることによって対象から逃げることができ、上手くやり過ごす事が出来れば恐怖から解放され平穏な時間を取り戻す事ができます。

助けを求めている時の仕草や行動4:動き回る

走っている犬

助けを求めている時の仕草や行動として、犬自身が解決するために行動することもありますが、何も考えられないほどパニックになってしまったり、飼い主さんや隠れる場所がないときは、とにかく動き回って逃げたり、その場をやり過ごそうとするかもしれません。

恐怖を目の前にその場にじっとしていることが出来ないからそのような行動をするのですが、この行動も人間と似ていると思います。

まとめ

目を見開いている犬

どんな犬でも何か怖いことがあれば1度は立ち向かうかもしれませんが、どうしようもなくなってしまったら最も頼りになる飼い主さんに助けを求めに来ます。わんちゃんには申し訳ないですが、あまり大したことでないのに愛犬が驚いていたり怖がっていたら人間側からするとその姿勢や仕草に愛くるしさを感じてしまうこともありますよね(笑)

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