犬が飼い主を遊びに誘うときの仕草9つ
犬が飼い主さんに「遊んで!」と誘うときの仕草にはどんなものがありますか?全身をつかって何とか遊んでもらおうとする姿がとっても可愛いですよね。そんな、犬が飼い主を遊びに誘うときの仕草9つをご紹介します。
1.飼い主さんについて回る
まるで小さな子どものように「ねえねえ」と後をついて回るワンちゃんもいます。お散歩が大好きなワンちゃんなら、「もしかして散歩なの?」と飼い主さんに催促することもありますよね。「ちょっと待っててね」と言ったときに見せるしょんぼり顔も、心を鷲づかみにされるものです。
2.ピョンピョン飛びつく
「遊んで!」とピョンピョン飛びつく仕草をするワンちゃんもたくさんいますね。小型犬に多くみられますが、中には大型犬なのに背中から飛びついてくるワンちゃんもいます。あまりにも激しい場合は応じずにスルーをするようにしましょう。
3.お尻を上げる
犬が伏せをした状態でお尻を上げて「遊んで!」と誘うポーズは、「プレイバウ」とも呼びます。おもちゃやお散歩のリードを目の前に置いてこんな仕草をされると、たまらなく可愛い!と感じてしまいますね。
この「プレイバウ」という仕草ですが、体調が悪いときにも見せることがあります。もしワンちゃんの元気がない、尻尾が内側に丸まっているなど気づく点があれば早めに獣医師に相談してください。
4.鼻や前足で「ねえねえ」と触る
テレビを見ているときに横から鼻でツンツンしてきたり、前足で「ねえねえ」と触ってきたり・・・こんな可愛い誘いの仕草も見せてくる犬もいます。自分の方を注目してほしいときに見せる仕草なので「どうしたの?」と犬の気持ちを探ってみてくださいね。
5.甘噛みしてくる
子犬に多いですが、遊んでほしいときに甘噛みしてくることもあります。本気で噛むことはなく「退屈だから構って!」という人間の子どものような仕草です。もし成犬が頻繁にこの仕草を見せるときは無視をして、甘噛みはやめさせるように応じないでください。
6.お腹を見せる
「へそ天」とも呼ばれますが、お腹を見せて遊びに誘う犬もいますね。そんなときにはお腹をさわって遊びながら、何か問題がないかチェックしてみましょう。背中をスリスリする場合はかゆがっている可能性もあります。
7.おもちゃを目の前に置く
おもちゃをくわえて来て、わざとらしく飼い主さんの目の前に置き、上目づかいで見つめてくるワンちゃんもいますよね。思わずキュン!としてしまうこんな仕草を見せられると、遊ばずにはいられないものです。ぜひ構ってほしい欲求に応えてあげてください。
8.部屋をグルグル走り回る
中には部屋をグルグル走り回って「体を動かしたい!」とアピールするワンちゃんもいます。こんな行動をする理由は、運動不足・ストレスが溜まっている・飼い主さんに不満があるという感じです。
散歩が十分足りているか確認し、愛犬が落ち着いて過ごせるスペースを確保してあげましょう。部屋を走り回る行動が止まらない上に、吠えたり落ち着きがないようすなら早めに獣医師に相談してくだだい。
9.甘えた鳴き声を上げる
遊んでほしいときに「クーン」と鼻で鳴いて甘えることもあります。散歩の時間が近づくとソワソワするワンちゃんも多いですよね。もし、「ワンワン」と吠えて催促ばかりする場合は無視をしてみてください。吠える仕草を覚えさせてしまうと、無駄吠えしてしまいます。
まとめ
飼い主さんと遊ぶのが大好きなワンちゃんは、必死にアピールして来ますよね。どの仕草もキュン!とするものばかりですが、噛んだり吠えたりする行動にエスカレートしたときには無視をしていきましょう。ぜひ飼い主さんからも「遊ぼう」と誘ってあげてくださいね。