犬がお腹を空かせているときの仕草や行動7つ
人間のように「お腹が空いた!」と言えない犬は、何とかして飼い主さんに「ご飯ちょうだい」とアピールをします。そんな、犬がお腹を空かせているときの仕草や行動7つをまとめてみました。
1.飼い主さんについてくる
ご飯の時間になると、ムクッと起き上がって飼い主さんの後ろをついてくる犬もよく見かけます。たまたまトイレに行こうとしたら、「あれ?ご飯の準備なのかな?」と勘違いをしてついてきてしまった・・・こんな犬もいますよね。
ちがう!と分かったときの落胆したワンちゃんの表情は、とっても切なくて飼い主としても申し訳ない気持ちになったりするものです。
2.エサを入れるお皿の前で待っている
こんな犬も多いです。「そろそろご飯の時間かな」とエサを入れるお皿の前でじっと座る行動です。飼い主さんとお皿をチラチラ見て、「ご飯はまだ?」と何とも言えない表情で見つめられるとたまらない気持ちにさせられます。
中には、お皿を「カラン!」とわざと鳴らして「ご飯ちょうだい!」とアピールする行動に出るワンちゃんも・・・。お腹を空かせているときは、犬ながらもとても必死なんでしょうね。お皿をくわえて持ってくるワンちゃんもたくさんいます。
3.「ワンワン」と吠える
「お腹が空いた!」を大きな声で「ワンワン!」と吠えてアピールする犬もたくさんいます。それも、エサを入れるお皿の前で吠えるのがポイントです。そんなアピールに応えてしまうと、毎回吠えて知らされてしまう可能性大。
できれば、催促に乗っかることなく、飼い主さんのタイミングでエサを用意した方がいいですね。犬に主導権を握らせないことがコツです。
4.クンクンと鳴く
ワンワン!ではなく、「クンクン・・・」と鳴いてお腹が空いたことをアピールする犬もいます。飼い主さんにくっついて、「クーン・・・」と上目づかいで見つめられてしまえば、ついつい根負けしてしまいますね。
5.前足で「ねえねえ」と催促する
こんな可愛い仕草でアピールする犬もいます。それは、前足で「ねえねえ」と催促する行動です。飼い主さんがご飯を用意してくれるまで「ねえねえ」」をしちゃうワンちゃんは、見ているだけでキュンキュンする可愛さがありますよね。
6.飼い主さんの口元を舐めてくる
お腹が空くと、飼い主さんの口元をペロペロ舐めてくるという行動もよく聞きます。飼い主さんの口から美味しそうなニオイを感じていたり、愛情表現として舐めていることが多いですが、この行動も、「お腹が空いたよ」という空腹のサインのひとつの可能性があります。「何で舐めるの?」と疑問に感じたらエサを用意してみましょう。
7.ため息をつく
ちょっと変わった仕草として、お腹が空くと「はぁ~」とため息をつくワンちゃんもいます。まるで人間のような仕草ですが、空腹がストレスに感じているサインです。ご飯皿の前で、しきりにため息をつく犬の姿に、何だか哀愁を感じてしまいますね。
まとめ
「早くご飯ちょうだい!」と一生懸命にアピールする姿は可愛いですよね。毎日一緒にいる犬は、飼い主さんのちょっとした行動を見ただけで「ご飯かも!」と察する能力も高まっていきます。でも、甘えられるたびにオヤツをあげてしまうと太ってしまうので、あげる量には気をつけてくださいね!