飼い主にしている信頼サイン1:お腹を見せる
犬がお腹を見せてくるのは信頼しているサインです。犬のお腹は急所のため本来見せることはないため、飼い主さんに見せてきた場合は信頼しているサインであると思います。また、お腹に限らずに体の色々な箇所を隅々まで触らせてくれる場合も飼い主さんのことを信頼しています。
お腹は犬にとっての急所ですが、口周りやしっぽ、足の裏は敏感な箇所です。個体差がありそれ以外にも苦手な箇所があるかもしれないため、体の色々な部分を触らせてくれる犬は飼い主さんのことを信頼していると思います。小さい時にお腹をよく撫でたりお腹を見る機会が自然にあって、その見る際も犬に嫌な思いをさせずに、撫でて気持ちいいという嬉しい思いをさせた場合も撫でてもらうことやお腹を見せることを苦に思わず、普段から見せるようになることがあります。
飼い主にしている信頼サイン2:背後を見せて休んだりする
犬は本来警戒心の強い動物です。そのため寝るときや家などでくつろぐ際も飼い主さんを含めて人や他の動物がいる場合は背後を見せずにいつでも様子を確認できるような姿勢でいます。ところが休む際に飼い主さんが目の前にいるのに背後を見せて休んだり、何か他のことをする場合は信頼している証かもしれません。犬の性格にもより中には元々警戒心の薄い犬であったら信頼している、していないに関係なく背後を見せることがあります。
しかし、犬は本来警戒心の強い動物であるため背後を頻繁に見せることがある場合は今まで通り、もしくは今まで以上に愛情を注ぎ犬の絆を更に深まると犬も喜ぶと思います。
飼い主にしている信頼サイン3:飼い主さんの指示を理解できる
例えば無駄吠えをしているときにダメと注意したら止めたり、そこで少し待てと合図をしたら大人しく待てる犬は飼い主さんを信頼しています。信頼しているからこそ飼い主さんの合図を理解し、それを行動にうつすというサインをしているのです。犬が約束を守ったり、飼い主さんのサインを理解した時は褒めるなどの愛情を注ぐと犬もそれに応えようとさらに信頼関係が強くなると思います。
まとめ
このように犬は飼い主さんを信頼していると様々な仕草、サインをします。このサインが犬から飼い主さんにする愛情表現でもあります。
また、性格やまわりの環境によってこの記事で書いた事以外のことをすることもあります。
犬と暮らしている上で何かをした時にいつも同じしぐさをしてくる場合はサインの可能性もあるので犬はその時にどのようなことを考えているのかを考えてみると犬の気持ちがもっと分かるかもしれませんし、更に愛犬との絆を深めるきっかけになると思います。