犬が要求を必死で伝えている時のしぐさ①「とりあえず見つめてみる」
飼い主さんが食事をしているときの「それ、ぼくにも少しください」という必死なアピール。吠えたり騒いだりすると叱られてしまうので、とりあえずジーッと見つめてみる。大人しくしているようで、実は必死に「ください!」と伝えているんですよね。必死すぎて、ヨダレが垂れてしまうワンちゃんもいますよね。その可愛さに負けて、ついあげてしまいたくなってしまいますが、愛犬の健康のため、飼い主さんも必死に我慢。
犬が要求を必死で伝えている時のしぐさ②「鼻息が荒くなる」
これもまた、飼い主さんが食事をしているときに多い仕草です。「ください!」とアピールしたいのですが、吠えたり騒いだりすると叱られてしまう。だから、つい、鼻息が荒くなってしまうんです。声が出そうで出ない程度に、鼻息でフガフガ言って伝えている姿、可愛いですよね。
犬が要求を必死で伝えている時のしぐさ③「膝に手を置いてみる」
飼い主さんの膝に手を置いて、そして、上目遣いでジッと見つめてみる。静かだけれど、実は必死に要求している仕草です。だって、「ワン!」と言ったら「静かにしなさい」と言われてしまいますもんね。見つめるだけでは足らず、つい、膝に手を置いてみたくなってしまったのでしょう。
犬が要求を必死で伝えている時のしぐさ④「スリスリしてみる」
飼い主さんの腕や膝や胸の辺りに、甘えるように頭をスリスリしてみる。そして、仕上げに上目遣いで見つめる。“これでもうママはノックアウト!”と、飼い主さんが愛犬の誘惑に負けてしまうことを理解しているかのようです。無視しても、スリスリ。無視すれば無視するほど、必死でスリスリ。その必死さが可愛くて、いつまでも無視していたくなってしまいます。でも、私もつい、負けてしまいます。愛犬が必死になれば必死になるほど、スリスリが激しくなって、たまに笑っちゃうけど、可愛いですよね。
犬が要求を必死で伝えている時のしぐさ⑤「クルクル回る」
早くお散歩に行きたくて、早くごはんが欲しくて、クルクル回ってしまうワンちゃん。目が回ってしまわないのか?というくらい、必死にクルクル、クルクル。うちの愛犬も、教えたわけではないのですが、お散歩の前やごはんの前になると、クルクル回ってアピールします。必死すぎて、息切れしていることもあります。クルクル回って要求するワンちゃんは、クルクル回ったことで、飼い主さんが楽しそうに笑ってくれたから、自然と覚えてしまったのかもしれませんね。
犬が要求を必死で伝えている時のしぐさ⑥「鼻を押し付ける」
こんなワンちゃん他にもいますか?うちの愛犬の男の子は、何かを要求するとき、私の肩や背中に、鼻をドンッ!と押し付けてくるんです。ドンッ!と押し付けてきたり、ズンズンッ!と押し付けてきたり、押し付けたままにしているので鼻息をフガフガさせたり。手でドンッ!とすると、爪が当たって「痛い!」と私が言ったので、鼻に変えたのかもしれません。同じように、鼻で必死に要求してくるワンちゃんいるでしょうか。
犬が要求を必死で伝えている時のしぐさ⑦「ホリホリする」
これは、とーっても痛いです。何かを必死でアピールしたいとき、飼い主さんの膝を必死でホリホリ。腕を必死でホリホリ。背中を必死でホリホリ。どれも、みみず腫れができてしまうほど痛いです。飼い主さんが要求を呑んでくれないときの最終系なのかもしれません。
まとめ
ご紹介した7つの「犬が要求を必死で伝えている時のしぐさ」、ぜんぶ当てはまるよ!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。吠えたり騒いだりすると叱られてしまうので、それ以外の方法で、何とか伝えなくては!という必死な仕草が可愛いですよね。