犬がお留守番中に考えていること①「まだ帰ってこないのかなぁ…」
たった今、出かけて行ったばかりなのに、飼い主さんの帰りを待ちわびているかもしれません。飼い主さんを見送った玄関から、ジッと動かずに待つ犬もいます。大好きな飼い主さんのニオイが染みついた、ベッドやソファー、飼い主さんが脱いだ服の上で待つ犬もいます。飼い主さんの姿や車が見える窓から、ずっと外を眺めている犬もいます。一日中、「まだ帰ってこないのかなぁ…」と、飼い主さんのことばかり考えているかもしません。
犬がお留守番中に考えていること②「ああ…暇だなぁ…」
飼い主さんも家族もみんな出かけてしまい、他の犬や猫などの家族がいない犬は、ずっとひとりでお留守番をしなければなりません。おもちゃで遊ぶわけでもなく、イタズラをするわけでもなく、ただただソファーの上に寝転がっていたり、自分の寝床から出てこない犬もいます。そんなとき、「ああ…暇だなぁ…」「誰か来ないかなぁ…」「何か起こらないかなぁ…」なんて考えているかもしれません。
犬がお留守番中に考えていること③「何か食べ物ないかな?」
リビングをウロウロ、キッチンをウロウロ、廊下をウロウロ。何かを探すかのように、しきりに歩き回る犬がいます。もしかして、「何か食べ物ないかな?」「あのおやつ、どこに隠してあるんだろう…」なんて考えながら、探し回っているのかもしれません。もちろん、誤飲や誤食の防止のため、飼い主さんはしっかり隠しているので、見つからないことがほとんどです。ドッグフードが入った袋をそのまま置いていると、「ここにあった!」なんて、大型犬なら袋を噛みちぎり、中身を取り出せてしまうかもしれません。毎日のお留守番の間に、念入りに計画を練っているかもしれませんので、注意したいですね。
犬がお留守番中に考えていること④「お腹空いちゃったなぁ…」
お水が入ったお皿の前に何度も行ってみたり。食事をした後の空っぽになったお皿を、何度も覗いてみたり、舐めてみたり。ごはんの時間が待ち遠しいのか、ちょっと小腹が空いちゃったのか、「お腹空いちゃったなぁ…」と、しょんぼりしながら考えているかもしれません。時間になると、ポンッ!とおやつが飛び出してくるアイテムがありますよね。飼い主さんがスマートフォンから操作することができるものもあります。お留守番している時間が長いワンちゃんには、ご褒美で、おやつが飛び出してくるアイテム、買ってあげると喜んでくれるのではないでしょうか。
犬がお留守番中に考えていること⑤「やったぁ!自由だぞ~!」
「やめなさい!」「静かにしなさい!」「キッチンに入ってはダメ!」と、飼い主さんの叱る声はありません。部屋の中を思いっきり走り回っても叱られません。怪我をしてはいけないからと、のぼりおりを禁止されているソファーだって独り占めできちゃいます。普段は立ち入りが禁止されているキッチンや寝室にだって行けますし、たくさんニオイを嗅いでまわることができます。お留守番の時間は、犬が自由気ままに過ごすことができる時間でもあります。飼い主さんが出かける時間を楽しみに待っていて、飼い主さんを見送った後、「やったぁ!自由だぞ~!」なんて考えているかもしれません。
犬がお留守番中に考えていること⑥「ひとりって最高!」
私たち人間が、ひとりの時間が欲しいと考えることと同じように、犬もお留守番の時間を「ひとりって最高!」と、楽しんでいるかもしれません。
まとめ
愛犬は、お留守番中、どんなことを考えているのでしょうか。お留守番中も楽しく過ごせているのであれば、それで良いのですが、「きっと私の帰りを楽しみに待っていてくれる」と信じたいですよね。